Sun, 31 Oct 2004
ヒヨシのモミモミ
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ヒヨシは8歳になった。生後2ヶ月でうちに来てから、ずっと一緒だ。7kgの大きな猫だけど、そんなに太っているわけではない。体も手足も長くてずっしりしている。意地の悪さでは、河原の黒長やピンちゃんといい勝負だ。寝坊した私を起こすのに、以前は顔をつついたり、寝ている私の上を歩いたり、頭突きしたり、直接向かってくることが多かったのに、いまは、他の子に意地悪して悲鳴をあげさせる。私が飛び起きて駆けつけるのを学習した。まるちゃん、クロちゃん、クンちゃんをいじめて、とどめは、ガオばあちゃんにちょっかい出して錯乱状態にさせる。 もう一つの手は、台所でものを落としまくる。棚の中に手を突っ込んで、片っ端から落としていく。昨日は遂に、紅茶のポットを木っ端みじんにした。ごはんを出すまで、止まらない。 こんな我が儘に育てた私が悪い、と、黙々とかたずけた。 どうだと言わんばかりに、偉そうな顔で上から見下ろして、これっぽっちも申し訳ないなどとは思わない猫である。 だんだん寒くなって、みんな甘えん坊になった。膝の上が、みんなに狙われて忙しい。ヒヨシは特に重いので、中途半端に乗せると体が痛くなって困る。頃合いを見計らって押入のマイヤー毛布の上に押しやると、鼻の周りを膨らませて喉を鳴らし、毛布を押し続ける。見ている私を睨みながら、一心不乱にモミモミする。大人になってから始まったモミモミで、この毛布でなければいけない。 「耳の大きなキジ柄の猫」を探していて、ヒヨシが来た。 希望の猫とは全然違っていたけれど、縁があって来たのだからと、愛情を注ぎ込んできた。いつか別れが来ることを考えただけで苦しくなる。 かけがえのない、 愛して止まないバカムスコなのだ。 日曜日。 パッとしないお天気で、ごはんのデリバリ以外の作業は何も出来なかった。 一太郎、ミス河原、サム君、ペレ君、マダラ、白ママ、花子、ヨーコママ、ハッチ、シトラ、洋ちゃん、アミちゃん、キジオ、サンタ、ピンちゃん、チーコ、コシロ、まさおくん、マサルさん、クニクニ、トラちゃん、ケイちゃん、コキジ、黒長しっぽ、ロボちゃん。洗い物に下りていって、駐車場を徘徊中の小夏を見た。今日の確認猫数26。 河原の子達には、家の子達のような暮らしは想像もつかないだろう。・・外暮らしはキビシイ。 写真上 ヒヨシの開き 写真下 ヒヨシのモミモミ |
