Wed, 19 Jul 2006

べーダー白黒




河原の竹薮要塞は、突然やって来たダース・ベイダー、洞穴のような暗い目をした巨大な黒白猫に乗っ取られてしまったのだ。くっ。オビ・ニャントラ地蔵さまと、アナキン・ピンちゃんは、いかに砦を奴から奪還したモノか、途方に暮れて、うらびれて、ひとまずさすらっている。ケイちゃん姫さまも、何とかアイツをやっつけて!とすがってくるけど、ピンちゃんはなんたって痛い目に遭うのは苦手だし、あんなでかい奴と闘うだけの根性なんかない。トラ地蔵さまは、賢者どころかすっかり退廃的で、「果報は寝て待て」くらいな事しか言わない。なんの方策も浮かばないのだ。他に行く当てのないビータンと、それからなーんにも分かっていないチビ仔猫だけ、竹薮に踏みとどまっている。もともとピンちゃんに目の敵にされていたコキジ姫さまなどは、この際白黒べーダーに留まってもらっても良いくらいだと思っている。まだ気楽ではないが、ササッと食べてササッと逃げれば問題はないようだ。ヒゲゾウも「同じ白黒じゃぁねぇか、兄貴!」とか「頼むぜ兄貴!」とかおべんちゃらを言って機嫌を窺いながら、腰を落としてウロウロしている。
べーダーは私を警戒して、竹薮の笹藪に身を潜めじっと見ている。本当に強そうだ。存在感があって、隙がない。コシロは猫舎の下にちらっと見えたが、すぐ気配が消えた。きじおくんは猫舎の中段に戻ったが、息を潜めて動かない。アミちゃんが来て食べたが、すぐキャンプ場へ出た。洋ちゃんは二日続けて来ない。
仔猫は、なんだか意気揚々で跳ねていた。猫・・というより「茶色のピンポン球」だ。ぴょんぴょーん、ころころー、ぴゅぴゅーん・・。かなり元気に、ノラネコの駆け出しをやっている。
蚤取り首輪、赤でシンクロ、黄色でクマちゃんを、黒猫の中から見極めるのに役立っている。小夏の黄色もカワイイ。

ピンちゃんが竹薮にいられないのは、そんな事情からではないだろうか。雨の中で猫たちの動向を見て、とりあえず結論した。

マダラ、ヒゲゾウ、小夏、シンクロ、花子、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、ケイちゃん、トラちゃんピンちゃん、クマちゃん、白ぶちズーズー、キジマル、ミルク、影丸、ムギちゃん。
コキジ、アミちゃん、きじお、コシロ、ビータン、チビキジ仔猫、黒長、サリーちゃん。べーダー。
確認猫数27。
猫缶大8個+現場で追加ごちそう缶6個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

雨続きで河原はびしょびしょ。

写真上 「ぴんちゃん!助けて!」ケイちゃん
写真下 奧から、トラちゃん、ピンちゃん、故チーコ

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