Wed, 14 Jan 2004
いやーなニオイ
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部屋の中でなにかただならぬ、プラスチックが燃えたときのような匂いがするので、ストーブを覗き込んで、ずっとくんくんしていた。匂いの元はなんと、幸福の木の花だ。ヤツデの花みたいに白っぽく色気のないのが、一気に開花して、ねばねばの樹液を滴らせながら強い香りを放っている。5年以上何事もなかったのに、突然咲いた・・ 竹藪エサ場で、遅れてやってきた黒長しっぽが、テーブルの上に駆け上がってしきりに何か訴える。何とかしてちょうだいヨオ。 むむっ なんだかクサイ。 見ればしっぽの裏側にべっとり、ヘドロのような匂いのするべたべたがついていて、濡れたタオルでごしごし拭いても容易に落ちない。自分でも舐めて落とそうとするのだが、この匂いには参ってしまって、私に助けを求めた。あれだけ強く擦っても取れないとは・・黒長も痛いヨオといって噛みついてくるし、どうにもならない。一体どこで何をくっつけてきたのやら。何度か井戸へタオルを洗いに行って、得体の知れない匂いと頑固さに辟易した。 北風が冷たい。 今夜はとても冷えている。 |
