Tue, 23 Oct 2007

困難な事態



何か困ったことがあったら
ボクに言いなさい

聞くだけで
ほとんどキミの力にはなれないけどね
>トラ地蔵

気になっていた猫舎の前をめくって中を覗き
にゃぁお(おーい)と呼んでみれば
にぃにぃあーあー立て続けに返事があった。
昨日の子はちゃんとそこにいた。
でも姿を見せない。頭を突っ込んで探すと、
恐そうに隙間に潜り込んで目を見開き
こちらを見ていた。
しろくまくんに魚を届けられた「ちょしちゃん」みたいだった。
ごはんのお皿を置いても出てきそうになかったので、配膳を続けていった。今日も忙しい。

いつのまにか原っぱの隅にある猫砦が着々と、切り残した竹に隠れて広がっていたのに気がついて愕然とした。畑との境になる藪の中には、傘がいっぱい刺さっていた。このところ近づいて見たことがなかったので、本当に驚いた。
ずーっとずーっと以前、地主さんに叱られ原っぱをすっかり片づけたとき、箱の中に猫の死骸(結局だれだかわからなかった)を発見し、大変ショックを受けた。
私ではないエサヤリさんが展開していた場所だったのだけれど、言ってもダメだったので、猫たちがどうにかされる前に私の手で片づけた。
砦は、簡単に人が覗けないよう猫の出入り口だけ確保して色々なものを立てかけたり突き刺したり被せたりしてあった。結果、中がどうなっているのか作った本人も見ないので、汚れきった敷物の中で弱った子が亡くなっていても放置されていた。
片づけながら「これのどこが猫のためだ」と怒りがこみ上げたのを覚えている。
竹やぶの中にも朽ちた傘が100本はあったのでは無かろうか。傘を見るとあの悪夢のような開拓作業を思い出してぞっとする。
地主さんにはどちらも一緒だ。人の土地を汚して猫を集め増やす人々・・一緒にされてたまるかと、歯を食いしばった。
これは違う、これはいけない、
すっかり空っぽにするまで、大量のゴミを纏める作業は困難を極めた。
彼女は忙しいと言って逃げ、一度も一緒に片づけたことがない。
そんなことがあっても、不思議なことに全くめげず、
しばらくするとまた、空にしたところにビニールを被せ、スチロールの箱を運び、同じように拵えてしまった。
なぜ繰り返すのか理解に苦しむ。
そこに猫がいるから、
そして猫たちはそれを必要としていると、
固い信念があるのだろうか。

何しろ沢山の猫たち、全員仲良く竹薮に収まってはくれない。
竹薮がタヌキの出現で居づらくなっている折、あればここを拠り所とする猫が入る。しかし、猫の居場所にするには不適な場所・・

人を責めたり非難したりしたくない。
いつも心からそう思っている。
私だって不十分で、決して完璧ではないのだ。
話してもどうにもならないことは判っているのでもう言わない。
長い間、困ったものを運び込まれたら黙って片づけ、汚い容器は捨てるか洗うかして、ゴミは拾って捨て、
散らばった猫ごはんは始末して、賽の河原をやってきた。
今日見た砦は、黙って片づけるには大きすぎて途方に暮れた。

ブー、シロママ、ヨーコママ、花子、筆、シンクロ、小夏、トラピン、曲がりシッポのクロ、クマちゃん、アミちゃん洋ちゃん、ハッチ、ヒゲゾウ、ビータン、コシロ、トット。
確認猫数18。+捨て子のシマ三毛仔猫。
猫缶大8個+現場で追加ごちそう缶2個小8個レトルト2袋、ごちそうドライ1.5kg、ミルク500ml、薬入りa/d缶1個。


河原の子達が明日も無事でいられますように


Comments


んー wrote:
タメイキ・・。
困るわよね・・。
2007/10/25 09:06:52

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河原猫の日記



    
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