Sun, 23 Oct 2005

いろいろ




早起きして、麦や雑穀を入れたごはんを炊いた。
それから大鍋でおでんを作った。
大根を面取りしてとぎ汁で下ゆでしたり、卵を茹でたり、こんにゃくの下茹で・・結構手間がかかる。
猫たちのごはんを仕込んで、自分と応援の友だちのお弁当を纏め、三国志のおじさんにも、大きなおにぎり二つとおでんを用意して10時半に出発。

空が高く澄んで日射しが強烈に明るい日曜日だ。
先に来ていた友人が、原っぱの猫ベンチでクマちゃんを抱っこしていた。小夏は膝取りに破れ、不満そうだ。
わらわらと集まった猫たちに囲まれて壮観だった。
猫たちの食欲は予想通りで、配り甲斐があった。よく食べた。
猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト4袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
なんだか底なしで、いくら追加しても足りない。

竹薮でピンちゃんと遊んだ。猫舎の屋根に上がってゴロゴロしていたので手を伸ばして撫でると、仰け反って喉を鳴らし、思わず前足でオイッチニ(赤ちゃんの頃お母さんのお腹を押してオッパイを飲んだ時の仕草)をやってしまい、イケネェイケネェ座り直して、前足を胸の下にしまい込んだ。
原っぱでクマちゃんとヨーコママと白ママの写真を撮り、ガオの道で新ちゃんとシンクロと遊び、駐車場の水場でお皿を洗ってから人と車を避けて高い所に上がり、小夏とアミちゃんに食べさせた。小夏はごちそう缶小一個では足りなくて、もう一個開けてあげたのをアミちゃんと並んで食べた。小夏を抱っこして、しばらく野球の試合を観戦した。グランドの隣には、犬を連れた人が沢山トレーニングに来ていた。何気なく見ていたら、大きな犬のリードを引いて水場に来た人が、犬に蛇口から直接水を飲ませて驚いた。

木の下のお皿には、キジちゃんが来て食べていた。仔猫の頃駄目にした片方の目、色が変わっていた。まるまる太って元気そうだった。
気がつくと午後一時。
みんなが私に飽きて散るまで、ゆっくり過ごせた。
花子、マダラ、ハッチ、シンクロ、新ちゃん、ミルク、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃん、小夏、コキジ、キジちゃん、ビータン。確認猫数24。
クマちゃんと遊んでいたら奧のおじさんが通りかかって、思いがけずクマちゃんの歴史を聞いた。最初は別のホームレスの、おじさんの言う「デブ」という男に飼われていて、懐に潜り込んで一緒に寝るほどなついていたのに、置き去りにされてしまったのだそうだ。そして亡くなったおじさんの子達の所に合流したらしい。
河川敷で家のない暮らしをしている人の数は増えている。彼らの暮らしの不安定さは、猫たちを更に路頭に迷わせる。皆お金がないので、猫に不妊手術などしない。生ませっぱなしで放置し、仔猫は捨てる。ホームレスの人に助けられて命を繋ぐ仔猫もいるし、捨てられる仔猫もいるのだ。
おれんとこのとなりのやつ3匹飼っているんだけどさ、つい最近仔猫生んじゃって、あいつ困って捨ててきちゃったんだって・・・
一瞬絶句した。
キジちゃんのところだ。
私が預かって仔猫が産まれないように手術に運ぶから、そう伝えて欲しいと頼んだ。
河川敷の全部の猫 私一人では手に負えない。
果てしのない話になる。
でも、耳に入ったらこつこつと手がけていくしかない。その人が私に猫を託す気になってくれるかどうかもまだ分からない。

写真上下 材木置き場のヨーコママ

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河原猫の日記



    
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