Thu, 11 Dec 2003

黒長しっぽ




原っぱで一番最初に姿を見たのはまさおくんだ。
寒いのに外へ出て私の到着を見張っていたのだとしたら、
不調でも食事への執念は捨てていないということ。
なんとも健気。その思いしっかと受け止め、こたえてあげたいものだ。しっかり食べて、体調不振はね飛ばしてね。

荷物を自転車から降ろす間に、あっという間にわらわらと猫たちが出てきた。あちこちから走ってくるのは猫舎で寝ていない子達なのかな。それとも、朝のお散歩でうろうろしていたのかな。

配膳前のワンチャンスで兄ちゃんとチーコの洟を拭く。
配膳開始。
テーブル上のまさおくんの席は元気いっぱいの黒長しっぽが先に占領してしまうので、あがれなくなってしまった。
あの・そこはワタシの・・なんて言っても通じる相手ではない。
時折立ち寄る喫茶店やお昼を食べる店などで、なんとなく決まった席がある。なぜかそこでないと落ち着かない。空いていないとちょっとがっかりする自分としては、まさおくんの気持に同情したくなる。大丈夫、下にいたってちゃんとキミのはあるからね。

疾風怒濤のカイロ配りの途中、黒長がじっと私を見ているのに気が付いた。何となく疎外感感じるというか、大事にされていないような気がして不安になっちゃった、みたいな顔だ。
くろ!
他の猫には意地悪だけど、けっこう甘ったれで、気の良い奴なのだ。
ぱっと顔が明るくなって、いそいそと近寄ってきた。
頭を抱えて頬を撫でて、オマエモガンバレ、と励ました。
本日の写真 2枚とも黒長しっぽ

昼から雨。夜は冷え込んでいる。
みんながどうか無事でいますように。

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河原猫の日記



    
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