Wed, 26 Jul 2006
義理堅いチビチャ
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竹やぶの中で配膳していると、音もなくピンちゃんがやって来た。ピンちゃんを釣りたいときは、景気よく「パカッ」っと缶を開けるのが一番。音に励まされてテーブルの上に飛び乗ってきた。 ピンちゃんを撫でて、耳の辺りが蚊に刺されてでこぼこなのに気づいた。痛ましい。 やっとここで食べるピンちゃんを見た。 なんて久しぶりなんだろう。 感激したのも束の間、ピンちゃんはごはんをかっ込んでスタコラ出て行ってしまった。何を嫌ってまた出ていったのか、竹薮の中を見回して考えた。このところ毎日考えている。 ★ベイダー白黒は数日姿を見ない。 白ぶちとヒゲゾウは食べるのに夢中で今日はぶつからなかった。 トラちゃんの場合、この二匹は「好きじゃない」けど、「嫌いでもない」ようだ。並んで食べていた。 ★メイン猫舎の前に垂らしているシートを止めている大きな石が、二つとも変な所に転がっていた。誰かが中を覗いたとみえる。 知らない人が急にやってくるのも、猫たちには怖いこと。ちゃんと元通りにしていかない所を見ると、良い人とは思えない。 ★ずっと雨で、竹やぶの中の湿り具合は最悪だ。 不快指数の高い竹薮が嫌とか? いやいや、これまでずっと猫舎で雨を凌いできたから、そんな事じゃない。 考えても考えてもわからない。 キャンプ場の川寄りの木の下におじさんが立っていた。チビチャトラとすこしの間一緒に暮らしたおじさんで、こちらに居るのを知って時々猫缶を持って会いに来る。駐車場の土手で足を滑らせて転び、腰を強打した。材木置き場まで杖になる棒を探しに行こうと思うのだが一歩も動けなくなってしまったと、困っていた。チビチャはいくらか覚えているのか、おじさんの周りをウロウロしていた。 話を聞いて「まあ大変!」、洗い物の籠を置いて、棒を探しに走った。何匹か付き合いの良い子が一緒に走った。 私も気をつけなくちゃ。 歩けなくなったら河原へ来られない。 ガオの道に座って一息ついていたおじさんに「お大事に」と挨拶して河原を出た。駐車場のチビチャ、関係なさそうにウロウロしつつ、なぜかずっとそばを離れない。心細くなっているおじさんを励ましていたのかも知れない。義理堅いね。 写真上 チビチャトラ 写真下 ピンちゃんの先の白い手が、サンタの首に巻き付いている。仲が良かったサンタとピンちゃん兄弟。 マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シロママ、筆シッポ、曲がりシッポ、きじお、キジマル、シンクロ、クマちゃん、小夏、ミルク、コシロロボ、ヒゲゾウ、コキジ、白ぶちズーズー、ピンちゃんトラちゃん、アミちゃん洋ちゃん、黒長しっぽ、ケイちゃんビータン花子。影丸、ムギちゃん、チビチャトラ、サリーちゃん(首輪が取られていた) 確認猫数29。 猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶5個小5個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。 夜、仔猫たちを見に行った。白黒の子は他の保護仔猫たちと一緒に元気に毎日を送って、ただいま500g。お腹いっぱい食べて、お気に入りの場所も作って頂いて、天下太平、スヤスヤ寝ていた。 体重が1kg(生後約2ヶ月)くらいになったら、1回目のワクチンをして里親募集しましょうとの事。チビキジ仔猫はまだケージの中だ。手を伸ばして首を掴んで、Uさんとレボリューションをつけた。覗き込むとシャー、だけど、ただコワイのだろう。攻撃的ではない。おとなしくつけさせてくれたので、そっと撫でてイイコイイコした。初めて見たときの涙目もきれいになって、健康状態は良好。ごはんもよく食べていると聞いて、安心した。 |
