Fri, 23 Apr 2004

いじめられっ子トラ地蔵




黒長しっぽはトラ地蔵がキライダ。
見るといじめたくなる。
奧の餌台に、音も立てず、誰かさんの気障りにならぬよう(かどうか)、そーっと歩いていくトラちゃんの背後から飛びかかった。
小さな叫び声があがった。
ヌヌヌ、ぬぁんという卑劣な!
「こらっくろっ」
助太刀に駆け寄ったときはもう、ほうほうのていでトラちゃんが
逃げた後で、不届き者の黒長は不遜な顔で「へんっ!」と悪態をついた。
トラちゃんは少し間を置いて出直して来た。
マサルさん連日ご出勤。
もうちょっと嬉しそうな顔をしてくれたら、こちらもウレシイのに。やっぱり「憮然」崩さず。でへへと笑ったらマサルさんではなくなるから、許すことにした。
チビチー不明。
原っぱに出ていた兄ちゃんにペーパータオルをひらひらさせて近寄ったら、一度逃げかけて、思い直したように(拭かれに)寄ってきてくれた。
兄ちゃん、愛しているよ、っと、
気を入れて鼻を拭いた。

死んだ原っぱから最初に復活してきたのは、スギゴケだ。
お星様のように、緑色に輝いている。

写真上 原っぱのスギゴケ
写真下 草の中の蝶

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河原猫の日記



    
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