Wed, 06 Sep 2006
もう何がなんだか・・雨降り
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祈る思いで応援していたSさんの迷子猫トッポが、今朝未明に捕獲器に入り、無事、家に戻れた。2週間、行き交う電車の轟音を聞きながら知らない草むらで潜伏して、さぞかし心細く空腹で辛い日々だったことだろう。作戦がうまくいってほんとうに良かった。今日は空いている時間、捜索チラシの上に「迷い猫見つかりました」のお礼チラシを貼って歩いた。雨で破れたチラシはみな回収し、快く貼らせて下さった個人のおうちやスーパーにも、報告とお礼に回った。 河原は雨にもかかわらず、嵐のような食欲の猫たちに囲まれた。我も我もと押し合いへし合い喧嘩も勃発。気が急いて手元がやたらと忙しい上に、白ぶちや黒長が食べたいのか甘えたいのかどっちとも付かずにへばりついて、脇の下から頭を突っ込んで手を揺らしたり、よそろうとしているお皿を踏んで、配膳妨害する。ふやかしたドライと基本缶を混ぜたごはんの上に、一個のごちそう缶を5,6皿に少しずつ分けて配ると、まだもらっていない子が視界に顔を見せてくる。新しくお皿を作っていると、既にもらった子が上だけ食べて、別の子に作ったお皿に顔を突っ込み、お皿を乗り換えて食べ始める。まだの子になかなか届かない。配膳用のお皿は半分を籠に入れて竹薮に残し、持ち帰るのは15枚ほどだ。ガオの道で5枚ほど使うと残りは10枚。集まった20以上の子に全て行き渡らない。竹薮へ行かないと、持ってきたお皿だけでは足りない。だからある程度配ったら「あとは一緒に竹薮へおいでー、まだの子は竹薮であげるよー」と走るのだ。でも、材木置き場でしか食べられない子達の分を、竹薮組が食べてしまうのはとても困ってしまう。結局竹薮で配膳してから、もう一度材木置き場へ、食べ足りない子達に配りに行く。待たせる時間が長くなると、自分は見捨てられのだと切ない気持になるだろうから、竹薮でも焦っている。今日は雨だから猫たちが濡れないように心を配り、なにかと大変だった。洗い物と一緒に、野球小屋駐車場の子達のドライ、大盛り皿、普通盛り、お一人様用と作って重ねて入れた。そして、材木置き場の食べ終わったお皿を集めていると、籠の中のごはんに興味を持ったトラ地蔵さまが、籠をひっくり返してしまった。もう滅茶苦茶だ。泣きたくなった。 なにくそ、とかき集め、再びこれからの子達のごはんをまとめ直し、キャンプ場を跳ねて付いてくる猫たちと水場へ向かった。 対岸のグランドの照明が煌々と灯り、キャンプ場の木々はバックライトを浴びたダンサーみたいにポーズを決めて立っていて、光の筋が幾つも地面を走っていた。猫たちが跳ねる影と、巨人みたいなレインコート姿の私の影。全部が幻想的で、不思議な光景だった。あっという間に暗くなってしまった河川敷を見渡しながら、強烈な光を浴びた土手で、付いてきた猫たちにごちそう缶を振る舞った。もういくつ開けたか分からない。暗くなったので洗い物は最小限で終わらせ、あとは全て持ち帰った。食べ終わった猫たちのお皿には、はさみ虫やナメクジが競って集る。持ち帰らぬよう用心して落としてきた。我が家の台所で山となった猫皿猫缶。洗いながら使った缶を数えた。 マダラ、ハッチ、シンシンブー、小夏、シンクロ、筆シッポ、曲がりシッポ、シロママ、ヨーコママ、白ぶちズーズー、キジマル、コキジ、花子、トラちゃん、クロスケ、クマちゃん、黒長、ピンちゃん、洋ちゃんアミちゃん、ミルク、きじお、コシロ、コハチ、ロボちゃん、ケイちゃん、顔の大きな黒猫、ムギちゃん、影丸、ララちゃん、サリー、チビチャトラ。確認猫数32。 猫缶大8個ごちそう缶2個小1個+現場で追加ごちそう缶10個小8個レトルト2袋、ドライ1.5kg、ごちそうモンプチドライ25g×5袋、ミルク500ml。 写真上 原っぱの隅でごはんを待つ河原の子達、この写真に写っている前のメンバーで残っているのはピンちゃんだけだ。同じように今も、私の来る方向を気にしながらみんなで待っている。 写真下 水場での食事風景 目立つから集めたくない。のに、みんな期待に胸膨らませてついてくる。 河原猫の日記「ウェブランキング」に挑戦中 |
