Sun, 06 Apr 2008

上腕部骨折

犯人はまだ捕まっていません。
犯行時間帯に竹薮を出入りした不審者の目撃情報を求める文言を追加して、
新しいチラシを作成した。
地主さんと約束した立て看板を朝から準備して昼過ぎまでかけて作り終えた。
ミス河原親子をまずは保護。預かってくださる方の家まで運ぶ。
再び河原へ出向き、曲がりしっぽの黒=ヘラが、寝箱の奥でうずくまっていると教えてもらった。
あのおとなしい子が怯えて固まるようすに心を痛めながら、慎重にケージへ収めた。

今日捕まえようと目標にしていた黒丸は、TさんOさんMさんが、遠い畑まで呼びに行ってくれた。
3婦人を追いかけていそいそ出勤してきたところを、みんなでねぎらい、食べさせ、今日が河原での見納めと別れを惜しむ。無事キャリーに入れた。

後片付けを託し、動物病院へ急行した。

上腕部骨折、、ほかに、人為的にやられた損傷があるかどうかは、詳しく見ないと分からない。
難しい場所がめちゃくちゃになっているため、手術も大変のようだ。
入院は一月以上、費用は手術料だけでも15万円くらいはかかると覚悟してくださいと告げられた。
私はヘラを助けたい。なんとしても助けたい。
ヘラはたいていテーブルの近く、通路に面した入り口一つの寝箱かその後ろの箱かにいる。
危険を察知して出てきたところを襲われたのだろうか。
少し前まで、コキジと同じようにぼそぼそでみすぼらしい子だった。
警戒心は強く、いつかの夏はコキジもヘラも、レボリューションができなかった。
最近少しずつフェルト状になった毛玉を解きほぐし、きれいになり、穏やかな毎日を過ごしていた。

診察中、唸るヘラを抱きかかえながらただただ痛ましく
詫びる言葉もなく、痛めつけられた小さな体を抱き続けた。
人間なんかろくなもんじゃねえ と思っているだろうね。

黒丸には、血液検査とワクチン、アレルギーの消炎剤抗生剤を処方していただく。

ミス河原親子に会いに行き、びびりのサム君を抱っこして励まし、レボリューションをして爪を切った。
ミス河原も環境の激変にパニック気味だった。声をかけて抱っこし、サム君と同じようにレボリューションをして爪を切った。知らない環境に置かれても、見知った私が行けばいくらかでも安心する。
お願いしてあるから大丈夫、ここは安全、どうか慣れてゆっくり過ごしてね。
サム君はずっとケージでふて寝、ママはブラッシングにうっとりし、
おしゃべりなシッポをゆらゆらさせた。
ガンバレ頑張れと励まして夜遅く帰ってきた。
戦時中の学童疎開を思った。

ズーズー、花子、筆、ハッチ、ヒゲゾウ、白ママ、ヨーコママ、
トラぴんコシロ、ビータン、クロスケ、ミルク、ケイちゃんムギちゃん、とっと。
確認猫数16+
今日保護し入院したヘラ、我が家に保護中の洋ちゃんアミちゃん黒丸+
預かっていただいているサリー、ミス河原、サム君。
黒長シッポは今日も出てこなかった。

Comments


yasu wrote:
ヘラちゃんも可哀そうに痛かっただろうに。コキジの件があったので、そんな大怪我でもなんかほっとした感じです。命があるし、ビッコになったって、楽に生きてゆかれる所に引っ越せばよいのだ。充分に治療してあげてください。
ミス河原は度胸があるから、じきに順応してくれるでしょうし、サム坊はママがいればなんとか大丈夫でしょう。ミス河原、洋ちゃんのいない河原は河原じゃない風景のような気がします。トラ、ピン、コシロに白ママ、ヨーコママも健在なんだけれど、常連古参が卒業するのは、淋しいですね。
2008/04/07 00:36:47

きりん wrote:
痛ましいです。連日おつかれさまです。
メールにて情報等お送りします。
2008/04/07 01:11:26

ちゅう wrote:
まがりしっぽのくろ、この間、うちにもへらちゃんがいるよってお話したばかりななのに。
それでも、がんばって治そう。
そうすれば 大丈夫。穏やかな一生が待ってるから。ひよしまるくんさん、あえて言います。
「がんばって」
2008/04/07 02:52:57

ムスメ wrote:
その人が背負えないものを
神様は決して背負わせないとかなんとか言うけれど、
今、現場の方々が、どれだけのものを心に背負って
いらっしゃるのかと思うと心が痛くなります。
でも大勢の方が、
ご自分の背中を貸そうとしてくれているのですね。
ヘラさん、大丈夫、君は治すことに専念できるよー。
贅肉付きのわたしの背中、
何かと乗せやすくできておりますゆえ活用下さい。
2008/04/07 04:38:32

んー wrote:
手術だけで15万円・・。
お金の問題じゃないけど、ヘラ1匹だけとは限らないし、ここは節約も考えなければね・・。

協力獣医なら値段交渉すべき。
私ならセカンドオピニオンを求める。

術後の入院は、抗生物質投与と安静。
食べなければ栄養補充くらいのはず。

1ヶ月の入院費を浮かせる方法はあるわよ?。

公園猫アズマは骨盤骨折でしたが、手術しないで「ケージレスト」・・2ヶ月間で復活しました。

フィンガーも投薬のみ。
片目は失ったけど、手術しても眼球は摘出しなければならなかったから、結果は同じ。
薬代だけで済んで経済的に助かった。
団子ちゃんは背中に入れられた針が1年後に心臓付近に達したので開胸手術を受けたけど、1週間で退院。自宅保護で凌ぎました。

獣医師はどこまでヤル気かしら・・。
砕けた骨を全部拾って完璧に繋ぎ合わせるつもりなのかしら・・。

肩か外れたまま固まった猫や、骨折部位が曲がったままくっついてビッコで外暮らしをしている猫もいることだし、「一人で食べられて、一人で排泄できるレベル」(←私の外猫基準)でいいと思えば、15万円は・・うーーーん・・安くはない・・むしろ高い・・と私は思うけど、
インフォームドコンセントの時代=アナタの希望するレベルを伝えることも大切よね?。

「黒長しっぽ」、出てこないか・・。

看板、立てたの?。
余計目立たない?。
2008/04/07 09:47:30

つんきんかあちゃん wrote:
はじめまして。
q9マロさんのブログより、うかがいました。
今日は、コキジちゃんの記事を読ませていただきました。
また今度、じっくりと読ませていただきますね。
野良ちゃんだからって、人間がひどいことを
していいわけがない!!
ましてや殺してしまうなんて・・・
みんなおんなじように生きているのに・・・

犯人が捕まることを切に願います。

他のにゃんちゃんたちが幸せでありますように。
2008/04/07 10:05:16

leo wrote:
そうですね。手術代はともかくとして入院期間については、事情を説明して短縮できないか聞いてみる価値はあると思いますが。

いずれにせよ義捐金をお送りするとしたらどうしたらよいのでしょう。なにしろ遠方で他には何もできません。後ほどメールで詳細の問い合わせを送ります。

看板というのは私有地につき無断立ち入り禁止というやつですよね。猫に言及しない内容であれば猫を憎む人間をあまり刺激しないですむでしょう。(甘いとお叱りをうけそうですが。)

単独犯で複数の被害をあげるとは、襲撃に手馴れた奴なのでしょうか。ますます病的でぞっとします。

黒長しっぽのことが心配でなりません。
2008/04/07 10:46:48

次元 wrote:
今晩は。黒長シッポ、連れ去られて虐待、などという最悪の事態になっていませんように。世の中にはこんなにもたくさんの人たちがなんとか良い世界を作ろうとがんばっているのにどうして世界はちっともよくならないのでしょう。手術代などの補助もします。
2008/04/07 23:53:11

じら公 wrote:
はじめまして。
猫宙さんとこから飛んできました。ここんところ毎日お邪魔しています。その後の情報から目が離せなくて。。。
あまりお役には立てませんが、MYブログに里親募集linkはらせていただきました。よい里親さんが見つかる事を切に祈っております。

猫って健気ですよね。へらちゃん、がんばって!

隠れている子たちも!そっと出ておいで、と言ってあげたいですね。河原とのお別れはいっとき辛いけれど、猫は順応しますものね。
2008/04/08 00:01:07

猫母 wrote:
・地域の自治会、近隣のPTA等に連絡して協力要請をして下さい!!
 危険です、ニュース沙汰に繋がる重大無差別殺傷事件に発展しかねません

さかぎばら然り、重大犯罪は殆どが小動物→子供、お年より、ホームレース等人間に発展するのでこの段階で何としても捕まえる事が大事何です。彼等は基本臆病ものなのでイキナリ人ではなく、試験的に小動物に悪意が向きます。
 地域一体となって防犯活動強化と警察への捜査要請と我々は「張り紙等」で情報を集める事です
  
 我々は見ているというメッセージを送る事で犯人、そしてこれからなり得る潜在的予備軍を防ぐのです。警察もストーカー事件と同様軽視している所があるので、地域一体で要請する事です。心が荒んだ危ない人が、もう最初の一歩を行使したんです、反応を伺っているんです。絶対許さない!というメッセージを送って下さい、犯人の為にも。
 唯諸刃の刃として凶行を一時的に誘発するという危険性もあるので、慎重さも必要なんですが難しい問題です。
2008/04/08 22:50:08

んー wrote:
猫母さま

お気持ちはわかりますが、御存知のように、住む人のない「河川敷」での出来事なので、地域の自治会は名実共に「遠ーい存在」なのですよ・・。

凶悪犯罪者の過去には必ず「動物虐待」があり、徐々にエスカレートしていく、は、米国FBIの調査結果ですが、その逆、つまり、「動物を虐待する人間は全て凶悪犯罪者になる」とは限らないとも記されているはずです。

人間には手を出せないので弱い者を狙うレベルで留まっている予備軍は大勢いると思われます。嫌なことですが・・。

仰るとおり、公表することは「諸刃の刃」。
刺激に触発されて類似犯が現れるかもしれないし、「ここに置けばいいのか~」と、猫を捨てに来る人も増える危険性もあります。

今はまだ、人質(?)猫質(?)がいるので、ここは穏便に、静かーに、しかし確実に行動するのが賢いやり方ではないか、と私は思っています。

日吉丸薫さんもそうお考えかどうかはわかりませんが・・。
2008/04/09 10:45:33

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