Tue, 06 Sep 2005

自然の牙




台風が暴れている。
暴風域にすっぽり入った地域は滅茶苦茶だ。
大きな被害も出ている。
濁流は不意にやって来て、物も命も見境無く引きずり込んでいく。
自然が牙を剥く、その力の大きさ
強さを見せつけられた。

もしも河原猫たちのそばを流れる川が
あんな風になってしまったら
一体どうしたらいいのだろう。

私には 抗う手だてがなにもない。

有り難いことに今日も河原は無事で
竹やぶの中には猫よりも
ナメクジがいっぱい居た。
平和と言えば平和な光景だったかも。
私のことも猫たちのことも眼中になく
ただ嬉しそうに集まって
ゆったり這っているのだからね。

ハッチ、マダラ、白ママ、タビちゃん。
ガオの道の薮に姿を見たのは4匹。
ただごはんを沢山並べても、いつ雨になるかという空模様。
居た子達にそれぞれと、傘の下に多めにミルクとドライをセットして竹薮に行った。
まさおくんピンちゃんコンビが、テーブルの上に飛び乗った。
黒長シッポ、ケイちゃん、トラちゃん、コシロクニクニロボきじお。アミちゃん洋ちゃん、キジ丸。
竹藪を出ると、サルスベリの木の下から呼ぶ声が聞こえ、見るとヨーコママだ。引き返して一皿持って届けた。
シンクロが来た。
もう時間がぎりぎりで、また引き返す事は出来なかった。
ごはんを置いた薮まで付き添ってあげるだけの時間もない。
どうか、置いてあるごはんを食べてね。
シンクロはドライが好きだから大丈夫。

土手を上がっていく私を
じっと見上げていてつらかった。

嫌がる猫をシャンプーする時は
下手に声をかけてはいけない。
黙って手早く済ますべき。
理由は
混乱させないため。

いつも優しく声をかけてごはんを出してあげるのに
その時間の無い時に
ごはんを出さずに声だけかけるのは
かえってかわいそうに思われた。

確認猫数 17.
猫缶大5個、ごちそう缶2個。現場で追加ごちそう缶小2個、レトルト2個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。

写真上 ガオの道のシンクロ
    初めて会った頃「コウモリみたいだ」、なんて言ったけど、前言撤回。ツヤツヤ光る、ステキな黒猫さんになってきた。
写真下 木の下でお食事中の 小夏


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河原猫の日記



    
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