Mon, 16 May 2005

美しい日


河原の子達のごはん、仕込みが間に合わずそのままセットを持って仕事に行った。幸運にも友人に配膳を頼むことができた。応援がなかったら夕方行くつもりでいた。
日照時間が13時間もあったそうだ。朝6時から燦々と光輝いていたし、お皿の回収に寄った時も、日没前の太陽が重たそうに佇み空を染めていた。
美しい一日だった。

原っぱに自転車を止めて、群れるブヨを避けながら竹藪に入ると猫たちはまたごはんを期待して、集まってしまった。
サア困った、どうしたモンだろ
思いながら、
特に積極的に所望してきたピンちゃんトラちゃんまさおくんアミちゃんに、ごちそう缶一個を4皿に分けて配った。
極めて少量だ。
まさおくんなど、自分のを大急ぎでかっ込んでからピンちゃんのお皿まで、ピンちゃんをパンチで撃退して乗っ取った。やれやれ・・・
クロスケが竹薮へ、向かってきた。
もう後は、置いてあるカリカリを食べてね。
次に寄ったガオの道も、ガチャとヨーコママにごちそう缶の小さいの一個開けてやった。マダラが泣いて、遠くから更に、缶を開けた音を聞きつけてくる子の気配有り。
まずい、
もう手持ちが無いのだ。
お皿をまとめてミス河原ポイントへ急いだ。
藪の中の場所はややこしいので、自分が行かねば。
ミルクとカリカリとごちそう缶一個で配膳。
サム君とママを呼んでみたけど、結局待っても来なかった。

朝も夕もブヨがすごい。
こればかりは美しいとは言い難い。

先日テレビで見た貧しい子どもたちの映像が、頭に焼き付いて離れない。鉱山で過酷な肉体労働に従事する9歳、10歳の男の子、ゴミの山でゴミをあさって家族を養う12歳の女の子、そうやって学校にも行けず一日中働いて、なお、まともな食事を取れずにいた。8歳で親に捨てられ、12歳で妊娠13歳で出産、一人で子どもを抱えて生きる少女も紹介された。悲惨だ。言葉がない。戦中戦後の日本にも親を亡くした浮浪児が沢山居た。映画「泥の川」「野良犬の生活」、アニメ「火垂るの墓」・・思い出す。
世界はまだ沢山の人々がどうしようもない毎日を送り暮らし、そして、飢えている。胸が詰まった。

猫缶大4個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大1、小3個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。

がんばろうね 猫たち
私も一生懸命生きるからね。

写真 ごはんを食べているトラ地蔵 トラちゃん

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河原猫の日記



    
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