Sat, 23 Feb 2008

最悪の砂嵐



一番風の来ないところを
知っているぴんちゃん

白ママはいつも”平常心”

西の空に

沈むおひさまを
材木置き場から見送る

良く晴れていたのに
午後から変な雲が空に湧き上がって
風が吹き始める。
これが春一番だとしたら
あまりにも酷すぎる、
筆舌に尽くしがたい砂嵐になった。

ミス河原の所は誰もいない。
ここで待つことはほとんど不可能だ。
風の通り道となり、抜けていく風に
笹藪が一斉にひれ伏していた。
お皿を入れている箱に一皿置いたけど
あっという間に砂まみれになる。
木々が防風林防砂林の役目を果たしているところは
いつも通りの日だまりをつくっておとなしい。
私の配膳に出てきて一緒に歩いた子は
風に捕まって難儀した。
ぴんちゃんは竹薮の風にたじろぎ
メイン猫舎の台下に置いたごはんをコシロと並んで食べた。


河川敷やグランドからの砂を
まともに受けるところは
目も開けていられない。
なんとか野球小屋の裏へ進んでみたものの
あまりのひどさに絶句した。

全身あっという間に砂まみれだ。
Kが出てきてずっと私に随行する。
お皿は洗わない方が良い
早く帰った方が良いと
目も口も開けていられぬ砂嵐の中で
やたら丁寧な口調で話しかけて来る。
どういう意図か腹をさぐるゆとりもナシ。

竹薮を出てきたぴんちゃんが
原っぱの安全な場所でひとり怖そうにうずくまり
目で私を追う。
声をかけて励ますと
悲しげな声でひーんと言って甘える。
心細そうだった。
ぴんちゃんの写真を撮って自転車に向かう。
白ママが材木置き場中段で日没を見送っている。
こんな日でさえ平常心でたたずむママは偉い。
そういえば材木置き場は風がない。
やっと人心地が付いた感じがした。
ゴミと飛び散ったお皿を拾い集め
白ママとサリーとズーズーにごはんを食べさせていると
またKが来た。さっき「それでは」と挨拶して別れたばかりなのに
なぜ私にまとわりつくのだろう。
それ以上猫たちの食事を見守る事ができず
とりいそぎ河原を出て来た。
確認できた猫たちの数はすくないけれどそれでいい。
この風の過ぎるのを
ただ待つしかないのだから。

白ママ、ヨーコママ、筆、トラぴん黒長、洋ちゃんアミちゃん、ズーズー、
サリー、曲がりしっぽの黒、コシロ。
確認猫数12。
猫缶大8個ごちそう缶4個、ごちそうドライ600g、ミルク500ml。



河原の子達が明日も無事でいられますように

Comments


しろくさ wrote:
丸1日経ったのにこの風の強さはどういったことなんでしょう。
さっき用事で日本有数のビル街を歩きぬけた際、突風で2回よろけました。

猫さんたち、ひよしまるさんの言うとおりに風が通り過ぎるのを待っておいで。。。
2008/02/24 18:17:51

こむぎ wrote:
はじめまして。
Kという人、何か嫌ですね。こちらは女性なのに、まとわりつかれては・・
お気をつけ下さいね、って言いすぎでしょうか^^;
2008/02/24 21:38:42

wrote:
こちらも春一番二日目。ひどい風でした。
この風で竹薮はざわざわと騒がしかったことでしょう。
明日は河原に吹く風が、少し優しいものでありますように・・・。
2008/02/24 22:51:57

ひよしまるくん wrote:
しろくささま
あの突風のなかを歩きましたか・・
こちら砂まみれになりました。
樹木の枝もずいぶん折れて落ちました。

こむぎさまはじめまして
世の中で一番怖いのは人間。
とにもかくにも注意して、注意して乗り切ります。

母様
河原の子たちは荒天にも花火にも負けずに頑張ってくれるので頼もしいです。防風林防砂林雨避け雪避けの役目を果たしてくれる竹薮も、あの砂嵐にはお手上げでした。寝箱が吹き飛ばされなかったのが幸いでした。お庭の寝箱無事でしたか?
2008/02/26 01:13:52

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