Tue, 23 Jul 2002

笹水




絶命した虫が猫の水器にいつも浮かんでいた。蛾だと特に水が汚れて、持参した量では取り替えきれない。笹竹の先の方の若い葉を、水面においてきた。虫の救命と水の浄化に、一石二鳥の効果が期待できそうだ。
お母さんの不調は大して深刻でなく、暑さのせいかと思われる。今日も食べない・・と心配したら、ずいぶん後になってちゃぁんと食べた。急がなくても、競わなくても、自分の分がなくなる心配のないことを、彼女は知っているのだ。持参した濡れタオルでテーブルの上に転がっているお母さんを拭いてやり、昨日のサービスに追加して綿棒で耳掃除。真っ黒けだった。
「ああぁー、か、かゆかゆ、そこ、そこ」と、後ろ足で手の甲をしこたま蹴られた。お母さんのあごは汚くて、タゴサクだ。

ここ数日、気がかりで見ていたノコの社会化は順調。もう心細い声で泣くこともなく、苛められもせず、のびのびと過ごしている。ヨーコママは離した我が子を無表情にちらっと見て、また一人で昼寝に行ってしまった。

クニクニしょぼしょぼ現れる。黒い目やにで隈取りができていた。
そばかすは保護部屋で慣れずに唸り続け、どうしてやることもできない。そばかすのために、河原へのリリースも考え始めた。

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河原猫の日記



    
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