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Wed, 19 Nov 2008

傘の撤去

日本海側の地方には寒気が下りてきて
大きく被さった雪雲が冷たい雪を降らせている。
こちらは朝から目の覚めるような青空が広がった。
寒さはそれほど感じないけれど、
気温は確実に下がっている。
 
        小夏を連れ帰って一年が過ぎた

材木置き場の横、
原っぱ隅の木の隙間に壊れ傘が一本置かれ
それが二本に増え、
その下に置く猫ごはんがカラスに狙われる
という理由から、カラス避けにシュロの葉っぱやら
ころがっていた枯れ枝やらが、乱雑に突き刺され
だんだん「猫砦」になってきた。
春から夏にかけて
そこに、トラピンクロスケ、
ヨーコママやズーズー、時々はミルクまで来て食べていた。
材木置き場もそうだったように
猫のいるところ居るところに、水の器と
猫ごはんが置かれる。敷き紙は重なって腐っていく。

猫たちがスタンバイして待っていたら
置いてあげたくなるという気持ちは理解できる。
しかし、私にはいつも、人目につく場所にわざわざ猫砦を拵えて
場所を汚したり目立たせたりしてはいけないと
自戒を込めた強い思いがある。
エスカレートが目に余ると、そっと片付ける。
放置されるトレイ類も片付ける。
そうしないよう話をすれば?とよく言われる。
何年も前からこつこつ話してきた。
どんなに丁寧に話をしても、
変わらないことに徒労感を覚えてやめた。


クロスケは来なくなった。
おそらく他の時間帯に
いくつかある別の餌場を拠り所に変えたのだろうと思う。
トラぴんは竹薮で食べて寝る。
ヨーコママもズーズーに従い何とか竹薮に動いてくれた。
材木置き場から猫たちが撤退し
とてもほっとしている。
今日、傘の下の器と板が、風ではなく、
人為的に蹴散らされた様子を見て
傘を撤去し、きれいにした。

とても悩ましい。

きれいとか汚いとかの基準は人ごとに異なる。
猫の世話の仕方も、関わる人次第。
できることも限られている。
互いに良い悪いを言いつのっても解決しない。
敵対視していがみ合っても、疲れるばかり。
そこに明るい未来など訪れないだろう。
猫たちを危険にさらさず、少しでも快適に
少しでも安全に、生きられるように助けたい。
人間関係をこじらせることなく、世話を続けて行くには何をすべきか、
よくよく考えて行かなければと思う。

シロママ、ズーズー、ヨーコママ、トラぴん、コハチ、ビータン、
ミルク、トニー、キジ丸、ムギちゃん。
確認猫数11、
使用カイロ15枚。



河原猫の日記



    
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