Thu, 05 Jul 2007

つっかかり屋

「こらっ筆!」

「なによ」

「ふん」

黒猫がいた地点は、土手と沿線道路を挟んで、向かい側に大きなマンションがある。いつも河原猫たちの所を通って、そこから畑へ通っている人から、思いがけず黒猫の情報を得た。
昨日と一昨日と、雨の中、マンションの入り口近くでそれはそれは大きな声で必死に、通る人を呼び止めていたのだそうだ。特徴が一致したので、土手の下にいたあの黒猫と確信した。

マンションの近くでは引っ越しの際置き去りにされた猫などがノラネコとなって増えており、こっそり世話をされていた。
ペット飼育禁止条項が規約にあるため、問題が表面化して、不妊手術の取り組みが最近始まった。
まずはそこからで、次の問題はこれからというところ。
ムズカシイ場所である。
泣いて訴える姿が哀れでほんの少しカリカリをあげたけど、どうしてやることも出来ず胸が痛んだと言っていた。私が会ったときはまだ雨が降っていなかったから、おどおど神妙だった。夜の河原はサミシイ。雨が降ってたまらなくなり、道路を渡ったのだろう。
まだ自分を捨てた人や、今までいた家を探してじたばたしている。小屋掛けしている人の所へ潜り込んだかもしれないと思っていたのに・・

連れてこられそうだったら河原へ連れてきてもいい?
と聞かれても、河原の猫たちに排斥されることもあるだろうし、出会ったあたりの土手は薮しかない。
デビちゃんはたったひとりで一年近くどうやって凌いでいたのか、ほんとうに良く頑張ったものだ。

ガオの道の餌場で、とんがり屋の筆が、
ミルクを飲み始めたモップに突っかかり
器に一杯注いだミルクを全部ひっくり返してしまった。
筆ちゃんが刺激しなければ
モップだってもうちょっと穏やかに食べていけるのに。

筆ちゃんを叱ったけど、彼女は自分が悪いと思っていないから、さらに突っかかり癖を大きくしたかもしれない。ほとほと困った。T夫妻によると、小夏を抱っこして下ろしたとたん、どこからか筆が飛んできて、小夏を襲ったのだそうだ。
こういう子を丸くする方法は・・

例の薬をしゅっしゅしてみるべ。

ミス河原、サム君、ブー、ズーズー、小夏、筆、モップ、ハッチ、シンクロ、シロママ、ヨーコママ、トラピン黒長、コシロロボ、曲がりシッポのクロ(本日も盛大に抜け毛取り)クマちゃん、洋ちゃんアミちゃん、キジ丸、ミルク、コキジ、ヒゲゾウ、ケイちゃん、コハチ、サリー、ムギ、シィトットララ、花子、黒丸。
確認猫数33。

猫缶大5個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大3個小8個、ごちそうドライ500g、ドライ500g、ミルク500ml。



河原の子達が明日も無事でいられますように

Comments


んー wrote:
河原は「私の土地」ではないし、「猫の捨て場」でもない、ってとこね・・。
公園でも河原でも、一見、猫にとって住みやすそうに見える現状を維持するには、個人がどれだけの負担と犠牲を払っているか、誰も知らないし考えようともしない。
手伝うし、助言するから、自分の周りで起こった事は自分たちで対処するしかない。
こういう発想だから、この国ではシェルター=捨て場になってしまう。

猫は自力で生きる能力を持っている。
それを見くびってはならない。
もちろん、こぼれていく猫もいるだろうけど。

こちらも駅前開発であぶれた猫たちがどうなるかと思っていたけど、アチコチ流れて新しい餌場を開拓した者、消えてしまった者、いろいろ。
でも、全てが餓えて死んだわけでもない。
生き残るべくして生き残ったものだけが生きている。

ところで・・子猫の捨て場には注意書き、貼った?。
「安楽死させました」。
「保健所に処分を依頼しました」。
「カラスに、犬に襲われて死にました」・・と書かないと、また捨てられるわよ?。

「殺されるより捨てられたほうがいい」と考えるなら別だけど・・?。
2007/07/06 17:45:03

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河原猫の日記



    
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