Tue, 03 Feb 2004

「犬は外、猫は内」




日の出が少し早くなり、夕方暗くなるのが遅くなり、
今日はグンと暖かかった。しっかり着過ぎて暑く感じたほどだ。

旅の多い暮らしをしていた頃は、こうした実感が全然なかった。12月の沖縄で「桜祭り」のポスターを見、4月に東京で自分たちの花見をし、5月の東北で花見する人々を見る。1月から2月は長旅で、たいてい関西か九州だ。日替わりで場所を移り歩いた。底冷えする京都、北九州の寒風は、格別だった。
引退した年の最後の夏の長旅は、思い出すだけでぞぞっとする。
大阪でぎっくり腰をやってしまい、行く先々の病院で応急処置を受けながらの仕事だったので、相当きつかった。そこら辺の記憶からその頃を振り返ると、心底旅はもうしたくない。

毎日河原へ行く自分が不思議だ。
猫たちにごはんを運ぶ習慣に縛られている感じはしない。
好きでやっている事だからだと思う。
昨日と今日と二日続けて、M氏、仕事前に通る土手道より前触れもなく下りてきて、エサヤリを応援してくれた。
主に、カイロの袋破り出しと、洗い物、ゴミまとめ。おかげで時間が短縮され、いつもぎりぎりで駆け込む職場に余裕で着けた。
(どうもありがとうございました)

犬が竹藪のそばをトットットット通り過ぎた。
例の問題犬ではなく、面倒でリードを放すおばさんの犬だ。
「犬だよ」、
「うんにゃ、この犬じゃないよ」、
等と言っているうちに、
土手上の飼い主と足並み揃えて過ぎていった。
それでも、
竹やぶの中の猫たちは、ごはんを放棄して隠れてしまった。
「犬は外、猫は内」
私の節分。

写真上 消えて久しい「ジエム」
    まさおくんの対抗相手だった。
写真下 土手をころころ上がってくるサム君

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河原猫の日記



    
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