Sun, 18 Sep 2005

十五夜




保護した子のケアーと預かり、大量のフード買い出し、ごちそう缶の支援、・・
悲しいことがあっても、疲れ果ててぼんやりの日があっても、猫たちの毎日を思って下さるそんなこんなに励まされて、また力が湧いてくる朝。ずっと気になっていたツリガネニンジンの花をやっと撮ったら、盛りを過ぎて終わった花殻の方が多かった。

良く晴れて 気持ちの良い風が吹き渡る河原。
目に見えるモノの向こうに、懐かしい何かや、恋しい誰かの気配を探す。

ハッチと一緒に藪下で食事を始めたマダラが、シンクロに襲いかかられて逃げた。ハッチもこの騒ぎで逃げた。意外だった。人間は好きだけど猫はあまり好きじゃないタイプの子だとは、思っていなかったのだ。みんながこの場所を避ける理由はシンクロなのだろうか?
キャンプ場に白ママヨーコママミルク。
みんなであーあー、あーあー、泣いて私を引き留めた。
ピンちゃんとまさおくんが女の子たちのごはんに頭を突っ込んできたけど、ここは彼らの場所ではない。私が動けば誘導できる。

自転車を止めると、すぐそばの土手の中腹に泣く子あり。
草に身を埋めたケイちゃんだった。
原っぱにいた子達をずずずーっと竹薮に集めて、配膳開始。
トラちゃんケイちゃん、黒長シッポ。コシロクニクニロボきじお。洋ちゃん。まさおくんとピンちゃんはテーブルに上がった。
ビータンとキジ丸、タビちゃんもやって来た。
竹の葉をくぐって届く日射しが、竹やぶの中の地面に万華鏡みたいにチロチロと描く光の絵。
おにぎりを食べながら、ごはんに向かう猫たちを眺めた。

草刈りの時原っぱの隅のミントも刈られたけど、株はしっかり残っていて、種を飛ばしたあとの花殻に赤とんぼがとまっていた。
マサルさんを埋葬した場所をしばらく見つめて思いを巡らしてから、洗い物に降りていった。小夏が来た。彼岸花が咲く薮の前で、小夏の食事を見守った。

悪戯なのか事故なのか誰かが蛇口を飛ばしてしまって、水道は壊れたまま。水は止められている。
少し歩いて、簡易トイレが建っている所まで行った。
排水溝が詰まって溢れていた。集積所ではないのに、低木の下にみんなが残していったゴミが山になっていて、カラスに突かれて散乱。なんとも殺伐とした気分になる。地球を汚しているのは他ならぬ私たち人類だと実感できる。
ついてきた小夏を抱っこした。小夏のツメはとんがっていて、腕をフミフミされると結構「イタタ」だ。
水場のまわりにシオカラトンボ。
赤とんぼを早くから見ていたので、シオカラがたくさん飛び交うのを今頃眺めて、妙な感じがした。

写真上 ツリガネニンジン
写真下 ミルクのおでこには薄墨色で「人」という字が入っている。
確認猫数18。少なかった。アミちゃんのすがたを見なかった。
猫缶大5個ごちそう缶2個現場で追加ごちそう缶2個、レトルト3袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。

明るい月がぽっかり浮かんでいる。

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河原猫の日記



    
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