Tue, 16 Jan 2007

おきてやぶり


 子どもたちを残して
 おじさんの小屋を出てきた頃のシトラ

 ヨーコママが竹薮へ連れてきた
 仔猫たち(影丸とチャミちゃん)
 仔猫を餌場デビューさせた後、
 ヨーコママは竹藪を出た

 竹薮へ戻ってくればいいのに
 ヨーコママは頑なに戻らない

 白ママ似のコシロ
 竹薮から離れたことはない

ミス河原ポイントに着くと、
ブーが腰を上げてスタンバイするのが見えた。
ミス河原は出てこない。
薮にサム君が来ていた。

サム君は差し込んだごはんをガツガツ食べることはなく、ふうん・・・という感じで見ている。
ふうん・・ママはこうして食べていたのか・・

外猫たちには親子兄弟がいつまでも同じ場所にいてはいけない「掟」のようなものがあり、誰が教えなくても、時期が来ると別れていく。こどもは親を追うので、親が餌場を譲る格好で出て行く。こんな所まで追ってきても、自分さえ食べていくのが大変なのに、おまえの分まであるものか、帰ってあちらで達者に暮らせと追い払う。
母猫が最後に仔猫に贈るプレゼントなのだろう。

ミス河原とサム君親子は、ほかの親子よりもずっと長く一緒にいた。ミス河原がぽつんとガオの道のジャガイモ畑に居たこともあったが、結局戻った。
掟に従いきれず戻ったのかもしれない。
サム君は、この薮のむこうに養い主が居る。ミス河原が私のごはんを待つのは、掟への義理立てだろうか。せめて違う場所で食べることで、決定的な別れを回避しているのだろうか。

ミス河原はサム君のすぐそばにいて、居ないフリをしている。
掟破りだ。

かつてシトラが、子どもたちにおじさんの小屋を譲って出てきたように、シロママは竹薮をコシロに譲り、ヨーコママも一人外へ出た。シィトットララのキジ兄妹は野球小屋へ移って滅多に帰らなくなったそうだ。不妊手術をしても、彼らの遺伝子にインプットされたプログラムは、猫たちの行動をそのように規制し続ける。不妊手術時に修正されれば、別れなくてもすむのにな・・。

呼んでも呼んでも出てこなかったミス河原は、最後帰りがけに自転車を止めたら、土手を必死に駆け上がってきた。

チビチャ見あたらず。

奧の餌台に置いていくドライが、以前は一粒残らず食べ尽くされていたのに、今日は殆ど残っていた。
食欲のピークは過ぎ、みんなの食べる総量がグンと減っている。

シンシンブー、サム君、小夏、筆、ヨーコママ、シロママ、シンクロ、ズーズー、洋ちゃんアミちゃん、トラピン黒長、コシロロボコハチ、コキジ、ヒゲゾウ、ビータン、曲がりシッポ、クマちゃん、ケイちゃん、ムギ、ララ、サリー、ハッチ、キジ丸、黒丸、シィちゃん、トット、花子、ミス河原。
確認猫数32。


猫缶大7個ごちそう缶大3個、ごちそう缶薬入り1個+現場で追加ごちそう缶3個小6個レトルト6袋、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
カイロ28枚。
オマケ画像 サム君
ママから離れないでね

いつも河原の猫たちを応援して下さりありがとうございます


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