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Fri, 31 Mar 2006

冷たい風




春休みの行事なのだろう。それほど広くもない隣のキャンプ場は、人と、運び込まれた物が、張られたテントと一緒に空間を埋めており、樹木の合間を猫だけポツポツ歩いている時とはまるで様子が違う。猫たちは息を潜めて隠れてしまった。
マダラ、ハッチ、花子、シンクロ、小夏、シンシンブー、影丸。
トラピン、コシロクニクニ、ビータン、筆しっぽの黒、サリーちゃん。確認猫数14。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト2袋、ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

自転車にケージを積んでいった。
粘って待っても
クマちゃんには遂に会えなかった。
どうしているだろう・・
河川敷は冷たい風がぴゅーぴゅー吹いていた。

写真上 木の下のシンシンブー
   果敢に近づく コワイモン無しの小夏
写真下 ブー アップ ちょっと寂しげ

Thu, 30 Mar 2006

クマちゃんが・・・




人が多くて憚られたり、強風だったり、そして今日はキャンプ場がボーイスカウトの活動で横切れなかったため、お皿洗いも水場のピクニックも続けて中止している。だから、ご一行様揃っての健啖ぶりを見たのが何日前だったか思い出せない。クマちゃんは竹薮にも堂々入ってこられるから、一昨日見ている。普通に食べていたはずだ。
今日最後の配膳は、ガオの道と竹薮がすっかり終わってから、自転車で大きく迂回して行った駐車場の木の下。
サリーちゃん、筆シッポの黒、クロスケを確認後、クマちゃんがぽつんと出てきているのに気がついた。

驚いた。

こんなに悪くなっているなんて・・
目やにで目が塞がり、鼻も塞がり、精彩無くうずくまってじっとしていた。思い出したのはサンタだった。やっぱり具合の悪さにうろたえた。サンちゃんはヨロヨロ逃げた。クマちゃんは人に慣れた子なので逃げなかった。背中をそっと撫で、ごちそうレトルトを開けて置いてやったが食べない。小さな皿に水を入れても飲まない。顔を拭いてやる紙も布も持っていなかったので、左手でそっと顔を押さえ、右手の指先に水をつけ、お皿の水で指先を洗いながら、少しずつ取った。瞬膜が出ている。右目はほんの少し開いていたが、左目は、固まった強情な目やにを取りきれなかった。鼻を塞いでいた固まりを剥がすと、青っ洟がたれてきた。きっと、取っても取ってもまた出てきて固まるだろう。
ただの風邪なのか、
ただの風邪でこんなに急に酷くなるだろうか、
サンちゃんのように白血病の発症なのか、
気持がざわざわし ただ胸が痛んだ。
食いしん坊なのに全く食べようとしないのだ。
クマちゃんに何をしてあげられるだろう。

昨年一ちゃん保護したのは里親探しのためだった。白血病のキャリアと判明し、外暮らしよりも暖かいはずの家に連れてきてから風邪をひかせてしまった。亡くなるまでの毎日、一ちゃんはどうだったろう。苦しかっただろうか・・

サンちゃんは先生に安楽死を勧められた。希望のない治療を続け、燃え尽きていく命の火を傍らで見つめた。サンちゃんの肉体的苦痛、私の精神的打撃、金銭的な負担の事・・どれも辛かった。

考えがまとまらないまま、ときどき訳もなく涙がこぼれた帰り道、桜の道でUさんとばったり、それも久しぶりに会った。
クマちゃんの事を話すと、暖かいところに置いて薬を飲ませて、やってあげるから連れてきなさいと励まされた。

明日上手に身柄を確保できるかどうか。
一番恐いのは、何をしても駄目だった場合の事。
それを想像しただけで気持がすくむのだ。

マダラ、ハッチ、花子、シンクロ、小夏。
トラピン、コシロクニクニロボ、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、シンシンブー、クロスケ、筆しっぽの黒、サリーちゃん、そしてクマちゃん。確認猫数19。
猫缶大7ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大1小1レトルト5袋、豆あじの茹でたもの、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上下 クマちゃん

Wed, 29 Mar 2006

ダンシング・フジコ




ダンシングフジコは
ダンシングクマちゃんと楽しく踊り
あんまり楽しかったので
クマちゃんに ちゅっ した

Wed, 29 Mar 2006

クニクニの食事




クニクニの様子を今日もずっと見ていた。
私が着いた時原っぱにいて、あちこちに立ち上がってきた笹竹にぶつかるたび「はっ」とたじろぎながら、トンデモナイ方向へ進んでいた。ごはんになかなか戻ってこない。
やっと竹薮に来ても、自分の食事場所へすぐ行かない。そこで、足元へ一皿作って置いた。口に運ぶたび頭を振るので、まわりに振り落としてしまう。そばで拾ってお皿に戻してやる。追加でシーバドライをあげたら(写真上)、美味しかったのだろう、食べ方に勢いがついて、もっと激しく頭を振った(写真下)。
水を飲みに行った。ピンちゃんが先に来ていたので身をひいて待ち、入れ替わって飲んだ。かなり長い間、縁に足をかけて飲んでいた。最後にいつもの場所に入っていった。今日は寒いので、あまりウロウロせず寝箱に入って暖かく休んでくれたら・・と思った。カイロは全部にまんべんなく入れてきた。

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏、シンシンブー。
トラピン、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、クロスケ、影丸、ララちゃん。
確認猫数24。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト6袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

一昨日の夜、例のキリ番カウンターを踏んだ方がいたようなのに・・連絡ナシ。もうすこし待ってみよう・・

夜「猫作り」に没頭していると我が家の猫たちが不安になる。あの手この手で私の気を引こうとする。「落とし」のワザを磨ききったヒヨシは、目の前でチョイチョイ手を動かして片っ端から落とす。叱ると台所へ行ってさらに落とす。イヤでも立ち上がって見に行かないとずっとやめない。みんなを代わる代わる抱っこして撫でて添い寝して・・忙しい。寝ている時は静かなのに、起きるとまず思い出したように甘え、相手をしてあげないとエスカレートする。
河原の小夏も、最近、うちの子以上にエスカレートしてきた。

Tue, 28 Mar 2006

満開宣言




白ママがヨーコママと並んでガオの道でお食事。これだけで、今日一日の嬉しい始まり。道中眺めたサクラにはまだ咲いていない蕾が見えたけれど、満開宣言が出たようだ。サクラばかりでなく、こぶしも、名前を知らない木々も、盛大に花をつけて膨らんでいる。いつもの事ながら、たいしたもんだとため息が出る。

筆しっぽの黒がアミちゃんに追いかけられ、悲鳴をあげながらキャンプ場を全力疾走し、野球の道具小屋の下に逃げ込んだ。エサ場の自主頭数コントロールなのかもしれない。追い払われる子達がどうにも気の毒だ。シンシンブーはガオの道から駐車場方面へ流れ、サリーちゃんたちを落ち着かなくさせている。やっぱり体の大きな雄は強い。一睨みでごはん独り占め。 

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、ミルク、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、コキジ、筆しっぽの黒、サリーちゃん、黒丸、シンシンブー。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小1個、レトルト5、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
写真上 ヨーコママに挨拶するアミちゃん
    お、友好的? と思ったら・・
写真下 やっぱり突っかかって、不穏な空気が・・

Mon, 27 Mar 2006

まもなくキリ番!


もうすぐです
122222ですからね、
どうぞご連絡下さいね。

写真は 本日のサクラ

Mon, 27 Mar 2006

守りの堅いヨーコママ




出てこない白ママを探して、再びハウスを覗き込んで見つけた。
顔は特に変わりない。無表情で、ムッとしていた。
ごちそうを乗せたごはんを差し込んで、ダイジョウブカと聞いてみた。返事はなかった。ヨーコママは、コネちゃんの事を話したあの日だけ触れたのだけれど、以来また、鉄壁のガードがかかっている。ふにゃふにゃくねくね、近くまで来て甘えるから手を伸ばしてみる。カッと叱られ、叩かれてしまう。

会えた子は少なかった。暖かくなったので、表情も緩やかだ。
よく食べてよく日向ぼっこし、よく眠っている。
クニクニは寝箱から動かなかった。
下は混み合っている事だし、
寝箱に一皿入れてやった。
カイロ交換で箱から出て、
下に下りてミルクを飲んで、
特に変わりは無さそう。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、ミルク、シンクロ、クマちゃん、小夏、シンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。黒丸(筆シッポ)サリーちゃん、ララちゃん。確認猫数23。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
写真上 クネクネするヨーコママ
写真下 日だまりの小夏

Sun, 26 Mar 2006

引きこもりの白ママ




日曜日。お天気も上々で、河川敷に繰り出した人出がすごい。駐車場も満杯。竹薮を追い出された(追い出したのはもちろんピンちゃん)サリーちゃんのために、木の下へごはんを届けに行って、駐車場、グランド、河川敷全般のにぎわいを実感した。予定通りピクニックは中止。みんなを危険に晒す事になる。洗い物とゴミは全部持ち帰る事にした。洗い物籠を持たなくても、ご一行様は跳ねてついて来た。言って聞かせても止められない。木の下にセットし、待っていたサリーちゃんと黒丸に声をかけると、5匹がダダダッと集まって取り囲んでしまった。これも、言ってどうなるものでもないので、私が引き返すしか無い。案の定、一緒に戻ってきた。

白ママは白ママハウスの中にいた。
ごはんを追って、ガオの道と原っぱを自在に動いたママが、どうしてじっと動かないのか、日向ぼっこもしないで閉じこもっているのか、さっぱり分からない。無事な姿は確認できたけれど、腑に落ちなかった。

まだら、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、黒丸(筆シッポ)、サリーちゃん、きじ丸。確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個レトルト4袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 土手に群れて咲いていた「星の涙」
写真下 ヨーコママ

Sat, 25 Mar 2006

祝・キリ番111112! 




キリ番の111111には遂にご連絡が無いままでした。残念・・惜しかった! とご連絡下さった「111112」のM・A様にこのたびキリ番記念「ちっこいシャム柄の子」をお贈り致しました。皆様、次のキリ番は122222です。

しばらくスランプというか、生活に追われて、というか、新しい作品のアップが出来なかった工房ページ、まもなく新作30数点のアップです。近日中にこの日記でアップのお知らせをいたしますので、どうぞごらん下さい。お待ちいただいたかたたちには、本当に申し訳ない長期間のご無沙汰でした。ごめんなさい。一つずつに心を込めました。今回は、モデルさんたちの影響で、太った子がいっぱいいます。

Sat, 25 Mar 2006

白ママやーい!




白ママが見えない。二日目だ。
この前 駐車場に下りて水場のピクニックに初参加し、追加ごはんを食べ、一足先にキャンプ場方面へ戻っていったあの姿を見て以来、昨日と今日と現れない。気を揉んでも仕方ないから、明日に託して忘れていようと思うのだが、どうにも気になる。
書くと現れることになっているので、書いてみた。

みんなの食欲に圧倒された。桜は五分咲き、暖かい日だった。
クニクニは、寝箱でまどろみ動かないでいたのを、カイロ交換で見つけた。チーコやまさおくんは、寝箱にいてもカイロ交換できた。クニクニは手が近づいたのを察知して逃げた。すっかり纏めて片づけた猫舎下に下りてきて、お皿を前にじっとしている。ごちそう缶を足してあげようと思い、一つ開けた。ロボちゃんとコシロが反応して、クニクニのお皿に両側から割り込み、乗っ取った。後ろにはじかれたクニクニに、小さいお皿を寄せてあげた。
ピンちゃんを撫で、洋ちゃんを撫で、アミちゃんを撫で、小夏を膝に乗せて撫でた。
前々から「あれ」っと思っていた小さな事なのだが、文字表示でぱぴぷぺぽの小さな○が点々になる。
ピンちゃんは「ヘアピン」「ボーリングのピン」の「ぴ」なのに、「瓶」に見える。「瓶ちゃん」じゃなくて小さな○のピンちゃんが正しいピンちゃんなのです。

マダラ、ハッチ、花子、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸(筆シッポ)黒丸(曲シッポ)きじ丸、サリーちゃん。確認猫数21。
猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小1個レトルト5袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真上下 白ママ

Fri, 24 Mar 2006

コキジ姫さま




朝からぽかぽか・・って言っていたけど、これがぽかぽか?・・と実感が湧かない。河原は天気予報で話題にされる地域の中にあって異なるおちこぼれ場所。ちょっと寒いのかもしれない。

原っぱで待っていた猫たちがシッポを立てて竹薮になだれ込んだ。それから一心不乱にごはんを食べた。

コキジ姫さまおいたわしや の時代は遠く流れ、仲良しのアイ子ちゃんも行方不明になり、今や姫さまはひとり孤独なタヌキのようだ。原っぱ隅の倒れ小屋に隠居し、竹薮へは滅多に来ない。竹薮の子達は遠慮無く日向ぼっこに出かけて、姫さまの小屋の上に乗っかっているのに、姫さまが竹薮へ来るのが困難とは。やっぱり「おいたわしや」に変わりなかった。タヌキの姫さまおいたわしくやって来た。刺客を警戒しながらも、奧の餌台にお上がりになり沢山食べ、ミルクも飲んで引き上げていった。ノコちゃんのそばで遊んで、面倒を見てもらっていた頃がなつかしい。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンシンブー、シンクロ、クマちゃん、小夏。白ママとミルクの姿見えず。
トラピン黒長、コシロクニクニロボ、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、黒丸、サリーちゃん、ララちゃん、きじ丸、クロスケ。きじおくんの姿も確認できず。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個レトルト2袋+現場で追加ごちそう缶3個レトルト6袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 杭で遊ぶ小さいキジ猫の姫さま
写真下 本日の姫さまちいさい頃の面影無し

Thu, 23 Mar 2006

今日も「これこれ」




いやぁ、夢のようだ。目を擦った。
昨日書いたミス河原が土手の下から私を見上げて「あーあー(生きてるよっ!)」言った。
新ちゃんも少し離れた所から出てきて、久しぶりにミス河原ポイントでお皿を二つ作った。元気そうにツヤツヤ光って、しかも太っていた。嬉しくて胸がいっぱいになり、両手で顔を包み、何度も撫でた。

マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ、シンシンブー、ヨーコママ、ミルク、小夏、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、コキジ、サリーちゃん、ララ、きじ丸。確認猫数27。
猫缶大7個ごちそう缶1個レトルト6袋+現場で追加ごちそう缶3個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
うなり声がするのでキャンプ場へ回ってみると、トラちゃんとシンシンブーだ。互いに一歩も譲らず顔つき合わせて仁王立ち。何と言って仲介したら良いものか・・下手に刺激して取っ組み合いが始まるとまずい。ゆっくり近づいて、これこれ、これこれ、やめなさいー。しらーっとした空気が流れ、二手に離れた。トラちゃんのシッポは3倍に爆発していた。シンシンブー、ガオの道と畑に連日見るから仲間入りできたのかと思ったんだけど、まだ市民権がないんだね。
籠を持って竹薮を出ると、水場行きご一行様が察知して結集。原っぱに白ママがいた。ガオの道であげたごはんじゃ足りなかったのか、催促に来て待っていたのかもしれない。嬉しそうに走るみんなにつられてついてきた。サリーちゃんが待つ木の下に大盛りセットを置いてから、洗い物を始める前に5皿、お弁当を配った。遠巻きにずっと見ていた白ママが、勇気をふるって駐車場に下りてきて、遂に、水場の近くで一緒に食べた。見晴らしが良すぎて落ち着かないのか、アミちゃんがプレッシャーかけたのか、一番先に退散した。
写真上 ミス河原
写真下 白ママ

Wed, 22 Mar 2006

道場破り




こんなに見ないなんて、ミス河原は死んでしまったのだろうか。新ちゃんも。それからチビチャトラも。どうしたのかな、、無事なのかな、、と思いながらミス河原ポイントを通り過ぎ、ガオの道に下りていくと、手前の畑でまさにそのチビチャトラが、影丸に睨まれて立ち往生していた。これこれ、って、何がコレコレなのか自分でも分からぬことを口走りながら近づいた。やぁ久しぶりだね、無事だったか? チビチャは、取り込み中なのに話しかけないでよ、という顔だ。影丸は畝に這いつくばって逃げの態勢。私には、妹たちをさらわれた積年の恨みがある。ダクトがいっぱい転がっている松林から、新ちゃんが現れた。最初新ちゃんを発見したのがミス河原たちのエサ場だったから、そこにいるのは不思議ではない。ああ、新ちゃんも無事だ。新ちゃん! 
一声叫べば、前は一所懸命走り寄って来たものだが、動かなかった。道を挟んでガオの道入口の畑に、シンシンブーが居た。新ちゃんは流れ者に敗れたのだろう。こちらの縄張りはブーのもの。入れなくなったのだと理解した。
配膳を始めると、マダラとハッチとシンシンブーが足踏みして待っていた。
白ママヨーコママシンクロ花子に小夏。続々と現れる。

竹薮
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。黒丸クマちゃん。ここに、影丸が来た。彼は随分広範に動いているようだ。一匹狼(猫だけど)の道場破り的現れ方だ。今日は運良く奧の餌台が空いていて、まっしぐらに入って、誰かに文句を言われる前にかっ込んで、竹藪奥へ去っていった。立派な後ろ姿を黙って見送った。
サリーちゃんは木のそばで待っていた。
確認猫数23。
夜は雨になる予報。日中の気温からすると、もうカイロを入れなくてもダイジョウブカナ、と思うのだが、温かさを覚えて寝箱に入った子ががっかりするのではないか、それがクニクニだったりピンちゃんだったり、具体的に顔が浮かぶと心配で落ち着かず、もう少し、もう少しと入れてくる。今日もカイロ20枚。

どのお店の棚からも消え始め、入手が困難になってきた。自転車で走って200枚手に入れた。まだ続けられそうだ。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小1個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真上 置物になったアミちゃん
写真下 春眠・・ふあぁ縲鰀

Tue, 21 Mar 2006

仲良く食べてね




みんな仲良くね、仲良く! 
あちらこちら猛烈な勢いでごはんにかかっていて、最前線は他のお皿に足を突っ込んで次々ごちそう狙いの早食い競争勃発。トラちゃんは、むっつり黙々、普段のスロー動作から想像できないほど巧みに、食べきって物陰に移動。それをそのまま・・吐いた。
影丸も険しい顔で竹薮にやって来た。
アミちゃんと目があっただけですくんでしまい(はて?アミちゃんもいじめっ子なのかな)、身を低く伸ばし忍びのツツツツツっで、ごはんと関係ない方向にジグザグ走りしていた。寄せてやっても、簡単に飛びつけない。簡単に食べられないので怒っていた。私には、ここまで来て影丸がなぜ食べられないのか分からない。猫たちの事情なのだ。
クニクニはしばらく原っぱで時間を潰してから、コシロやピンちゃんの背後に待機し、みんなが食べ終わってからいつもの場所に陣取り、頭を振り振り元気で食べた。ミルクも飲んだ。実はもう空になっていたので、そっと差し替えた。
サリーちゃんが甘えた声で催促泣きするようになった。じき仲良くなれそうな気がする。
ピンちゃんは、自分が食べ終わると残っている他のお皿に葉っぱや砂をかけて回るので頭が痛い。目が離せない。

マダラ、ハッチ、シンクロ、クマちゃん、白ママ、ヨーコママ、ミルク、シンシンブー、花子、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸サリーちゃん、きじ丸。確認猫数24。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 アミちゃん&クマちゃん
写真下 下の駐車場のアミちゃん

Mon, 20 Mar 2006

7回目の春




お日様の光に恵まれた日。
河原の猫たちには何よりの贈り物だ。
世界中のどんな猫たちより幸せに見え
同時に
行く末の不幸も案じずにはいられない。

洋ちゃんの耳は、今年も蚊で爛れるだろう。
もう何の苦労もなく薬がつけられそうだ。
でも、薬よりも なによりも
「保護」を考えなければいけないのだろう。
実現のために、今の私ではどうにもならぬいくつかの課題が立ちはだかっており、今日明日ではどうにもならない。
壁のまえでため息をついている。

シンシンブーがハッチを追いかけて畑を横切る。
新しく来た子は自分の力を誇示し、
必要以上にとんがっているので困る。

河原に毎日ごはんを運び、7年目に入る。
この日課は
あの子達が私を待っている限り
変わらず続くのだけれど
日記をしばらく閉じてみようかと迷っている。

マダラ、ハッチ、花子、シンシンブー、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸サリーコキジコハチ。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト6袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 春の日のクマちゃん
写真下 春の日の洋ちゃん

Sun, 19 Mar 2006

突風




日射しに騙され全く警戒もせずに出たのだが、外は北風が狂ったように吹き荒れていて、空が黄色っぽく濁っていた。幸い行きは追い風だったので楽に進めた。行き違う逆方向の自転車が立ち往生するのを気の毒に思いながら、河原に到着。
みんなお待ちかねだ。原っぱに出ていたケイちゃんロボちゃんの「歓迎のシッポのダンス」は素晴らしくて感動した。
洗い物に下りていくと、河川敷はいっそう轟々吹き荒れていた。こんな風の中で野球をしている人達がいるのね、、と唖然。
水場でご一行様にお弁当広げてやるのは無謀というもの。野球の道具小屋の前でみんなを止めたのだが、そこも酷い風で、私の体を風よけにして器を押さえながら5名様分並べ、みんなが食べるのを見守った。クマちゃんはどっしりだけど、小夏など吹っ飛びそうだ。あげる方も問題だが、ついてきてねだる方もいけない。何でまたこんな困難なピクニックを断行したのか、後悔した時帽子が吹っ飛んだ。お皿もみんな飛ばされてひっくり返り、猫たちも驚いて一斉にそばの薮に逃げ込んだ。まだ私を盾にして食べていた小夏を待って片づけた。
苦労して洗い物を済ませ、土手の道を避けて帰路についた。

マダラ、ハッチ、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、コキジ、黒丸、サリーちゃん、クロスケ。確認猫数24。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 沈丁花の白い花
写真下 最近頑張って出てくるマダラ

Sat, 18 Mar 2006

咲くぞ咲くぞ




マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンシンブー、シンクロ、クマちゃん、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸サリーちゃんきじ丸。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト6袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

咲くぞ咲くぞ、桜の蕾が意欲的。
ふと見れば、幹にしがみついた黄色い虫、このままパリコレに出られそう。このデザインの斬新さ、この色の鮮やかさ。お見事。

Fri, 17 Mar 2006

一過性の意地悪




クニクニはいつもの場所にスタンバイできない。
少し遅れて、神妙な面持ちで竹藪に入り、猫舎の下へ回り込まず、まっすぐ、しゃがんでいた私の足にぶつかるまで直進してきた。ぶつかって狼狽し、どちらの方向へ次の一歩を進めるべきか分からなくなった。結局一人でじたばたして、また原っぱへ出て行ってしまった。気の毒に思い、一皿届けた。足下に置かれたごはんに気がつくと、またビックリした。どうしてあるのか分からないまま、食べた。
こんどは「水を飲もう」と決めて来た。竹やぶの中は昨夜の強風で、枯竹が倒れていたり水の器にかざした傘がひっくり返ったりで、クニクニの歩くコースの障害になっていた。水の器は炊飯器の中窯。縁に両前足をかけて身を乗り出し、注意深く時間をかけて飲んだ。
猫舎下のごはんには行かず、原っぱへ戻ろうとして、香箱作ってくつろいでいた洋ちゃんにぶつかりそうになった。
はっとして、「ごめんなさいね、目が見えないんでどなたか存じませんが、横をそっと通りますからね、通して下さいね」
ずっとクニクニの行動を追いかけたけど、食べて飲んで元気そうだ。最後に猫舎の覆いを降ろしながら覗いたら、奧の寝箱に一番乗りで入っていた。猫舎下のごはんの場所は、コシロとピンちゃんの意地悪で追われたけど、一過性の意地悪とやり過ごしましょう。こんな事でめげるクニクニではないはず。いつもの場所に戻れますように。

写真上 原っぱで特配ごはんを食べるクニクニ
写真下 洋ちゃんに「通りますよ」の挨拶をするクニクニ

マダラ、ハッチ、シンシンブー、花子、白ママ、シンクロ、クマちゃん、ヨーコママ、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、きじ丸、サリーちゃん。確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

Thu, 16 Mar 2006

竹薮の決闘




今日はコシロが荒れた。
新ちゃん似の白いぶち猫が来て、追い払えなかったのだ。加勢無し。コシロ一人で頑張った。竹薮で顔を斜めにし、両者互いに顔つき合わせ声を張り上げた。竹林の決闘なら、孟宗竹の間を勇ましく走り抜ける剣士みたいに絵になるのだが、倒れた古竹に阻まれて身動きつかず取っ組み合いにはなりそうもない。どちらに加担するつもりもなかったけど、あまりの声にみんなが震え上がってしまったので、止めさせようと竹の棒でそっとつついた。コシロは逆上し、振り返って叫んだ。うわ、こわっ。
ぶち猫が消えても収まらないコシロ、怒りの矛先が猫舎の下でゆっくり食べていたクニクニに向かった。白くて太っているのが、さっきのぶち猫とかぶったようだ。いつも並んで食べているのに、視界に入るだけで神経が逆撫でされるらしい。クニクニ危うし。コシロにごちそう盛りのお皿をさっと滑り込ませた。クニクニは食事をあきらめ、コシロの後ろのほうに隠れて、身を縮めていた。時々振り返って唸るコシロに困り果てていた。

マダラ、ハッチ、花子、シンシンブー、白ママ、シンクロ、ヨーコママ、クマちゃん、小夏、ミルク。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ(珍しい)、黒丸、サリーちゃん、白ぶち、キジ丸。確認猫数26。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小3個レトルト8袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml、カイロ24枚。

下の水場にご一行様5人従え洗い物に行った。これまでにも何度か、キャンプ場はずれの高い所から羨ましげにみんなを眺めていたミルクだが、遂に土手を下り、駐車場を横切り、水場近くまで来た。すかさず一皿置いたごはん、完食して去っていった。
木の下も猫たちの間で有名になった。トラちゃんや黒長まで足を伸ばして来るようだ。
写真上 ピクニックに土手を下りていくご一行様
早く下りすぎて、後から来る私を促しに戻るアミちゃんシンクロ
写真下 水場のまわりでお弁当を食べるご一行様
シンクロクマちゃん洋ちゃんアミちゃん小夏の5名が常連さん

Thu, 16 Mar 2006

チーコが消えた日




今日は命日。
あれから一年たった。
誰とも仲良しじゃないと書いたクニクニだけど、もう増える事のない「チーコ」の写真フォルダの中に、寄り添うショットを見つけた。クニクニもチーコが好きだった。
コシロは親衛隊の隊長。
・・ピンちゃんもサンタも、黒長も みんな慕っていた。
みんなで慕いみんなで守った。

Wed, 15 Mar 2006

クニクニ頑張れ




クニクニはやっぱり元気がない。
日の当たる場所に出て座っているのが
気になってしばらく見ていた。
見られていると何か不安を感じるのだろうか、
少しだけ頭が揺れる。
目は開いていても何も見ていない。意識を不安の出どころに傾け 逃げるほどの事なのかそうでもないのか、まどろみながら計っていて、そのうち計るのも疲れて、また日射しに身をゆだねる。この子は、思えば2000年春の発見当時から、ずっと一人で遊んでいて、いつもみんなと一緒なのに誰とも仲良しでなく、誰からも優しくされているのを見た事がない。ふしぎなことに苛められもしない。動く範囲は竹薮を中心にしたごく狭い空間だけで、冒険はしない。人には決して近寄らない。とても臆病だ。いいも悪いも、クニクニはそうやって生きてきたのであって、同情されたって困るだろう。目から血を流していたあの怪我だけは痛ましかった。クニクニの人生を変える大事件だった。立派に越えた。
ピンちゃんとコシロは、クニクニの食が進まないでいるのを幸い、横から押しのけて美味しい所を食べてしまう。仕方なく真後ろにくっついてじっとしていて、しばらくして誰もいなくなると気を取り直して食べている。自分を励ましているようにも見える。あんなに追加を喜んだのに、スプーンでそっと乗せてやっても反応がない。
いつも危なっかしく頼りなげで、いつも病んでいるようで、しかししぶとく生き残ってきた。
心配だ。クニクニや、元気を出しておくれ。がんばれ。

マダラ、ハッチ、花子、シンシンブー、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、ミルク、クマちゃん、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、サリーちゃん、影丸。確認猫数24。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト4袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 杭相手に一人で遊ぶクニクニ
とても楽しそうで 私の好きな写真の一枚だ
写真下 木の下に隠れているクニクニ
クニクニが最も怖がっているのは人間

Tue, 14 Mar 2006

頑張って留まって根性で食べてね




気にして日記に書くと新ちゃんが出てくる。
良かった、無事だ。
ガオの道エサ場には、さすらいの花子とお騒がせなシンシンブーが先に来ていて、誰かちょこっとでも動くと脅すので不穏な空気が立ちこめていた。そこへ新ちゃんが来たんで、ごはんを配りながら慌ててしまった。マダラとハッチは茹でて持っていったマグロの血合いに興奮し、いつもなら逃げ出す所、頑張って留まって根性で食べた。シンクロを従え次へ移動。白ママとヨーコママに以前の藪下で配膳。ミルクは原っぱに来た。
竹薮はトラピン黒長、コシロクニクニロボちゃんきじお、ビータン洋ちゃんアミちゃんケイちゃん、小夏、クマちゃん、クロスケ。
おずおず来た黒丸。サリーちゃんと影丸はピンちゃんに追い払われた。くじけずにまた来るのよ。ピンちゃんのいない時にね。
確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト4袋、マグロの血合い、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

今日もみんな良く食べた。

写真上 最近ピンちゃんの背中、シマシマが見えないくらい黒くなった 季節と関係があるのかな?
写真下 黒猫ママから産まれた子だからかな?

Mon, 13 Mar 2006

寒の戻り




梅の花が気負って咲いて、
ここぞと咲いて、
赤いのや白いのや、
梅林の横を通ると
むせかえりそうだ。
春の樹木に咲く花は
盛りから終わりまでが短い。
いまたけなわの梅も もうすぐ終わる。
出番待ちしている桜に
びっしりついた花芽が膨らんできた。

寒くて震えた午後、白いものが風に運ばれてきて
顔に当たった。
梅の花びらかと思ったら雪だった。
降ったと言うほどの雪ではなかったけど
なるほど 寒いわけだ と納得。
厚い雲に覆われた空は冬色。
猫たちの寝箱には全部カイロを入れてきた。
ピンちゃんが飾り物の猫みたいに、
あたたかい寝箱からこちらに顔を向けて
すましていた。

シンシンブーと一ちゃんモドキと、強そうな二匹を今日も確認。新ちゃんがフッツリいない。この2匹の登場と関係があるのかどうか・・
シンシンブーはガオの道、一ちゃんモドキは竹薮。猫舎から飛び出した所でばったり顔を合わせたピンちゃんが、勇敢に吼えた。珍しい。甘ったれた顔でヒーンと言うのは良く聞くが、顔を斜めにしてうなり声をあげる事は滅多にない。敵は闘わずして退散。一応、ピンちゃんの勝利と言っていいだろう。

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸サリーちゃんキジ丸クロスケ、シンシンブー、一ちゃんモドキ。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト6袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

写真上 きりっとした顔のピンちゃん
写真下 ユキヤナギの花

Sun, 12 Mar 2006

春二番




この前の強風が一番なら、今日のは二番。当たり所が悪かったら吹き飛ばされそうな風で、道中自転車もグラグラした。ガオの道エサ場は樹木の裏手に潜るから大丈夫だったけど、風にゴゥゴゥ揺すぶられた竹薮では、風の通り道に置いたお皿などあえなくひっくり返った。キャンプ場はボーイスカウトが結集。ロープを張ったり何か組み立てたり集合写真を撮ったり、沢山の人が忙しそうに動いていて、猫たちの集まりは悪かった。
マダラ、ハッチ、シンクロ、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、花子。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、きじ丸、トット、黒丸、小夏。
確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶1個小2個+現場で追加ごちそう缶大2、レトルト4袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。
カイロ20枚

写真上下 アミちゃんの楽しみな日課
キャットニップの株の上に転がって匂いを嗅ぐ
至福のひととき

明日は寒の戻り、冬日の寒さがまた来るようだ。

Sat, 11 Mar 2006

爪研ぎの角材




マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏、影丸。
トラピン、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん、洋ちゃんアミちゃん、黒丸、トット、きじ丸、サリーちゃん。
確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト5袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
今日くらい気温が上がるともうカイロはいらないかな、と思う。でも、まだ期待して寝箱に入る子がいそうなので、いつも通り入れてきた。
クニクニの動きが、いつもより鈍かった。具合が良くないのかな。心配するほどではないかな。あれこれ思いながら日向でまどろむクニクニを見ていた。少し距離を置けば見られている事に気がつかない。クニクニのペースでのんびりさせてあげたいので、ビックリさせぬよう気をつけている。

長めの角材が一本竹やぶの中に長い間ころがっていて、猫たちが行き来の途中それで爪を研いでいた。みんなの爪研ぎ、だんだん角がなくなり、細くなって、遂に小さな欠片になって4つ5つに別れて散らばった。その小さな固まりでも、押さえ込んで爪を研いで行く。なんだかすごい。
写真上 トラ地蔵さまの昼寝「・・・まぶしい」
写真下 微調整「・・いいあんばいだ」

Fri, 10 Mar 2006

小雨




向かい風が強く、自転車が重くて大変だった。
雨に濡れた手がかじかんだ。


マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケきじ丸黒丸一ちゃんモドキ、サリーちゃん。確認猫数23。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大2小4レトルト5袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

ピークをずらしてやって来たサリーちゃんが、動かないトラちゃんで塞がっている奧の餌台に近づいてきた。歓迎の気持を込めて、新しい缶を開けて見せながら食べやすい場所に誘った。何かされはしないかと半信半疑ながら、そうやって置いてもらうごはんが美味しい事を覚えてくれて、逃げずに堪えた。

新しい缶を開ける音でサリーちゃんを誘ったつもりが、同時に、サリーちゃんを追い出すピンちゃんもこの音を聞きつけしまった。
つむじ風のように舞い戻り、あ、しまった!と思ったとたんピンちゃんが躍りかかり、サリーちゃんが逃げていった。

写真上 クマちゃん
写真下 洋ちゃん

Thu, 09 Mar 2006

強い雄ふたり




昨年3月、一ちゃんを河原から連れて帰ったあと、入れ替わりに一ちゃんによく似た雄猫が来た。まさに「バキュームエフェクト」。一人減って出来た隙間は補充されていくのだと感慨深かったものだが、あの雄猫を久しぶりに原っぱで見た。シンシンブーも健闘していて、ピンちゃんが頑張っても、コシロが睨んでも、負けないのだ。竹薮でしっかりお食事してから、原っぱでも、ミルクの食べ残しをガツガツと食べていった。女の子たちは食べっぷりに見とれているばかり。彼を好きでも嫌いでもなく、身の危険も感じない。危険を感じているのはむしろひとりで乗り込んできているブーちゃんの方だ。一ちゃんモドキも、身構えながらゆっくり去っていった。

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ミルク、ヨーコママ、キジ丸、シンクロ、クマちゃん、小夏。新ちゃんが見えなかった。
チビチャトラもふっつりだ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、サリーちゃん、トット、黒丸。モドキとブーちゃん未去勢雄猫。ミス河原ポイントの松林で黒い猫が寝ている背中が見え、駆け下りていって「ママー!」と呼んだら、白黒ダンゴシッポだった。あの子は、その裏手のホームレスの人に飼われているようだ。確認猫数28。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小3個レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 キャンプ場との境で食事する白ママのお尻
写真下 原っぱ側から見た白ママ。
クマちゃんもさりげなく並んでいる。

Wed, 08 Mar 2006

ダメピン(2)




わかっているよぉ
わかっているんだけどさぁ

何でみんな居なくなっちゃったんだよぉ
腹立つ

やけ食いで、ムチムチ太ってしまった
ダメピン

Wed, 08 Mar 2006

ダメピン(1)




「こんにちは」
「はい、こんにちは、ピンちゃん。
アンタはいつもぴりぴりとんがっているわね」
「なにおっ!ボクはぴりぴり唐辛子じゃないやい」
「またすぐ怒るんだから」
「なにおっ!いつボクが怒ったんだよっ」


てな具合で、ぷい。
ばあさまは、とろい口調で鋭いつっこみ入れてくるから
「腹立つ」 のだそうな。
ピンちゃんや、
そんな調子じゃ
友達出来ないじゃん。

Wed, 08 Mar 2006

ひとりぽっち




配膳も片づけも全部済んで、さあ行こうと見回すと、ツイン猫ハウスの上で黙々毛繕いしていたピンちゃん以外、見事に誰もいなかった。原っぱに出ると、洋ちゃんが名残惜しそうに甘えてきた。洋ちゃんに手を伸ばしていたらピンちゃんがやって来て、洋ちゃんと顔をつきあわせた。良い感じにはならなかった。ピンちゃんが急に鼻息を荒げ、互いに「うぬぬ!」「おのれ!」と構え、しらーっとして別れていった。

ピンちゃんが一緒にいた子達は本当にだぁれも居なくなってしまったのだと、こんなにヒシと感じた事はなかった。
今日のピンちゃんは、一人だった。
ボーイスカウトが旗を立てるポーチに、シッポを絡ませていたのも、石の影に垂れていたぼろいロープに、涙目でじゃれていたのも、そう思ってみていたらあんまりにも寂しそうで悲しくなった。威勢良く意地悪している時の覇気は無かった。

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、影丸、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、コハチ、キジ丸、黒丸、サリーちゃん。確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト2袋。ドライ1.5kg、ミルク500ml。

Tue, 07 Mar 2006

追い出されるサリー




マダラとハッチが一番。ガオの道裏手のエサ場。
白ママヨーコママミルクは以前の食事場所、ガオの道表の藪下。
シンクロ&クマちゃんの黒黒組は原っぱ。
小夏は、アミちゃんたちと一緒に竹薮から走り出てきた。
トラピン、コシロクニクニロボきじお。洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、黒丸、サリーちゃん、キジ丸。
確認猫数22。
クニクニは風邪気味で、目のまわりがくしゃくしゃしていた。
トラ地蔵さまの傷はもうすっかり良いようだ。
ピンちゃんがサリーちゃんを脅かして、竹藪の奥まで追いかけて行ってしまった。サリーちゃんはおじさんの所にいた子だから人間嫌いではない。最近私の顔を見ると、甘えた声で何か訴えるようになった。もう少しだと希望が湧いてきたのに、一歩前進だったのに、ピンちゃんのおかげで二歩後退。竹薮はピンちゃんのもの。猫舎は城。城内に余所者は入れるもんかと頑張る。
とことん排他的だ。

写真上 そのピンちゃんに
写真下 チーコは特別だった
チーコに優しく寄り添うピンちゃん
・・もうじきチーコの一周忌だ

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小4個、ドライ1kg、ミルク500ml。カイロ20枚。


Mon, 06 Mar 2006

春一番




春一番が吹いて、忘れていた目の痒みとくしゃみと鼻水がどっと来た。日陰でぶるっとしても、日向はヌクヌクぬるい。桜並木に沈丁花の匂いがした。一つ前の春を思い出すと、この匂いも、やがて咲く花の色も悲しい。

梅に鶯、沈丁花と桜、春一番と花粉症。 
役者が次々揃ってきた春の舞台。


前回の注射から45日。いかなる策を弄してもガンとして食事を拒むようになり、しばしば悲鳴をあげ頭を振っていたマルちゃん。昨日意を決して病院へ連れて行き、やっと食欲が戻った。痩せた背中が痛々しい。
そうやってごはんを食べてくれるのが、それだけでどんなに嬉しいかと、朝ごはんに向かう姿をそっと見て思った。

河原の子達は風と人目のない日だまりへ出かけ、寒い竹薮は閑散としていた。
秋の蓄えはじっと耐えるためで、春は起きだして走るためなのだろう。木の芽は固い殻を破り、草の芽は湿った土を押しのけて吹き出す。どこがどうと言えない微妙さながら、今の勢いは秋と違う。みんなわしゃわしゃよく食べる。よく食べるので、ごはんを配るのが楽しい。

マダラ、ハッチ、シンクロ、小夏、白ママ、ヨーコママ、ミルク、クマちゃん、シンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。キジ丸、サリーちゃん、黒丸。確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小1個レトルト2袋。ドライ1kg、ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上下 キャットニップの株のそばでくつろぐシンシンブー
(新)ちゃんよりも(新)しい(ブー)顔の雄猫
昨日ピンちゃんが挑んで惨敗した。

Sun, 05 Mar 2006

仔猫のコネ




コネちゃんはまだ小さな仔猫だった2002年初夏、保護した。全く人に心を許さず、この先どうしようかと途方に暮れるほど凶暴だった。河原に残ったもう一匹の仔猫、コネちゃんのお兄ちゃんは風雲児ノコちゃん。河原の子達の中でひときわ存在感を放ち輝いた子だ。姿をフッツリ見失って今なお消息不明。
コネちゃんは結局里親探しに至れず、引き受けて下さったけぃちゃんのうちで、大家族に合流。家庭内ノラながら、にぎやかに、安心で楽しい毎日を送らせていただいた。具合が悪くなった時、病院へ連れて行くのがどんなに大変だったか、また、病院へ行っても大騒ぎで、到底落ち着いて診察してもらえるような状態ではなかった事など、コネちゃんと同じ日に連れ帰った我が家の家庭内ノラチュンチュンを思うと、他人事ではなかった。

昨夜遅く、コネちゃんが急逝。
四年に満たない生涯を閉じた。

今日河原でヨーコママに会ったら、
どうしてもそのことを伝えたかった。
ガオの道のエサ場で最初に集まった子達の中にいて、白ママと並んで食べ始めたのだが、シンシンブーがヌッと現れ、マダラ、ハッチ、シンクロは意に介さず食べ続けたのに、ママたちは次の薮へ移動してしまった。二つのお皿にごちそう缶を追加して滑り込ませた。どういう弾みでそうなったのか、白ママは普通に薮の下で、頭をこちら向けて食べていたのに、ヨーコママはお尻をこちらに向け、頭だけ薮に突っ込んで食べ始めた。触ろうとして触れた事のいまだかつて無かったヨーコママの背中が、すぐそばにあった。手を伸ばして背中に置いた。

ママの娘のコネちゃんがね、昨日死んでしまったのよ。ずっと教えを守り、ノラの道を貫いたんですって。頑固娘だったのね。でも、優しい人達に巡り会って幸せに暮らしたのよ。

こんな事があるのかな。
何の問題もなく、背中をずっと撫でていた。
ある梅雨の晴れ間、ヨーコママがキャンプ場の奧で、自分と同じシロキジ柄のノコちゃんとキジ柄のコネちゃん、二匹の仔猫を遊ばせていた。一緒に無邪気に飛び跳ねていたヨーコママ。緑の中で美しい光景だった。今思うと夢のようだ。本当に楽しそうだった。コネちゃんがお別れを言いに河原へ来て、ママに抱きしめてもらえないのなら、いとしいママを抱きしめてあげたいと、私の手を使ったのだろう。
ママがすっかり忘れていても、ちっとも悲しくはないわ、私は人間のママに抱きしめてもらったのだから・・・

マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンシンブー、ミルク、キジ丸、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、サリーちゃん、コキジ、黒丸。
確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト4袋。ドライ1.5kg、ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 コネちゃんエサ場デビューの頃
とても怖がりで、ちょっとでも動くと逃げてしまう子だった
写真下 2002年6月 保護する少し前 ママとノコちゃんと家族三人で遊んでいるところ

さようなら コネちゃん

Sat, 04 Mar 2006

洋ちゃんとアミちゃん(2)




あーー
あーー
待ってぇ、ホントに行っちゃうなんて
ひどいヨォ
ボクが悪かったヨォ 許してくださいヨォ!

アミちゃん一生懸命の謝罪を
洋ちゃんは黙って受け入れ
ニッコリ笑って
二人で揃って毛繕いして
無事仲直り

洋ちゃんにはいつだって優しい
アミちゃんなのでした
メデタシメデタシ



Sat, 04 Mar 2006

洋ちゃんとアミちゃん




ぐぅーー
ボクはおもしろくない
絶対おもしろくないぞ

もう縲鰀
コンビ解消だ!
あっちへ行け!
どこに行っちゃったってかまうもんか。





Sat, 04 Mar 2006

洋ちゃんとクマちゃん




洋姉さんの青い目きれいですね
でもこのシマシマシッポは
見た事がないくらい
きれいなシッポ

クマちゃん
黒長と違って賢いし
気持の休まる子だね、
丸い背中が良い感じだわ
シッポの置き甲斐があるわ
ちょっと置かせてくださいね


ボクでよかったら何でもどうぞ、
シッポを置かせてあげるくらい
おやすい御用ですよ
ボクずっと動きませんから

Sat, 04 Mar 2006

よい子の新ちゃん




よい子の新ちゃんが出てきた。

心配かけたら悪いし、
ずっと残り物でごちそう食べ損ねていたから
今日はひとつ、おいしいとこタノムね。

 あいよっ、合点だ(と膝の間に新ちゃんを挟む)。

んにゃろ、むかつく、みんな来たな。
思いっきり蹴散らして暴れたいけど、
ボクが暴れるとごはんが2、3皿吹っ飛ぶし、
ひっくり返るし、
今日はぐっと我慢しよう。
何しろ「よい子の新ちゃん」だもんね。

洗い物にいつものご一行様と下りて行き、みんなを少し待たせて木の下に大盛りセットを設置。
サリーちゃん、黒丸、キジ丸。一人ずつ交代で食べる。姿は見えなかったけど、薮の中にキジ兄妹も居たはずだ。揃った姿を確認するのは難しい。
グランドも駐車場も人や車が多くて気ぜわしかったけど、いつも通りになんとか片づけた。

クマちゃんと洋ちゃんが仲良しだった。
アミちゃんは一人でやたら激しく繰り返し転がって、洋ちゃんに嫌みも言い、それから慌ててスリスリして謝り、ご機嫌伺いをした。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏、新ちゃん、ミルク、時間をずらしてシンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、キジ丸黒丸クロスケサリーちゃん。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個、レトルト8袋。ドライ1kg、猫ミルク250ml。カイロ20枚。

写真上 あ! 洋ちゃんが・・・
写真下 やたら転がるアミちゃん

Fri, 03 Mar 2006

竜巻とウグイス




新ちゃんが姿を見せない日3日目だ。居なければそれも心配で、何かあったのではないかと落ち着かなくなる。
いつものごはんの他にマグロの血合いを茹でて持参した。
シンクロ、ハッチ、小夏、白ママ、ヨーコママ、ミルク、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。

自分のごはんを食べ終わったピンちゃんが、クニクニの所に無理矢理割り込んでいき、まだクニクニが食べかけているお皿にまわりの土を掘って被せ始めた。・・・・自己中の極みだ。
竹薮に来たサリーちゃんが、ピンちゃんに阻まれてごはんを食べられなかった。助けに入っても、サリーちゃんは私にすがったり救いを求める子ではないし、ピンちゃんの追撃はゆるむことなく、世界の果てまで追いかけていきそうな勢い。そのまま竹藪の奥へ消えた。
竹薮を抜けると下の駐車場へ続いている。サリーちゃんは木の下で待っていた。
洗い物についてきた子5匹。上で十分食べていても、下で食べるちょこっとずつがまた、たまらなくいいのだそうだ。木の下をクロスケとキジ丸に先を越され、サリーちゃんが水場のにぎわいを遠巻きにみつめて泣いた。サリーちゃん用を一皿作って届けた。ぴゅーっと逃げ、すぐ戻って、自分のお皿に・・嬉しそうに向かった。竜巻が来て、5匹が食べ終わりかけていたスチロールのお皿を飛ばした。竜巻は、枯葉と砂埃の渦巻きで白い一枚をギュッと掴み、大きく丸く旋回させ、どんどん運んでいく。駐車場入口の白い柵に引っかかって止まるまで追いかけた。
原っぱとキャンプ場の境にキンモクセイの木がある。濃い緑の葉の中に、鮮やかなウグイスが枝を揺らした。「あ、ウグイス・・」と思ったら、次々と、次々と、信じられないくらいのウグイスが湧き出てきた。キャンプ場の欅に移り、空に流れて、夢のようなウグイスの大群だった。
確認猫数21。
猫缶大6個ごちそう缶1個小4個、鮪の血合い+現場で追加ごちそう缶1個小3個レトルト2袋。ドライ1.5kg、ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 虎地蔵さまにご挨拶する小夏
写真下 ひだまりの洋ちゃん

Thu, 02 Mar 2006

仄かな恋心




ガオの道のエサ場に、新ちゃんの代わりにシンシンブーが現れ、ママたちに嫌われた。シンクロ、小夏、ハッチは、けん制しながら食べた。白ママは一番最初に走ってきたのに、ヨーコママと待つ場所を替え以前の藪下で待機。ブーはちょっと情けない顔で、ボクだって食べていいよね、ね、と私を見上げる。トラちゃんをばっさりやったのがブーなら、ちょっと許し難い。でも、ごはんは食べなくちゃ。そっとお皿を寄せてやった。

原っぱも竹薮もにぎやかだった。
ロボちゃんとケイちゃんは最近仲良くなったカップルで、シッポのダンスパートナーだ。お互いに気にして、みんなといても視界の隅に必ず相手を入れている。ケイちゃんに黒長シッポがちょっかいを出したら(いつもの意地悪)ロボちゃんがササッと割って入って、ケイちゃんを守った。こういうことが猫にもあるのだ。いまだかつてチーコ以外の女の子と仲良くなった経験のないピンちゃんには、なんだそれ?の世界だけど、洋ちゃんにいつも寄り添うアミちゃんとか、クロちゃんがミィちゃんに寄せた思いとか、兄ちゃんがクネちゃんを気にしていたみたいな、ほのかな恋心があるのです。猫にも。ピンちゃんをクラッとさせる女の子が現れたら見物だろうな・・

風が強く、体感温度が実際より低かった。確実に冬の厳しい寒さからは脱している。桜の開花宣言の出た日に・・昨年一ちゃんを亡くした。今年は一週間ほど早い開花予報が出ていた。穏やかな春を迎えられたらいいな。
毎日、何かありはしないかと、気持が休まる事がない。外の猫に関わる人はみんなそうだと思う。
小夏が咳をしていた。雨にずっと濡れていたので、風邪をひいてしまったのかもしれない。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、ミルク、シンシンブー、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、クロスケ、サリーちゃん、キジ丸。
確認猫数24。
猫缶大6個レトルト6袋+現場で追加ごちそう缶大1小4個レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 ロボちゃん
写真下 ケイちゃんとシッポのダンス 遠くから撮ったためボケボケで残念だけど、滅多に撮れない子達なので・・

Wed, 01 Mar 2006

お馬鹿さん




三月初日は冷たい雨。レインコートを濡れたまま放っていたことに慌て、めげそうになりながらなんとか支度した。
最初に来たのはシンクロとヨーコママで、二人ともすっかり濡れて寒そうだった。食べている間だけでも濡れないようにして、頑張ってきてくれたご褒美にごちそう缶も追加盛りして次に進んだ。白ママのハウスにごはんを差し入れ、原っぱに自転車を止めた。ピンちゃんアミちゃん洋ちゃんコシロクニクニなどが竹薮から出てきてお出迎えしてくれた。シンクロが追いかけて来た。ガオの道であげたごはんは途中で放棄したようだ。小夏も足元に駆け寄ってきた。シンクロは竹藪に入ってこられない。原っぱに雨を凌げる場所はない。シンクロのために傘を差してごはんをあげれば、集まった子達がそれに群がるのは必至だ。仕方なく見捨てて竹薮へ急ぎ、奧の餌台、テーブルの上と下、猫舎の下、忙しくごはんを配った。雨の中での配膳はとても大変なのだ。小夏はテーブルの上の隅っこで、ピンちゃんとぶつからぬよう食べさせた。
傘とシンクロのごはんを持って原っぱに出て行くと、案の定濡れ鼠で待っていた。なんてお馬鹿さんなのだろう。
一日降るようだ。
みんな少しでも上手に潜っていてね。

シンクロ、ヨーコママ、ハッチ、白ママ、小夏、シンクロ、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、キジ丸。確認猫数19。
猫缶大6個レトルト6袋+現場で追加ごちそう缶小4個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

写真上 クマちゃん♂
写真下 シンクロ♀