Sat, 03 Jan 2004
一大事
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早朝ヒヨシが開けて出たサッシ戸で、大騒ぎがあった。 最近このあたりをのし歩いている猫がすぐ前の駐車場へやってきて、なだれ込んだり飛び出したり、わめいたり。ベランダで頑張っていたマルちゃんを中に引っ張り込んで戸を閉め(蹴られた手に爪痕多数拵えた)、パジャマの上から服を着こんでまだ暗い外へ飛び出し、奮闘中のヒヨシを捕まえて家に戻った。電気をつけて見回すと、みんないた。 安心したのはほんの束の間。 ・・ガチャがいなくなっていた。 頭は真っ白、顔面蒼白、実家への里帰りをキャンセルして、ガチャの捜索に明け暮れている。 行動範囲の広い子だ。道路も平気で渡っていたのだ。 他の猫からずっと受け入れられずにいた子だ。 我が家で暖かくしてごはんをもらっても、居心地は決して良くなかったろう。 河原猫たちより更に排他的な家猫たちの気配は、環境の激変で不安になっていたガチャにとって重圧だったろう。 サッシ戸の鍵をしっかり掛けていなかった私の失敗だ。 頭は真っ白、顔面蒼白、捜索を続けている。 住宅地と河川敷を行ったり来たりして、居場所を変えながらその日暮らしをするのは慣れていて、お家へかえろう、という発想はないだろうし・・ どうしたらよいか、ごはんを入れた捕獲器を脱出経路になったベランダに仕掛け、マタタビを細く焚いて祈った。 歩いてもあるいても、気配もない。 ごめんねがちゃ、 こんなことになるなんて、 なんでやねん。 自責の念に駆られっぱなしだ。 河原に、一年も前に迷子になったまま戻らない子を探しに来た人があった。黒長しっぽみたいな黒猫で、人懐っこかったそうだ。 必死で探していた頃、猫を良く思わない誰かが捨てに来たかも知れないと思って河川敷を歩いていて、畑に捕獲箱があったのを見たという。ああいうのに掛かって捕まってしまったのではないかと、不安な想像をしたそうだ。 畑に捕獲箱? 知らない間に何かが起こっていても、知らなければ対処もできない。 外に生きる猫は色々な危険に晒される。 知り尽くしているガオちゃんは、二度と外に出たくないそうだ。 何が起こっても自分の寝床から動かない。 ガチャの捜索チラシを作らねばなるまいね・・ |
