Sat, 13 Sep 2008

うるとらまん

空の重さに比べると
ねこたちのたたずまいの静かで軽いこと

人間が四苦八苦する問題事などとは
およそ無縁に
食べて眠って
何とか無事生きることだけを
至上課題に過ごす
ねこたちの在り方の清らかなこと

ガオの道で長袖の上着を羽織り
首にタオルをぐいっと巻いて
モスキートハットをかぶり
虫除けスプレーを念入りに我が身に振りかける。
これで準備完了。

シロママを呼びながら餌場に入る。
 
おあいにくさま
あたしゃママーじゃないけど一番乗り、
今日もがんがん食べて力を出すのだ
とばかりに花子が賢しく動き回る。
何事も疑ってかかるのが特質の花子だから
簡単には出されたお皿に近づかない。
その目が、「置いたらとっとと行ってくれ」光線を放っている。

ママーはどこだママーは。
お、いたいた。
シロママハウスの裏手で、シュロの葉陰に見え隠れしていた。
好調時の催促鳴きは無く、終始無言でこちらを見ていた。

材木置き場
ズーズー、ヨーコママ、トラぴんクロスケのフルメンバー。
竹薮
コハチ、ビータン、ケイちゃんのフルメンバー。
畑方面より猫の戦う声が聞こえた。
蜘蛛の巣を払いながら、境のネットにしがみつき覗いてみたけど
いったい誰と誰なのだろう。ブーと新参黒長シッポだろうか。
遂に分からず。
野球小屋
台下より細く鳴くミルク
ドラム缶にムギちゃん。
トットをいれて本日の確認猫数13。

会えなかったのは・・キジ丸とブーちゃん。

河原の後、仔猫の受け入れを検討中のKさんとUさん宅に向かった。

Uさんちのサビちゃんはとても元気で、
人が近くにいるとあーあー甘えて身もだえる。
顎を変形させている腫瘍は変わらずに痛ましいけれど
サビちゃんの気だての良さと気高さは癌に負けていない。
拭いても拭いても落とせないのが悲しい。

写真を見直すとサビちゃんはウルトラマンに似ている。
本家のウルトラマンは怪獣と戦う。
ウルトラサビちゃんも戦っている。
手術の話が再び出ているらしい。
白黒仔猫は「姫ちゃん」と呼ばれて走り回っていた。
小さな姫ちゃん
ほかの保護仔猫たちと、家猫ライフをエンジョイしている。


Comments


りそ wrote:
サビちゃん、元気そうでよかった。本当に、本当によかった!思わず「ああ、サビちゃん!」と声に出してしまいました。これも、Uさんが献身的にお世話をしてくださっているおかげですね。Uさん、ありがとうございます。そしてひよしまるさん、サビちゃんの近況を知らせてくださってありがとうございます。
おっしゃるように、サビちゃんはウルトラマンに似ていますね。ウルトラマンは強くて、やさしい。ウルトラマンはけっして負けない。だからサビちゃんも病気に負けないで、がんばって!私は毎日サビちゃんを応援しているよ。
今日の日記に、「ねこたちの在り方の清らかなこと」とありますが、私もそう思います。神様から与えてもらった生命を、大切に、ただ一生懸命生きる。猫ってはかないけど、純粋で美しい生き物です。
ひよしまるさんは、本当に猫を愛していらっしゃるのですね。そんなひよしまるさんに出会うことができて、私は幸せです。
2008/09/14 08:30:41

みさねこ wrote:
欲にまみれ、自己中な人間の姿は浅ましいですね。
それに比べただひたすら「生きる」ことだけに懸命な動物たちの姿はまぶしい。
一生懸命ごはんを食べてる猫さんたちの前では何となく恥じ入ります(-_-;)
サビちゃん、目に輝きがありますね☆
完治しなくてもこの腫瘍部分をとっただけでもずいぶん楽になるのでは?
2008/09/14 13:54:19

tapirs wrote:
みさねこさんがおっしゃるように、確約などなくともこの子が少しでも楽になれるのであれば、腫瘍、取ってあげたいですね。その時はU様にカンパという形で協力させていただけないでしょうか。

こちらの保護地は大地主さんの林という守られた世界に猫達が住んでいましたが、ついに物納だけでなく、餌やり現場の土地も民間に売却されることになりました。頑張って手術続けてきましたけど、残った彼らをどうやって助けていけるか、思案の毎日です。長い年月を刻んだ立派な木々も切り倒されていき、何も知らない猫らが倒れた木の間を飛び跳ねています。
2008/09/14 22:05:47

ちよまる wrote:
さびちゃん、相変わらずいい目してるね。ありがとう。なんだか力がわくよ。ありがとう。ありがとう。
2008/09/15 01:33:42

タッジー wrote:
サビちゃん、可愛い猫ちゃんですね。

腫瘍、楽になるのであれば取ってあげたいはと本当に思います。
が、癌は、腫瘍を少しでも取りだす外科手術を施した場合、
体がその傷に対し回復しようとする生命の力に、癌そのものが活発化してより進行してしまうとの事。
なのでそれを防ぐ為・転移を防ぐ為に外科手術後は抗がん剤による強い治療が必要となります。

手術して腫瘍を少しでも取り除く治療をするのは、
術後の強い抗がん剤治療に耐え、尚且つ、それでも生存率が高められる可能性がある「生き残る為の治療が可能」と判断される場合が殆ど。

そうでない場合は、残念ながら進行を早めてしまう要素になる手術はしない事を選択する医師が殆どで、俗言うホスピスや緩和ケアという治療になります。
(これは猫でも同じです)

サビちゃん主治医様とU様は、こういう事を考慮し、今後の方針を決められたのだと思います。

サビちゃんにとってU様にとって、一番良い形の緩和ケアが何か・・・ブログを拝見しているだけの私には判断が付かず難しいです。
が、精一杯、お祈りしております。
ブログを読まれている皆さんのお気持ちも同じでしょう。

サビちゃんが少しでも穏やかに過ごせますように・・・・
p・s
私も7歳の愛猫を悪性リンパ種(癌)で亡くしました。
もう8年も前の話ですが、今でも思い出し胸が痛くなります。
2008/09/15 01:35:58

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