Sat, 27 Jul 2002

やさしい風




キャンプ場の風は、たとえようもなく気持ちがいい。
おなかいっぱいの猫たちが、あっちこっちに散らばって転がっている。消えた猫にも、今生きている猫たちにも、そして新参の猫にも隔てなく、ねぎらうように吹き渡っていく風。

しょぼしょぼのクニクニは、元気のない鈴と姉妹そろってやってきた。帰るところを見送っていたら、一人で暑いところにすわってなにやら考えて、いきなり走り出し、葉の茂った低木の木陰の中へ収まっていった。

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河原猫の日記



    
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