Wed, 08 Mar 2006
ひとりぽっち
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配膳も片づけも全部済んで、さあ行こうと見回すと、ツイン猫ハウスの上で黙々毛繕いしていたピンちゃん以外、見事に誰もいなかった。原っぱに出ると、洋ちゃんが名残惜しそうに甘えてきた。洋ちゃんに手を伸ばしていたらピンちゃんがやって来て、洋ちゃんと顔をつきあわせた。良い感じにはならなかった。ピンちゃんが急に鼻息を荒げ、互いに「うぬぬ!」「おのれ!」と構え、しらーっとして別れていった。 ピンちゃんが一緒にいた子達は本当にだぁれも居なくなってしまったのだと、こんなにヒシと感じた事はなかった。 今日のピンちゃんは、一人だった。 ボーイスカウトが旗を立てるポーチに、シッポを絡ませていたのも、石の影に垂れていたぼろいロープに、涙目でじゃれていたのも、そう思ってみていたらあんまりにも寂しそうで悲しくなった。威勢良く意地悪している時の覇気は無かった。 マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、影丸、小夏。 トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、コハチ、キジ丸、黒丸、サリーちゃん。確認猫数26。 猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト2袋。ドライ1.5kg、ミルク500ml。 |
