Fri, 30 Jan 2004
大きい顔で「あ」、新参扱いで「く」
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曇り空だ。 それほど寒くない。 ミス河原ポイントでは、ペレ君がやっと出てきた。 既に食べ始めていたみんなの後ろで、「ボクにもちょーだい」と、ひときわ大きな声で催促してきた。薮をかき分けて顔を見る。「あ」 気持は逃げかけたものの、差し出したごはんに条件反射して顔が前にぐっと出てしまった。大きな顔だった。 昨日の朝逃げまどっていた子達は皆無事だ。 アイ子様が、ピークをずらして現れた。 そろりそろり猫舎の裏へ回り込んで、台下のごはんに向かう。 表側から手を伸ばしてごちそう缶の追加をそっと入れてやると、穏やかな顔で美味しそうに食べていた。来ない子の顔ぶれを思い巡らして店じまいにかかった頃、ケイちゃんが来た。奥の餌台はビータンがデンと占領しており、ケイちゃんがキーキーいっても動じない。どうするか見ていたら、猫舎の台下へ向かった。もう、奥とそこにしかごはんは置いていない。ガンバレガンバレと見ていたら、フギャッ!叫び声が上がってケイちゃんが飛び出してきた。サンタが、やっとそこへ辿り着いたケイちゃんを追い出したのだ。なんということだ。ケイちゃんはサンタよりも一年も前から河原にいるんだぞ。きれいなお姉さんには礼を尽くさなくちゃいけないんだぞっ。「く」 可哀想に、奥のビータンはまだ食べていて、ケイちゃんは恨めしげに通り過ぎて振り返り、泣きながら退散。追加のトレイを慌てて作って、ケイちゃん、と呼んだけど、その声で更に奥へ走って行ってしまった。何事もなく毎日餌場にいた頃があったのに、なんで遠くなってしまったのだろう。ひとたび遠くなると、新参扱いで追われてしまうのだろうか。 血気盛んな意地悪トリオ、サンタとピンちゃんと黒長しっぽ。 新参と女の子を苛めるのが大好き。 確認できた子28。不明13匹のうち、かなり深刻になってきたのは、ノコちゃんとくーちゃんだ。タビちゃんマサルさん、花子、白ママ、クニクニモドキ、といったしぶとい古株たちは、場所を変え、時間を変えて食べているはず。マダラ、ムギちゃん、クロスケ、そしてヨーコママ・・シンパイダ。 写真上 しなやかなサンタ 写真下 言っても無駄の黒長しっぽに、ごはんトレイを明け渡すよう、へっぴり腰で迫っているケイちゃん。 |
