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Tue, 09 Jul 2002

ヨーコの子


心の声に耳傾けても、猫の気持ちはなかなかわからない。
安心して、大丈夫、と呼びかけても、おびえた子の警戒心は解けない。これから病院へ迎えに行って連れて帰ってどうなるのか、頭がいっぱいだ。
今朝、河原に一人残ったヨーコの子のかたわれが、ピークを過ぎた頃、か細い声で泣きながらやってきた。オスのキジしろ。ヨーコママは姿なし。
ヨーコママが初めて子連れで現れたとき、二匹の仔猫を見て「はっ」としたのは、数日前保護した子が、ヨーコ親子の関係者であると瞬時で了解したからだ。身を乗り出して仔猫を見ていた私が、一歩でも近づいたら子供達に警戒発令できるよう、ママは私を注意深く見ながら、食事する子供達を守っていた。

あれから一月あまりがすぎた。
なんて痩せた子だろうと驚いた。はんぺんだってこんなに痩せてはいなかった。少し食べて逃げていった。一緒に保護できたらよかった。

Mon, 08 Jul 2002

うぉっし ガンバルゾ!


実は昨日、「そばかす」を遂に捕まえてしまった。
宝くじに当たったみたいな気分だ。
ヨーコの子も一人、捕まえてしまった。2ヶ月ほどの小さい子だけど全く手のつけようがない暴れん坊らしい。さっき様子を聞きに病院へ寄ったら、そういうわけで雄か雌かもわからないし血液検査もできないで、先生が困っていた。手術の終わったそばかすは心細そうにうずくまっていた。エイズ白血病陰性。
ずーーと何とかしてあげたかった。こんどこそ、だっこまでいけるか、櫛ときまでいけるか・・・河原へ戻さないで新しいお家を探してあげたい。
タワシの気配が消えて我が家の皆さんに平和な夜が戻ったのもつかの間、明日にはまたやってくる。今度の二人はてごわいぞ。


Sun, 07 Jul 2002

ワイルドたわし




大人の猫たちの誰にもかまってもらえないウンチ小僧、だったけど、クロちゃんがそのパワーに触発されて走り出した。追いかけるほうと、追いかけられる側とが、私の横を通り抜けるたび入れ替わっている。女の子の保護猫の時はクロちゃん実に楽しげだったけど、チビタワシと走っているときの顔を見たら、引きつっている。
トイレ掃除のじゃまは相変わらず。大食い傾向も収まらず。
元気でワイルドなタワシは820gになった。

たわしに新しいパパとママが現れて、夕方お届けに。
車の移動に疲れたのか、お家のにおいをちょっと嗅いで、ハムスターに挨拶して(目がランラン:心配要素)みんなに囲まれて新トイレでウンチして、どこにも隠れずくたぁーっと寝てしまう。
さよなら可愛いたわし、元気でがんばれ!!

Sat, 06 Jul 2002

梅雨の晴れ間


日差しが入って、強めの風が笹竹を揺らして吹き抜けていく。
隣のキャンプ場にテントが沢山張られていて、猫たちは人を避けて散ったようだ。ずっとじめじめした日が続いていたので、ほっとする。最初のお食事グループが散会した後、ぱらぱらやってくる遅組がちゃんと食べられるよう、片づけながら座っていた。周りでくつろいでいたのは、そばかす、お母さん、長しっぽのクロ、ぴんちゃん、サンタ、など。
午後、強力な応援を得て(Kちゃんありがとう)、河原の子達のデリバリサービス用フードを大量に仕入れた。少なくても一ヶ月は心配なしだ。今日ふたつめの「ほっ」。

Fri, 05 Jul 2002

里親募集スタート

タワシの写真を里親募集ページに掲載開始。

チビが最近下痢気味なのは、食べ過ぎだからだ。
自分のが終わらないうちに、大人の皆さんのお皿に積極的に顔を突っ込んでいって、乗っ取ってはしごする。ずっと見張っていられないし、みんながまだ途中だから片付けてしまうわけにもいかず、で、置いたままにしていると、・・・誰もいなくなってもまだ食べている。
後で思い出すとまた食べる。
元気に砂箱に走る。うちには猫用トイレが6つあって、用意したちびねこサイズの小さいトイレは見向きもせず、みんなのを楽しげに使う。これもはしごする。ゆるいウンチに砂を被せるのが下手で、踏んだり、かき回してばらばらにしたり、なんだか臭い。お尻拭きを持って私も走る。
(・・みんな機嫌が悪いのは、きっとウンチ臭いからだ・・)
お掃除していると、スコップに飛びかかってくるわ、砂の上で、持って行かれないようにころがって邪魔をするわ、大騒ぎ。掴んで出そうとすると蹴りを入れてくる。また飛び込んでくる。とんでもないヤツだ。こんな調子で新しいお家へ行って大丈夫なのかしら。

毎日必ずいた鈴が、今日もいなかった。3日目だ。
ヨーコの子が二人とも、猫舎中段にいた。ヨーコママの姿はなく、一人立ちさせられたのか、それとも、何かのっぴきならないことでもあってやむなくそこに来てみたのか、、、餌場中心メンバーの中へ入ってきたというのは画期的なことだと思った。

Thu, 04 Jul 2002


朔太郎がビックリして詩にしてしまった「竹」、このところの伸び方といったら、すごい。
土の中に埋まっていた得体の知れないゴミを宙に浮かし、スチロールなど突き破って、あっちにもこっちにもにょきにょき。
明日あたり、猫舎が浮いていても不思議でない。束になってかかれば、竹のこと、その力のすごいこと。

今朝、ちょっと見なかった「マユ」ちゃん(目のぱっちりした小柄なキジ猫)が来て、私から遠いトレイを選んで急いで食べ、そそくさと逃げていった。おなかがふくれている!
慣れた猫たちの不妊手術がほとんど終わっているなかで、これまでの一斉捕獲をくぐり抜け、用心しいしい単発のケージ捕獲にもかからずにきた子を、絞って捕まえるのは困難なことだ。

粘れば何とかなるかもしれない。土日、がんばろう。

Wed, 03 Jul 2002

危険水温




水槽から、危険水温に達したことを知らせる水温計の警戒音が聞こえてきて、目覚まし時計かと思って飛び起きる。気がついたら9:30。寝過ごした!と慌てた。寝ぼけた頭で職場へどう連絡したものかおろおろしていたら、夜だった。なんだかひたすら疲れて眠く、猫たちにご飯をあげたあと寝てしまったのだ。汗びっしょり。蒸している。
熱帯でも、川の水は動いているので、水温は25度前後らしい。室温が30度を超えるようなところでたまり水の水槽を維持するのは難しい。扇風機をあて、水を足して緊急措置。
ローレンツ博士の「ソロモンの指輪」に、自然の生態系を室内に実現するアクアリウムの下りがあって、触発されて始めた水槽。ペットショップや動物園に違和感を抱いている私の、矛盾している所でもある。
生き物の営みを間近に見るのは、とても楽しいものだ。
いとおしく感じないではいられない。

クニクニはやや復活。
ねこのかみさま。どうかクニクニをみすてないでください。

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河原猫の日記



    
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