Wed, 23 Jun 2004
ヤブカンゾウ
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土手にヤブカンゾウの鮮やかなオレンジ色の花を見た。除草工事の後つるんと平らになったとたん、ヤブカンゾウは一気に花茎を伸ばして咲いた。 何があっても、いのちは時の流れの中で回っているのだと、不思議な気持になる。 薮の下に滑り込ませたごはんトレイに、マダラとヨーコママが取りかかった所へ、花子が走ってきた。向こう側から顔をのぞかせた白ママが、取るべき場所がなかったのか、竹藪まで私を追ってやってきた。顔のすぐ前にいろいろ置いてあげたのに、口を付けようとしない。ただじっと座っているばかり・・ 新しい缶を開けてみたら、顔を下げて臭いを嗅いで、そして・・食べない。どうしてかわからなかった。暑いから食欲が湧かないのかな? することが全部終わって自転車に向かい、ガオの道を行き始めると、白ママが追ってきた。薮のごはんトレイをまとめ、残った一つをそのまま置いた。低木の下から顔をのぞかせて私に訴えるようなまなざしを送ってくる白ママに、それを食べるよう言って河原を出た。 白ママはわたしに、何が言いたかったのだろう。 |
