Mon, 19 Jul 2004
猫の心
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「心」という文字は よく見ると てんでばらばらだ。 実際の有り様をうまく表している。 猫にも心があって、 外部からの衝撃にも 内部事情による調子の浮き沈みにも、 その心でもって感応する。 ときどき、行動が突拍子もないつながりになって 見ているこちらを驚かす。 人の場合、つじつまの合わない行動で他者に心配をかけてはいけないと教育されているので、バラバラの心を、他者が不安にならない程度の所で押さえ込む習慣がついている。 猫のように正直ではいけないことになっている。 ピンちゃんは相変わらず狂ったように走っている。 竹藪から飛び出し、竹藪へ飛び込み、 みんなをビックリさせる。 かと思えば急にしょげて塞ぎ込んだりする。 白ママは、細い声で何かを訴えるように泣きながら、私の帰り道に顔を出す。言いたいことはわからないまま。ただ顔を見るばかりだ。 猫の心に起こるまっすぐな気持を もっと分かってあげられたら 良いなと思う。 |
