Mon, 23 Feb 2004
春の嵐明けた朝
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綿のタートルネックにウィンドブレーカーを羽織って出かけた。 たまたま天気予報を見てしまって、最高気温の高さに驚き、油断した。午後から意地の悪い北風がひゅうひゅう吹いて、ぞくっとする寒さが来た。薄着の身には堪えた。 夕暮れの空にかかった上向きの三日月はきれいだ。 高みでひときわ光る星を仰いで、元気だったかい?なんて、ゆったりした口調で、さしたる興味もなさそうに、ヒマだから聞いてやる、みたいに声をかけていた。明日明後日いよいよ細くなってくると、私の好きな月になる。 朝の河原。昨夜は大荒れですごかった。竹やぶの中は何もかも滅茶苦茶のドロドロで散乱。ざっと見ただけでヒェーッ、だ。猫舎の前垂れが昨日の朝と同じようにめくれ上がったまま竹に引っかかって、重しの石は転がっていた。これは嵐じゃない。人の仕業だろう。悪意があるのか無いのかは、どうせ考えても分からないから考えない。居た子達が晴れ晴れとした表情だったから「それでよし」とした。 D病院に入院している白猫は、その猫を病院へ運んだ人がある朝起きてみたらそこに「居た」のだそうで、多分喧嘩傷から、にっちもさっちもいかない酷い状態になっていて、「病院へ連れて行って下さいな」と言ったのだそうだ。長期に渡って入退院を繰り返し、そろそろ完治して飼い主の元へ戻る事になっている。助けを求めて、ちゃんと頼みを聞いてくれる人の家に上がり込んだところが凄いと思った。退院後戻る家がある。自分で運命を切り開く猫、というのも、稀にではあっても、いるのだ。 がちゃもそうであってほしい。 行方はようとして知れず。 駐車場で死んでいたという情報は、大きい猫だったというから猫違いだと思われる。がちゃは大きい猫じゃない。友人の霊感には、生きていると出てきた。 駅前に貼ったチラシは、電話番号が皆ちぎられたところまで確認していたのだけれど、今日見たら剥がされていた。 写真上 ガチャのアップ 写真下 毛繕いに忙しいトラ地蔵 |
