Wed, 19 Nov 2003

胸の痛む猫




川沿いのマンションの裏側に公園があり、その周りは薮だった。
少しずつ整地されて花壇になってきた。道を隔てて公立高校の裏庭が広がっている。
河原へ出るときその道を選ぶと、ゴミ捨て場に、駐車場に、そして、薮だった花壇に、ノラネコを見かける。人目を気にしながらゴミを漁る猫など見ると、胸が痛んでしかたない。この前公園の入口で何か食べていた黒猫親子が、今日花壇の中で丸くなっていた。少し離れて母猫が抱いていた仔猫と同じくらいの大きさの黒仔猫(3ヶ月は過ぎているだろう)が、ひとりでうずくまっていた。
誰かに世話をされている猫たちだろうか、毎日どうやって凌いでいるのだろう、思ったら胸がきゅーっと縮んで泣きたくなった。
河原の原っぱでクーちゃんが誰かにくっついて丸まっているのを見て、やはり誰かが泣きたくなるのではないかと思った。
こんな所で、どんな夜を過ごすのだろう、何を食べているのだろう、知らずに眺めたらとても切ない。
黒おじさんがピンちゃんサンタを抱っこしていたときも、あああの親子!と思う人がいたはず。
河原の子は大丈夫。
他の場所の猫たちにも、そんな風に「大丈夫」と言ってくれる人がいてくれますように。
落ち葉が積もって、毎日少しずつ積もって、
歩くとサクサク音がする。

カイロは昨日入れた30枚を出して28枚投入。どこか2枚入れ損なったみたいだ。

写真は、「黒長しっぽ」ではないし、しっぽの先が曲がっている「クロスケ」でもなく、しっぽの短い「ビータン」でも、えらの張った「コブちゃん」でもない。ロボ・コップで手術に運んだ「ロボ」ちゃんだろう。食べるときだけちょっといてさっと逃げる黒猫は、相変わらず難しい。

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河原猫の日記



    
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