Mon, 16 Feb 2004

砂埃




砂漠地帯でもないのに砂塵が巻き上がり、行く手が茶色に霞んでいた。
春一番の次に吹く風にしては冷たいんじゃない?
北風だった。
グランドの砂が竹藪に直に飛んできて、昨日洗って置いていた猫たちのお皿は砂だらけ。テーブルに被せた青いシートにも、砂埃が積もっていた。
確認猫数21。
まっちゃんは元気でお出迎えしてくれたのに、あまり食べなかった。配膳の間ずっとそばにいて、バッタのように立ったり座ったり、あちらへ飛びこちらへ飛びしてカイロ交換を忙しくやっていたら、これは(甘えても)駄目だと思ったのだろう、私を見捨てて寝箱に引きこもった。河原を出るとき、振り返ると、埃の竹藪を出た猫たちがキャンプ場を越えて畑に行っていた。風のない場所を、猫たちはよく知っている。
私たちにはない豊かな「感」が猫たちに与えられているのは、
楽に生きられない猫たちへの
ささやかな贈り物なのだろう。
写真上、必死の毛繕いを急接近で邪魔されて、不満げなピンちゃん
写真下、お兄ちゃんのアップ 渋いでしょ?

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河原猫の日記



    
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