Wed, 11 Apr 2007

困り者


丸くなれ?

もう十分丸いわい

これ以上太りとうないわい>筆

ズーズー、筆ちゃんを止められるのは
キミだけだよ
「無理無理無理」

お昼過ぎからどんどん暗くなって、
来るぞ来るぞと思った通り雨になった。
レインコート上下+長靴の完全武装で出発。

ミス河原がびしょぬれで飛び出してきた。
どこで待機していたのか、もうちょっと濡れずに待てる場所はないのか、
濡れたら冷たかろうに、健気に待っているのが切ない。
傘をかざして中に入れてやり、食べさせた。
後で回収に行くと、ミス河原はねぐらに帰ったようだ。
空になった器を、傘が律儀にじっと守っていた。

小夏もシンクロもびしょぬれ。
ママたちは濡れない待機場所を出て
ひゃあひゃあ言いながら体を揺らして走ってきた。
あっという間にいつも通りのにぎわいになった。

筆しっぽのクロは、ムクムク太っていつも恐い顔をしている。
四方八方に向かってとんがっており、
時々ズーズーも
顔面に筆パンチを浴びる。
体では負けていないのだから、
びしっと一発やり返してやればいいのに
ナサケナイ事に、目をしばしばさせて後退する。
勢いのある方が勝ちだ。
筆はガオの道をほぼ制覇した。
餌台の寝箱も独占状態。マダラはここを追われた。
小夏やシンクロは高いところに飛び乗って避ける。
ハッチやママたちは筆との距離を慎重に取る。

手を伸ばすと「触らせるものか」と逃げ
配膳で両手が塞がっているときだけ、
体を私にこすりつけてくる。
おじさんの猫「ケリー」が筆シッポなら、
どうしてサリーたちと離れたのか
不思議でならない。
人に慣れているはずなのに、
置き去りにされて悟ったか、
顔がいつも恨めしい。
目を一文字にして睨む。

私との関係は「そのうちなんとかなるだろう」でいいのだが、
みんなに対する敵対行為はいただけない。

筆シッポ とんがらないで 丸くなれ

ガオの道での配膳を終え、荷物を纏めて道へ出ると、
ハッチが来たところだった。
ハッチ用の特製は荷物の中・・
ガサゴソと、袋からまた出して一皿作った。
雨の日の配膳は
配る方も配られる方も
いつもより時間がかかって大変だ。

トラちゃんぴんちゃん黒長洋ちゃんアミちゃんなど、
待ちわびた竹薮組が材木置き場まで出て来た。
そこに置かれるごはんを当てにして
薮から追ってきたシロママ、シンクロ、
ギコギコ井戸方面からやってきたミルク、
原っぱ隅の倒れ小屋から出向いてきたビータン、
野球小屋から来たキジ丸 などが
ダルマサンガコロンダで足を止めた。
雨に濡れない場所に3つ置いて竹薮へ急行。
竹薮組は素直に私を追いかけてきた。

カイロ交換が無くなったので、寝箱全部を覗かなかった。
クマちゃんはきっと寝箱の中だったのだろう。会えなかった。
マダラは一番最後に、野球小屋の下へ潜り込んで泣いた。

ミス河原、小夏、ズーズー、シンクロ、筆、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、ヒゲゾウ、
トラピン黒長、コシロロボケイちゃん、ミルク、キジ丸、ビータン、曲がりシッポ、洋ちゃんアミちゃん、コキジ、コハチ、黒丸、クロスケ、サリー、花子、ムギ、シィトットララ、マダラ。確認猫数32。
猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小6個、薬入りa/d缶1個、栄養スープ、薬入りふやかしごちそうドライ60g、ごちそうドライ100g、ドライ1kg、ミルク500ml。


河原のみんなが明日も無事でいられますように!

Comments


うさぎちゃん wrote:
ひよしまるさん、おはようございます。

コメントできない日も応援欠かさずにしてます。

頑張ってください。
2007/04/12 07:43:02

敦子 wrote:
雨の日のエサの配膳はほんと大変ですね・・。
ご苦労様です。
河原猫達のそれぞれの性格や居場所、誰と仲良しか、などなどキチンと把握されているひよしまるくんさんは河原猫学校の先生みたいですね^^
以前「お母さんは荷が重い!」とコメントされて
おられましたが・・「先生」も荷が重いとしたら
う~ん。。。給食のおねえさんは!?^^
2007/04/12 09:26:19

みさねこ wrote:
河原猫さんたち、最初の頃は名前覚えるのが大変でしたが
今ではその名前以外に考えられないほどぴったり(^-^)
私のところは、お父さん、お母さん、チビ(からだが小さい)、姫ちゃん(女の子)、しまじろう(しましま)、プー(家出人)、ちゃー(茶トラ)・・・です(^^;)
今日のズーズー、とってもいい顔で写ってます。
後ろから抱っこしたくなります。ばしっとやられるかな~(笑)?
どんな土砂降り雨でも雪の降る寒いときでも
じっとうずくまって待ってる猫ちゃんたち。
何がなんでも最優先でごはんを運ばずにはいられませんね(^-^)
2007/04/12 16:11:40

猫ママ wrote:
雨の日の配食は本当に大変ですよね。
私も雨の日は完全武装で行きます。
雨が降ると来れない子もいますので心配です。

筆ちゃん、本当に早く丸くなって欲しい…
皆が仲良くというのは野良には無理なのかなと
思いますが…何かの拍子に一緒にいるように
なったりする事もありますので期待したいです。

雨の日も雪の日も台風でも、風邪で熱があっても
頭が痛くても猫達が待っていると思うと頑張って行くんですよね。それが餌をやる人の想いです。
2007/04/13 00:10:17

浅葱代理人・@いづみ wrote:
雨の配食、お疲れさまです。
うちのほうも昨日は雨でしたが、倉庫の子たちはちゃんと屋根があり、アパート前の子たちも放置されたタンスがちょうどいいご飯場になっているので、あまり心配はありません。
河原猫さんたち、ひよしまるさん、くれぐれもご自愛くださいね。
みなさんのご無事を日々祈っています。
2007/04/13 05:15:35

シマクロクマ wrote:
レインコート上下+長靴の完全武装での
雨の配膳ほんとにお疲れ様です。
自転車に積まれて行かれるんですよね。
支度をして自転車につんで一生懸命みんなのところへ。雪の日も。きっと台風でも。それだけでも重労働です。お体大切にしてくださいね。
みんながママのごはんを待っていて
待つ子たちもそれぞれみんな個性豊かで。
河原の子たちは嬉しいねえ。幸せですね♪
みんなが元気ですごせますように。(私も毎日あげてますが公園も山もすぐ近くなので台風雨雪でもひよし丸くんさんや他のかたにくらべたら楽な配膳です。(*^。^*)
わたしもがんばりま~す。)
2007/04/13 17:36:59

んー wrote:
「雨の日の猫はとことん眠い」・・某作家の著書のタイトル・・。
野生の猫科の動物は、週に1度か10日に一度しか餌を獲れない。
それでも(生きるものは)生きている。
猫は餓えに強い動物なので、雨の日は「餌はお休み」して腸を休ませても大丈夫なのだそうです。
実際、自分も濡れるし猫も濡れる。餌も濡れてグショグショ。
従って、今は、雨の日は餌やりはお休みしています。
普段山ほど食べさせているんだもの、2日や3日で死ぬことはない、と。
もっとも、こう納得するまでに・・10年、かかったかな・・。
2007/04/13 18:59:25

ひよしまるくん wrote:
おうえんアリガトウゴザイマス。うさぎちゃんへ
敦子さま~
「給食」といえば「おばさん」。私がどんなにズーズーしくても「おねーさん」と呼ばせるのは、ていこーがあります。言葉は恣意的なものだから何でも構わないのですが・・偉そうなのは避けたい。猫たちがごはんと私を結びつけてくれているようなので、ごはんがごはん持ってきた、ごはんだ、ごはんだ、が、いちばんしっくりくるようです。家に連れて帰れない事への申し訳なさもあります。うちの子達には堂々「おまえたちや、わたしがおっかさんだよ」、と言えるのですが、いちにちいっかいちょびっときてかえっちまう薄情に、自戒を込めて、エサだごはんだでお茶を濁しておくことにしました。
河原から救出した子達は「卒業生」と言っています。先生をした経験はないけど、出席簿をつけていると河原猫学級の担任の先生になった気分です。卒業するときは泣きたくなるし、偉い子は誉めてあげたくなるし、意地悪する子はお尻叩きたくなるし。閉じこもって出てこない子は迎えに行きたくなるし(笑)。
みさねこさま
30~40もの猫たちの名前ですから、それはもう、覚えるのは大変と思います。よくぞ、覚えるところまで河原猫日記を読んで下さいました。ありがたいことでございます。みさねこさんとこは7メンバーですか?こちらのコキジ姫さまとブーちゃんが近い名前ですね(笑)ズーズーはナデナデも掻き掻きも好きですが、抱っこは苦手なようで、死にものぐるいで逃げます。
猫ママさま
元々猫というのは単独生活する動物と何かに書いてありました。こちらの都合で一箇所に纏めているのですから、多少の小競り合いは仕方ないのかも。ときどきなぜこんなに仲が良いのかとビックリするほど、寄り添う子達が出ます。気の合わない子は場所を分けて生きるしかないのでしょう。みんななかよしだったらいいのにね。
いづみさんの所の子達、雨に濡れずに食べられる場所があって、ほんとうに良かったです。
河原に通い始めた頃、原っぱの木の下で雨に濡れてうずくまっていた猫が、翌朝そのまま死んでいたのが可哀想で猫缶を持ってくるようになった、というおじさんが居ました。河川敷は濡れずに居られる場所の少ない環境なのです。でも、よく観察してみると、猫たちはそれぞれ潜る秘密の場所を持っているようです。私の拵えた猫の場所を拠り所にしている子たちは大丈夫ですが、そこに入れない子達への配膳が雨の日は特に困難です。私が行かなければ出てこないで済むのにとも考えましたが、確かに出てこない子はこないのですが、まだみんな、雨でもごはんは来ると思っています。んーさんの境地に至るには、もう少し時間が(少なくとも3年くらいは)かかりそうです。待っている子の顔が浮かんだら、もうダメ・・。何日か食べなくても大丈夫な生き物であるという話は知っていますが、毎日の配膳が習慣という人間に関わっている猫たちでして、それを日課にしているからなぁ・・・
シマクロクマさんは餌場が近いのですね。
近いことは何よりです。
体力にはちっとばかし自信が・・とはいえ、河原までは3km、ドカ雪が降ったときは自転車をひいて手足が凍えて泣きたくなりました。この冬は楽でした。
考えてみたら台風でも暴風雨でも、全くお手上げの日はなく、なぜか行けるのです。365日丸7年通っています。この春より8年目に突入。
みなさま、がんばりませう。子育てに休みのないおかあさんたちと一緒で、そういう意味ではねこたちのおかあさんかもしれません。
2007/04/13 22:40:46

んー wrote:
以前、子猫をもらってくださった方、馴れるにつれ、「猫たちは私のことを何だと思っているのだろう」と考えるようになったそうです。
曰く、「私は子供を産んだことがないので、おかーさん、ではない。かと言って、ママというタイプでもない」。
それで思いついたのが・・「マダム」・・。
「マダムぅ・・お腹、空いたわぁ」
「マダム、遊んでよぉ」と言われているそうな・・(ホンマかいな・・)。
因みに私は外暮らしの猫たちには「○○さん」と、本名で呼ばせています(?)が、時々、呼び捨てにする猫もいる。
甚だしきは、「わーーっ!。メシが自転車に乗ってきたーー!」だもんねぇ・・ふん!。
先日の講演会で中川志郎氏が、「猫は単独行動をとる動物だが、同時に社会性もあわせ持つことができる動物である。
だから人間との共存が可能なのだ」と。
「なるほど!」でした。
とは言え、寒い冬など、くっついて寝たらさぞ暖かいだろうに、と思うのですが、プライドもって(?)バラで生活しているのもいるしね・・。
とある雪の日、長靴履いて両手に餌ぶら下げて、汗だくになって猫マンマに行きました。
「ゴメンネ・・。雪で遅くなっちゃって・・」。
「えーーっ!。雪、降ってたの!?。どおりで寒いと思ったぁ~!」。
「アンタたちは屋根のあるところにいるからいいだろうけど、アタシャ大変なんだよ!」・・野球場に巣食う猫たちとの会話・・。
雨の日、晴れの日、嵐の日、使命感に燃えて出かけるのもいいけれど、長続きさせるためには、「ちょっと手を抜く」のもいいんだそうです。
でも私も雪の日は好き。だって他に人がいないもん。
2007/04/15 19:03:53

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