Thu, 15 Sep 2005
秋に突入
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予報通り、一気に秋の空気に変わった。 土手の上の道は強い向かい風で、一生懸命漕がないと前に進めなかった。 ガオの道は草が茂って、細いわだちだけ自転車で走れるのだけれど、ピチパチビシバシうなだれた草に膝下を叩かれる。 シンクロが草の中から飛び出して私を見、シッポを立ててエサ場へと進んだ。わだちをゆっくり歩くから轢きそうで危ない。自転車を降りて後ろを歩いた。猫たちのざわつきは、キャンプ場と原っぱの草が刈られてから激しくなった。見通しが良くなり、私がガオの道に到着して配膳を始めるのがみんなに分かる。今朝もあっちこっちのメンバーが入り乱れまとまらない。藪下にマダラの他、新ちゃんもいた。 ごはんを出されても集中せずウロウロする。一緒に食べるメンバーに不満なのか、ごはんに不満なのか、不満じゃなくてただ嬉しいと言いたいのか、うーん、わからん。さっぱりわからん。白ママがいて、タビちゃんヨーコママがいて、わだちの行く手にマサルさんもいた。マサルさんは動かないで、私をじっと見上げるだけだ。そこを今通ろうとしているんだよ、と言っても、困ったような顔でじっとしていたので、静かに迂回した。 竹薮の配膳をして、ミルクの場所にいたヨーコママにお皿を捧げに行くと、マサルさんがキャンプ場に場所替えして香箱を作っているのが見えた。 思い出したのはクロボス・・・ 小雪の舞う寒い朝、原っぱの一角で、頭の上に雪を積もらせて香箱を作っていた。食べに来るよう励ましたけど動かなかった。それから見失い、5日ほどして発見した。落ち葉を集めてお別れした。 今朝のマサルさんの場合、ただそうやって休んでいたかっただけ、という事ならいいのだけれど、あれはマサルさんらしくなかった。 一日中、マサルさんが私を見上げた顔を思い出し、 思い出すたび切なかった。 あんがい何ともなくて、私が去った後、ミルクとごはんをしっかり食べていたかもしれない。そしてまた明日、何事もなかったようにごはんを食べるかもしれない。 あの強いマサルさんが 私に助けを求めるだろうか。 全部済んで竹薮からダッシュで出ると、キャンプ場で、両手に杖のおじさんが歩く練習をしていた。 声をかけたら、まだ駄目だという。 ごはんは ・・・食べていない。水もないらしい。 「帰りに寄るから」と行って河原を出た。 リュックの中に自分の朝&お昼ごはんがあったのに、 分けてあげる時間がなかったことを、お昼になって後悔した。半分おじさんのために食べずに取り置き、カップラーメンもあったので、それを持って、約束通り河原に行った。 水を汲みに行った。 このままではどうにも駄目なんじゃないかと話すと、保護決定の書類をごそごそ出して、退院してから一ヶ月も経つけどまだ大丈夫なのかな?と見せてくれた。懐中電灯で照らしても暗くて全然見えない。どこか受け入れてくれそうな施設があるなら、聞いてあげようと思った。 私が来たものだから、白ママヨーコママシンクロキジ丸がごはんを期待して集まり、竹薮からもコシロやまさおくんが様子を見に出てきてしまい、こりゃなにか出してあげねばと思い、イヤ待てよ、もしも出したらこの暗がりで収拾がつかなくなると思い、ドウシタモノカ迷った挙げ句、土手を駆け上がって逃げてきた。 ねこたちや、許しておくれ。明日の朝、美味しいごはん持って来るから、まっていておくれ。 シンクロ、マダラ、ハッチ、新ちゃん、白ママヨーコママタビちゃん、マサルさん、まさおくん、トラピン黒長、ケイちゃん、コシロクニクニロボきじお、ビータン、キジ丸、強子、洋ちゃんアミちゃん小夏。 確認猫数 23。 猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそうレトルト6個。ごちそう缶大1個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 枯葉の中のクロボス 最後の秋 写真下 久しぶりの強子ちゃん まだまだ鼻息荒し |
