Sat, 16 Oct 2004

まあるい黒猫




原っぱの隅、薮の懐に倒れ小屋があって、
その周辺に、竹薮メンバーと距離のある子達が数匹、もう一人のエサヤリさんを頼りにして生きている。決してこちらに来ないわけではなくて、空腹でたまらないときは覚悟を決めて突入してくる。

把握している顔ぶれは、ビータン、タビちゃん、コキジ、クロスケ。コキジなどはこちらの常連さんでもある。体同様根性も太い。

最近、ビータンの他にもう一人、しっぽの短い黒猫がいることが分かった。耳にアレルギーがあって、顔も目もまん丸。しっぽだけで見分けるのは困難。どちらも私に慣れていないからこそこそしている。追っ払い隊と視線が合って火花が散ったら、何はともあれ逃げていく。逃げ足の早さは相当なものだ。シンクロという月の輪熊模様の黒猫は、いつの間にか消えてしまった。本当に消えたかどうか、いるのかいないのか、さっぱり分からない。

手術がほぼ全部済んでも「心配は要らない」と胸が張れないのは、群れの外郭線上で出入りする流動的な猫たちを掴みきれないからだ。一匹でもメスの未手術猫がいたら、必然的に仔猫の出現に悩むことになるのだ。

外猫を完璧に管理するのは不可能だ。
住宅地と河川敷は違う。

どんなに頑張っても、
河原猫は減らせないのかもしれない。

しっぽの短い新しい黒猫が
私を弱気にさせた。
識別名は「黒丸」。見たまんま。

晴れるはずが曇りで、風が冷たくて、とても寒かった。
猫舎の寝箱11個に毛布を更新した。
残りの寝箱も、できれば明日替えてあげよう。

写真上 ビータン
写真下 黒長しっぽ

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河原猫の日記



    
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