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Sun, 11 May 2008

洋ちゃんアミちゃんの門出

朝から何度も洗濯機をまわして終わらせた洗濯物を
干さねばと
カゴを抱えて外に出るたび引き返す。
霧雨が降り止まず。
夕方、曇り空のなか河原へ向かう。
ズーズー、ハッチ、ヨーコママ、花子、シロママ、トラぴんコシロ、クロスケ、
コハチ、キジ丸、ブー、ミルク、ムギちゃん、とっと。
確認猫数15。
Mさんとみんなの食事を見守った。
ごちそう缶6個小8個、ごちそうドライ600g、泌尿器疾患用ドライ100g、ミルク500ml。
ハッチ、コシロ、ミルクに薬。

家に戻ってからうちの猫たちのトイレ掃除、ごはんも済ませ、
洋ちゃんアミちゃんをお届けする準備をした。
猫缶とドライ、猫砂、櫛、首輪と迷子札、手作りの爪研ぎ等々。
ケージを2つ組み立て、シーツと敷物を敷いてカバーを掛ける。

今日はなんだかとても寒かったのでこたつを入れていた。
洋ちゃんアミちゃんは専ら中に籠もり、そこにチュンチュンやヒヨシも合流。
身の置き場所が近すぎたかで、アミちゃんとヒヨシが取っ組み合いになった。
アミちゃんが悲鳴を上げ抜け毛を散らしながら逃げ
探すと本棚の上にいた。いざというとき捕まらないと困るので、
少し早かったけれど下ろしてケージに入れた。
大きな声で泣いた。
それから、こたつの中で寝そべっていたようちゃんをケージに収容した。
二人揃って大きな声で泣くので縁側に出した。
泣き声が家の中にも聞こえてくる。
とても切なかった。搬送をお願いした車が来るまで準備に追われる。
チュンチュンが異変を察知し走り回る。
ばったり出くわした私を眼にいっぱい涙をためて見上げていた。
見つめ返しても目をそらさない。


河原から連れ帰って一ヶ月余り、正確に言うと37日間、
私の家の環境が二人にとってそれほど良くはなかったにもかかわらず、
見事に適応して過ごしてくれた。特に洋ちゃんの落ち着きには驚かされた。
外の世界への未練も全く見せず、長い旅から戻った人のように休んでくれた。
お別れがどうしても来るのなら、今日潔く送り出さねばと意を決して送り届けた。
新しい家で新しい家族と、幸せな毎日でありますように。
送り出すどの子にも願ったように
洋ちゃんと
アミちゃんにも
幸せを願って別れてきた。

緊張で硬くなっていたアミちゃんに緑の首輪、
カメラを向けてもこちらを見てくれなかった洋ちゃんには白い首輪
おそろいでつけてきた。
 

Sat, 10 May 2008

群れ咲く草花

一日ぐずついた挙げ句、夕方は冷たい雨がざあざあ降った。
レインコートの上下と長靴で河原へ向かった。
Oさんが先に来て猫たちの配膳を進めてくださっていた。
アカツメクサの色が鮮やかだ。
土手に群れ咲く花々にも雨は恵み。
材木置き場の僅かな隙間で、トラぴんコシロが団結していた。

ハッチ、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、トラぴんコシロ、クロスケ、ビータン、
キジ丸、ブー、ミルク、とっと。確認猫数13。

  
 ハハコグサ・・    摘んでコキジに あげよかな>ズーズー

   
 

昨日はズーズーを囲んでみんなで遊んだ。
ズーズーはよく遊ぶ。よく遊んで良く育った猫さんらしい。
いつか別れる日も来るのかと、思うとサミシイ。
草花や樹木の名前をよく知っているTさんに
あれはなに?これはなに?と聞きながら
Oさんと3人で土手の道をゆっくり歩いた。
5月はくさばながたけなわの季節。
 
ノイバラとヒメジオン  積んできたヘラオオバコとアカツメクサを瓶に差した

明日日曜日 遂に洋ちゃんアミちゃんお届け
黒丸を託すご家族の元へお届けする日は15日になる予定。
  
ご心配をおかけしましたたくさんのみなさま
ご支援いただいたみなさま
フードや薬や物資をお届けくださった皆様
本当にありがとうございました
河原猫を代表して 洋ちゃんがご挨拶いたします。

「ふつつか者のアミちゃんですが、あたしがしっかりと指導して
立派な家猫になれるよう、仲良く力併せてがんばります。
これからもどうかどうか見守ってくださいますように」

Fri, 09 May 2008

擬態するヨーコママ


ヨーコママが見えないなあと思いながら配膳を進めていくと
畑から戻ってきたTさんが、
「ヨーコママだったらほらそこに・・」
見ればいつもの切り株ですっかり擬態していた。
畑に行くときも見たというから、かれこれ3時間以上
そこを動かずいた事になる。
調子が悪いのかと言えばそうでもない。
のんびりストレッチをしてから
ごちそう缶をおいしそうに食べてくれた。
ヨーコママはそれからおもむろに
シロママハウス地主さんの畑の奥へ移動し
今度は灰色のゴミの山で擬態した。
そうしてうずくまっていたら、全く見えなくなるから不思議だ。


材木置き場には、トラぴんクロスケコシロの4匹。
仲良く一緒にいる。
クロスケはびビビリ猫さんなので、カメラを向けると逃げ腰だ。
トラぴんがいても人間が怖いのだけはどうにもならない。
  
こんな悲しい五月は初めてだよ>ぴん

ブーちゃんの出現に空気がさっと青ざめた。
ミス河原ポイントはたちまち草ぼうぼうで、土手を下りるのも大変となった。
もうあちらにはごはんを置かない。
だからブーちゃんはのっしのっしやってくる。
  
ちょんまげシッポをぴんと立てて、おいしくいただくごはん
ああ、今日も食べられてオレは幸せだ・・幸福をかみしめる

  
ピンちゃんに追い払われて原っぱに行けば
指令を受けたコシロにも行く手を阻まれ、
どうにもおもしろくないからシロツメクサにしっこして
再び放浪の旅に出る。ったって畑一周してくるだけだけど・・

オレはサミシイサミシイブーなのだ

ブーちゃんのおばちゃんに、手術捕獲の了解を取ってもらった。
異存は無いとのことなので、近々やるぞと覚悟を決めた。

ズーズー、シロママ、ハッチ、ヨーコママ、トラぴんコシロ、クロスケ、ブー、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、ムギちゃん、コハチ、ミルク、とっと。
確認猫数16。

筆ちゃんが砂トイレにオシッコもウンチもしていたそうだ。
第一歩滑り出した。
がんばれ。


Thu, 08 May 2008

筆ちゃん移送

夜、筆ちゃんをUさん宅よりゴロママ宅へ移送。
つぐら型の布製ベッドにこじ入り、まるく固まった筆ちゃん。
ケージを移す際、ブラシしたり撫でたりして声をかけ続けた。
威嚇もしないし、攻撃してくる気配もない。
ただ怖くて硬くなっているだけと見た。
眼が少しだけ和らいだので、きっと大丈夫と思えた。
家猫修行が順調にいくことを願い、後を託して家に戻った。

ズーズー、シロママ、ハッチ、ヨーコママ、トラぴんコシロ、クロスケ、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、とっと。確認猫数12。

Tue, 06 May 2008



本日のトラぴんコシロ

本日のシロママ

トラちゃんの傷はそれほど酷くないようだけれど
抗生物質をごはんに混ぜた。
ピンちゃんとコシロ、クロスケも加わり
心配そうに地蔵様を囲んでいた。
明るく輝く日差しのなかで、猫たちの表情の暗さが
ちぐはぐに見えた。

コシロに続けている薬が効いている。
口の周りがきれいになっている。

ハッチは立ち上がって口をかきむしる。
黒ずんだ手の先。
それでも定位置について薬入りごはんを
食べきる。


ズーズーは遅れて出てきた。
ヨーコママの姿は見あたらず。

ハッチ、ブー、トラぴんコシロ、ズーズー、シロママ、クロスケ、ビータン、とっと。
確認猫数10。

風が強く吹いて、気温が高かったわりに涼しく感じた。
私有地立ち入り禁止看板に貼っているチラシをめがけて
土手を下りてくる人がいた。
なにが書いてあるのだろうと気になって読みに来たそうだ。
ここで起こった事件のことを話し
不審者を見かけたら通報してくださいとお願いした。

Mon, 05 May 2008

トラ地蔵VSブーちゃん

問題児ブーちゃんが、なんとっ!
トラ地蔵様と土手下の道で取っ組み合いになっていたらしい。
午前中、ブーちゃんの追っかけおばちゃんと、餌やりおばちゃんとが
たまげて土手を駆け下りたらしい。

ちょうど居合わせた友人が、かくかくしかじか
ここで手術していないのはブーちゃんだけであることから
こういう不穏な事態になるのだ、
ブーのためにもみんなのためにも、早急に手術せよと迫ってくれた。

追っかけおばちゃんは渋りつつ、やると約束したそうな。
しかし捕まえる事ができないとも言ったそうな。

私としては、ブーちゃんを捕まえ手術に運ぶことになんら異論はなく
これまでしてきたみんなと同じように
ブーちゃんめがけて突き進みさえすれば道は開かれると思っており
問題があるとすれば、
追っかけおばちゃんに断りを入れるのがちょっとばかり面倒だった次第。
善は急げ、これよりブー対策に本腰を入れる決心をした。

トラ地蔵様が首にざっくり傷を負った。
いやはや・・シマを張っているのだなあと、
材木置き場でとぼけている地蔵様をば畏敬の念を持って見やり
同時に痛かろうと同情した。

ピンちゃんコシロクロスケが、泰然と座る地蔵様に寄り添っている。
毎日胸がジンとする。

ズーズーとヨーコママは一体どうなっているのやら
   

ズーズー、ブー、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、花子、トラぴんコシロ、クロスケ、ビータン、ミルク、キジ丸、ムギちゃん、とっと。
確認猫数15。

河原の帰りに筆ちゃんに会いに行くと、中ケージの奥で固まっていた。
トイレも食事もほとんどせずにずっとそうやって不安そうに固まったままなのだそうだ。
これではかわいそう、ケージから出して自由にさせてあげたいと話し合った。
ミス河原親子を預かっていただいたゴロママ宅に置いてもらえることになった。
筆ちゃん移送決定。

Sun, 04 May 2008

おやまあ

すってんころりんから一夜明け
右腕が肩から上に上がらない他は
どうって事はない。
体中みしみしするのも、考えようによってはいつものことだから
どうって事はない。
湿布を数枚貼り
憧れのスーパースター「えっちゃん」から
自分はなんと遠いことかと思った頭をぶんぶん振って
朝からもりもり動き始めた。

午後また雨が降る。
行楽ムードに湧く地上を嗤う空模様。
少し遅くに着いた河原でMさんと
畑帰りの華奢な猛者Tさんと合流。
先日生け垣乱切り事件の時、誰よりも先に暴挙に怒り
抗議してくれた人だ。

おやまあ その(1)
あちらの畑で
ブーちゃんがケイちゃんを追いかけていた
という目撃情報に目が丸くなる。
おやまあ その(2)
ムギちゃんが畑に来る人の車にすりすりしていた
という目撃情報にも驚いた。
人には全く寄りつかない子だとばかり思っていたのに。
確かにスリスリは人に、ではなく車に だけれど
かわいがられているのかしら
うんにゃ あり得ん
等々話し合った。
今日は静かな材木置き場、トラぴんコシロに
クロスケが加わって固まっていた。
おやまあ その(3)のズーズーが
最後まで私たちに甘えていた。

材木置き場からシロママハウスに移動したママ

ズーズー、ブー、ハッチ、花子、シロママ、ヨーコママ、トラぴんコシロ、クロスケ、
ビータン、キジ丸、ムギ、ケイちゃん、とっと。
確認猫数15。

お届けから一週間
お試し中ミス河原親子、順調に慣れ、「この子たちを終生我が家にて」とご連絡をいただいた。
ヘラちゃんはだんだんリラックスしてきて、ブラッシングや撫で撫でを受け入れてくれたそうだ。

どちらも嬉しいニュース。

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河原猫の日記



    
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