Wed, 30 Jun 2004

幻の「ガチャ」




六月最後の日は雨だ。
雷も鳴って、なんともおどろおどろしい。

上空の風が灰色の雲を流し
強く振っていた雨が
ときおり意気喪失したみたいに弱くなり
明るい空の気配もあった。

ガチャがいた。
お正月、私の家を脱走して
3月河原に戻ったのを確認したガチャ。
なぜか、ふっつり姿を見せなくなって、
本当に戻ったのか、
無事に戻ったと思いたかったから見た
幻だったのかと、
自信が無くなるくらい会えなかった。
諦めかけていたそのガチャが
ガオの道の薮に置いたごはんを食べていた。

どんなに安堵し
どんなに嬉しかったか
言葉にできない。

小夏のように、ガチャにもきっと竹藪ではない所に、私ではない誰かがいる「拠り所」があるのだろう。人に慣れた子だから、きっとそうなのだろう。3月に会ったとき私を警戒して逃げたのは、やっとの思いで帰ってきたのにまたどこかへ拉致されたら、、と思ったから、、なんだね。

夜空に暈のかかった月が浮かんでいる。
ウツクシイ。

写真は2枚ともガチャ



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河原猫の日記



    
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