Wed, 30 Aug 2006

確認の日々




ガオの道でマダラ、シンシンブー、ハッチに配膳し、自転車を引いて歩き出すと、上の道から年配のおじさんに「向こうで白い猫が死んでいる」と声をかけられた。慌ててキャンプ場へ向かう。上の道をおじさんも着いてきた。ただ寝そべって居ただけなのか、うずくまっていたのがそう見えたのか、勘違いだったようだ。おじさんは安心して去っていった。白い子はみな元気だ。材木置き場で荷物を広げた私の周りに、つぎつぎ順番待ちの子達がアピールしに近づくので、ここはこれでお終い、と言って立ち上がることがなかなかできない。竹薮から偵察に来たピンちゃんまで、ひと皿確保して食べ始めてしまった。材木置き場では、シロママヨーコママ、筆しっぽ、曲がりシッポ、シンクロ小夏、トラちゃんクロスケ、キジマル、花子、白ぶちズーズー、ミルク、洋ちゃんアミちゃん、黒長クマちゃん、ピンちゃん。
竹薮にはいると、ビータン、ケイちゃん、コシロ、ロボちゃん、コハチがザワザワッと動いた。材木置き場から、小夏や洋ちゃんアミちゃん黒長がやってきた。顔の大きな黒猫は、こちらにお尻を向けて伏せの格好で動かない。どうしたのか元気がない。

テーブルの上に置いてあった除菌剤が、ボトルごと竹薮の奧へ放り投げられていた。誰かが故意に投げたように見える。猫ではあそこまで飛ばせない。悪戯なのか、悪意を持ってなのか・・・。蜘蛛の巣に絡まれながら拾った。

なかなか動かなかった黒猫が、いつの間にか私のそばのお皿で食べ始めた。背中のゴツゴツと、お腹のペタンコなのがはっきり分かって、言いようのない痛ましい気持に襲われた。病気なのだろうか。それとも飢えてそうなったのか・・頭に比して体が貧弱すぎるのが、ここに至るまでの経緯が分からないだけに、ただ痛ましく思われるのだ。
きじおとコキジ、ヒゲゾウに会えないなと思いながら、配膳作業を進める。

影丸は竹藪奥のエサ台でミルクをがぶがぶ飲んでから、野球小屋の下(自分の場所)へ大急ぎで引き返した。ムギちゃんが大きな声で鳴いて待つようになった。
裏手に回るとサリーちゃんとララちゃんがいた。
チビチャに会えず。

なにはともあれ、姿を確認できて、元気で食べてくれたら安心する。姿を見ないと、まさかこれきりではあるまいね、と、心もとない気持になる。何度も振り返り、首を巡らし、確認できなかった子達を探している。
今日もまた、そんな風に終わった。
河川敷を吹き渡る風に、秋の気配がする。
しっかり食べて毎日元気でいて欲しい。願うのはいつもそればかり。

確認猫数30。保護仔猫1。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小3個レトルト5袋、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 シロママ 食欲が無さそうだったのが心配で
ごちそう缶少し手の平に乗せて差し出すと、ぐっと身を引いてから用心深く顔を伸ばし食べた。初めてだ。
写真下 洋ちゃんとアミちゃん

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