Thu, 26 Feb 2004
てぇへんだ、目眩がする
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ヨーコママが隠遁生活に入った破れビニールハウス群の深い薮。隣の畑。キャンプ場。竹藪エサ場&原っぱ。そして猫を歓迎しない人が沢山やってくる畑、と、河原の緑地各ポイントを、チビチーは広範に動いている。昨年秋から、なんどかチビチーに照準を絞ってケージ捕獲を試みはした。でも、箸にも棒にも引っかからず断念し、そのまま春になりつつある。考えてみたら、可哀想な子だ。一緒に生まれた女の子たちは夏に河原を去り、お家の猫になって久しい。河原にいる老若男女みーんな不妊手術済みで、恋の季節だね、なんて話題を振っても、だれも同感してくれない。昨年春に劇的に誕生して以来、これまでの人生で、チビチーが人間を好きになるような展開は全くといっていいくらい無かった。ヨーコママが、ミルクやごちそう缶に釣られて私のそばににじり寄るのを、「信じられない!」「ナンテコッタ!」「行っちゃ駄目ー何されるか分からないぞーボクは知らないゾー」とハラハラしながら見ていて、「心臓に良くないからボクはパスです」、と結論し、いっそう距離を置くようになったのだ。 クーちゃんが消え、残る未手術猫は、ハゲ黒とマサルさんとペレ君。滅多に姿を見せない大人のオスばかり。どうやって捕まえたらいいものか・・ふぃーっ・・てぇへんだ。 マサルさんはどうも、8匹の未手術猫と暮らしているおじさんの居住区(緑地のはずれ)へしけ込んだまま、ごはんにも出てこなくなった。あちらの方が何かと楽しいのだろう。 そこで私は決心した。 おじさんの所の猫がみんな子を生めば、あっという間にその数は倍増だ。こちらにもきっと流れて来る。生む前に食い止めるのだ。この前、偶然おじさんの住居に出くわしたのでご挨拶していたら、猫たちがわらわらと出てきておじさんの足元で八の字書いていた。三毛もいたし、チビチーにうり二つの黒白猫もいた。 (マサルさんの子孫がまた増える!てぇへんだ) 日曜日にケージを持って誰かを預かりに行きがてら、実態調査する予定。 現在出席簿の最後に記載している「白グレー短しっぽ」が、竹藪エサ場に来たのを先日初めて見た。洗い物で竹藪を出ている間に来ていて、カメラを出そうとしただけで脱兎のごとく逃げた。ノルウェージャンフォレスト、みたいにふさふさの長毛種で、なかなか良いとこの出と見た。グレーの部分は一ちゃんみたいなキジ柄だった。小夏と一緒に、駐車場に面した薮の中にいる。それぞれ宿主に世話になっている猫たちが、思っている以上にいるみたいだ。私が「河原猫」と呼んでいる子たちの他にこの緑地内だけで総勢どのくらい生きているのだろう。 くらくらっと目眩がする。 電車を待っている間、読みかけの本の続きを読もうと、作りたての眼鏡をかけて読んでみた。薄暗くてもくっきり見える。なるほど、と、感心し、そのまま向こうのホームを見たら、世界が揺れてよろけてしまった。眼鏡初心者には、あの気持ち悪さはたまらなかった。 あ、これは余談。猫に関する目眩にもどして・・ 判明した所から、こつこつやって行かなくちゃね。 写真上 マサルさん 写真下 チビチー生後4ヶ月の頃 |
