Wed, 10 Aug 2005
ちょっと犬の話
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とある公立学校の校長が、私が犬猫好きと聞いて「イヤーボクもね、動物は好きで、、」っと、親しげに話しかけてきた。彼は校長になる前は体育科の教諭で、運動部の生徒たちが部室に隠して飼っていた犬を、「ヨシ、ボクが飼ってあげよう」と引き受けた。で、しばらく飼ってはいたが「あんまり鳴くので」近所から苦情が出てしまい、「仕方なく保健所に」連れていったのだそうだ。私は絶句した。「あのときはかわいそうなことをした」ので、今飼っているゴールデンレトリバーは大事にしていて、「ジョギングで一緒に走るのが楽しみ」なのだそうだ。もう口もききたくなかった。なにかしら解決の糸口はあったはずだ。なぜその犬は泣いたのだろうか。きちんとその問題行動に向き合わず、殺しておしまいにしたのだ。もしも犬を彼に託して巣立っていった生徒たちが「先生!あの犬元気にしてますか?」と聞いてきたら、彼はなんと答えるのだろう・・・ もう随分前の話だ。ときどき脈絡無しに思い出す。 交通量の多い国道沿いに、殺風景なコンクリート壁の車庫が口を開けている。隅っこに繋がれた犬がいて、ぽつんと寝そべっている。信号待ちしていたら、そばに立つ私の気配に、犬がふらっと動いた。ヒモが短くてほとんどすぐ首を吊られてしまった。一日中あの騒音に包まれ、排気ガスを浴びている。散歩や世話はちゃんとしてもらっているのだろうか・寂しそうな諦めきったような顔だった。この状態で拘束されているのはさぞかし辛かろうと、胸痛んだ。イギリスの動物愛護査察官たちは、一般市民からの情報ですぐ動く。そして、飼い主の動物に対する扱いが虐待と見なされると、改善へ向けたしかるべき指導が入る。キビシイ処罰もある。日本はまだまだ愛護の気運が低く、それぞれの飼い主のやり方に他人は容易に介入できない。これはあんまりだと思っても、連れ帰るわけにも行かず、ヒモを解き放つ事も出来ず、その犬に代わって文句を言ってあげることもせず、ただ厭な気持になって通り過ぎて行く。 2001年夏、名古屋で開かれた動物サミットに出かけていった。オーストラリア人動物愛護活動家パネリストが、日本でごく普通に見かける「酷い飼われ方をされている犬たち」のスライドを沢山見せて、私たちに問うた。 実の親に虐待されて死んでいく子どもも助けられない。 動物を飼うべきでない人達に駄目にされている動物たちを救うことも出来ない。今の豊かさなんて、まだまだ「ってやんでぇ」なのだ。 マダラ、ハッチ、シンクロ、花子、白ママ、ヨーコママ、ミルク。 まさおくん、トラピン黒長ロボコシロ、クニクニ、きじお、キジ丸、クロスケ、ビータン。ケイちゃん、アミちゃん洋ちゃんマサルさん。タビちゃん、小夏。確認猫数24。 猫缶大5個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶(みんなよく食べたので沢山開けた)小6大2個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 ホームレスのおじさん情報、仔猫が居るよ、の場所へ探しに行った。声も姿も無かった。 写真上 かっこいい黒長 写真下 夏日のトラちゃん |
