Sat, 11 Dec 2004

瞬間芸




カリカリを慎ましく一皿持って
お皿を洗いに駐車場へ下り、グランド横へ。
桃太郎のおばあさんみたいに
しゃがんでじゃぶじゃぶやりながら、小夏の姿を探した。

車の下を用心深く渡り歩きながら
まずやってきたのはアミちゃん。
たどり着くと目を見開いてこちらを見たまま、
ドテッと転がった。
この「ドテッ」は、他の誰にも真似のできない妙技なのだ。
アミちゃんが来るのはこの瞬間芸披露のため。
受けが悪いと引き上げて行くのも早い。
アミちゃんを見て笑っていたら、いつの間にか小夏が来ていた。 
待ち人小夏は、
洗い物籠の横に置いてあったカリカリを黙って食べた。
彼女のためのものであることを了解していた。
キャンプ場へ戻ると、まさおくんがぴたり並んで健気に歩く。
積もった落ち葉を踏みしめて歩く。
立ち止まって見渡せば、あちらにもこちらにも、ぽつり佇む猫が見え、ガチャも見え、落ち葉と草と猫たちが光に包まれて美しかった。みな首を回して私を見る。シアワセダ。


私が竹薮から出ると、待っていたガチャが駆け寄って来た。
(ピンちゃんに見つかるとアブナイから)「早く行こう、行こう」と促した。とたん、私の横を走り抜けたピンちゃんがガチャに飛びかかり、取っ組み合いになり、滅茶苦茶に毟られてガチャが悲鳴をあげた。蹴り返して応戦するもガチャ完敗。

ガチャの前に、ビータン、コキジも追われた。
ピンちゃん今日も絶好調、根性の悪さ衰えず。

怪我で駄目になっていたクニクニの左目に
青い色が戻っていた!

確認猫数27
カイロ23枚。猫缶大20個。ドライ1.5kg。
写真上 ニヤッと笑うアミちゃん
写真下 寡黙な小夏


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河原猫の日記



    
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