Tue, 22 Aug 2006

優しい時間




ごはんのお皿を差し伸べた手を叩いてくる影丸を除いて、河原の子達と一緒にいる時間は、傷つけることも傷つけられることも決してないという信頼関係の中で優しく流れる。黒長と白ぶちズーズーはうにゃうにゃと頭や体を手や腕に押しつけて、これ以上はないというくらい甘える。配膳のお皿は踏んづけるしミルクを注ぐ手も構わず押すから、脇に抱え込む格好でちょっと止めておかないといけない。大変邪魔である。小夏は少し離れた所から、じっと見ている。賢い子なので、ちゃんと様子を見て待つのだ。みんな実によく食べた。影丸は野球小屋の下に食事場所が決まって、私の配膳コースも覚え、材木置き場から竹薮にはいるのを見ている。竹薮を終えて材木置き場へ戻り、お皿を集めて振り返ると、影丸が小屋に向かって走る姿が見える。次はボクだと心得ている。私が確かに来るかどうか、自分を忘れて通り過ぎて行かぬよう、顔だけ小屋下からひょこっと出して、アピールするのも忘れない。
小屋の裏へ回っていくと、サリーちゃんが叫びながら駆け寄ってくる。怒っているような待ちかねたようなじれったそうな声だ。そういう「ウググ」も聞き慣れた。ムギちゃんもそこで待っている。チビチャとララもいた。チビチャも声をあげるようになった。サリーと似て「グググ」とか「ゲゲゲ」とか「ウキキ」とか言う。洗い物はしないで配膳だけ、と思っていたのに、ぞろぞろ付いてきた子達の顔を見て、竹薮へ缶詰を取りに戻った。
洗い物をしながら、クマちゃん小夏、シンクロ、洋ちゃんアミちゃん黒長シッポ、サリーちゃんに食べさせた。ここではサリーちゃんが一番食べた。昨日のゴミは片づいていたけど、もう既に3つの籠はいっぱいだった。後は次の回収まで溢れ続ける。

マダラ、ハッチ、筆シッポ、曲がりシッポ、シロママ、ヨーコママ、クロスケ、トラちゃん、コキジ、キジマル、ミルク、ケイちゃん。シンシンブー、白ぶちズーズー、シンクロ、小夏、クマちゃん、黒長シッポ、洋ちゃんアミちゃん、コシロピンちゃん、ロボきじお、ビータン、影丸、ムギ、さりー、ララ、チビチャトラ、ヒゲゾウ。確認猫数31。保護仔猫2。
猫缶大8個ごちそうレトルト6袋+現場で追加ごちそう缶6個レトルト4袋。ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 シロママと曲がりしっぽの黒 静かな食事
写真下 白ぶちズーズーと黒長シッポ 甘えん坊の大男たち ずっと追いかけてくる

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河原猫の日記



    
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