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Mon, 19 Mar 2007
デビルマン保護!

そういうわけだったんだよ
>コシロ

やっと判ってくれたね>ロボ
よかったね>ぴんちゃん

あんなちいさい子が
・・かわいそうに>洋ちゃん

そうだよ
やっとホッとしたよ>アミちゃん
お日様はうらうら照っても
日没後はグンと寒くなる。
キャリーケースを積んで土手の道を走って行くと、
目標のデビルマンが、河原猫たちのポイントよりもずっと手前の畑の中で休んでいるのが見えた。
そこからミス河原ポイントまでは、見晴らしがよく
姿を隠す物陰がない。
人目を避けて危険を回避し
夕闇に紛れて移動するつもりなのだろう。
土手を下りて柵の破れ目を探し、
そこでごちそう缶を開けてデビルマン・デビちゃんを呼んだ。怪訝な顔でこちらを見たあと、まっしぐらにやって来た。首の下に毛玉が沢山ぶら下がっていた。
・・惨めな暮らしから救出するよ。デビや。
一歩踏み出すと逃げた子が
昨日はついに土手を駆け上がって催促した。
美味しいごはんをくれる人 と
覚えがめでたくなった今こそ、時機到来と思えた。
一度逃げられたけど、シーバを追加して必死で呼びかけ、無事キャリーケースに保護した。自転車の後ろに積み、心細そうに泣くたび声をかけて励まし、みんなのエサヤリに向かった。
ミス河原とブー、揃って待っていた。
ブーや・・土手の上の自転車に、
まさか彼女が積まれているとは
思いもよらぬ事だろうね。
デビちゃんを探し歩いたらどうしよう・・
ブーは目の前のごはんに夢中で
こちらの心配など どこ吹く風だ。
全部食べ終わってから、
ああ、ボクは今日も全部食ってしまった、
彼女が来たら会わす顔がない、
バカバカバカ、と後悔するのだろう。
しかしその後のブーには、待てど探せど彼女に
会えない、辛い日々が待っている。
忘れっぽい猫さんであってくれることを祈るばかり。
ガオの道餌場、竹薮。配膳を急いだ。
もう一つ事件があった。
竹薮のメイン猫舎の台の下に敷いている長板を引き出すと、黒い仔猫が横たわった格好で果てていた。
見たことのない子だった。
長い間、台の下はコシロたちが並んで食べる場所だったのだ。「コシロクニクニロボキジオ、時々ぴんちゃん」。毎日並んでいた。きじおくんが消え、クニクニが消え、「コシロロボ、時々ぴんちゃん」になってしまったけど、必ずそこで食べていたのだ。何かあるに違いないとは思ったけど、・・こういう事だったのか・・
板を引き出してしばらく絶句した。
一人でここへ来たとは思えない。
この子を連れてきて置いていくような親猫も思い当たらない。
どこかで弱っていた子を、誰かが置いていったのではないかと推測した。猫舎の覆いを止めている重石が、動かされていたことが何度かあった。誰かが中を覗いたときにころがったのだ。隣のサブ猫舎の扉を止めている紐が外されていたこともある。猫ではない。
その子が来て、コシロたちが出た。
いつかトラピンが材木置き場へ逃げたときは、キジチビ仔猫がいた。
元気な仔猫なら、絶対気がつく。
弱っていて虫の息だったのかもしれない。
竹藪の奥へ少し入って、軟らかそうな土を掘って埋葬した。
気づいてあげられなくて
気づいてあげられなくてごめんねと言いながら、
淋しくひっそり死んでいた仔猫に侘びながら埋めた。
猫舎の台下に、別の新しい板を敷き直した。
その子のことを知っていたみんなにも詫びた。
河原を出てUさんの家へ。
さっそく病院に予約を入れて、手術、ワクチン接種、血液検査、蚤駆除、等々、一通りフルコースでやってから、少しずつ進めていきましょうということで、デビちゃんの預かりをお願いして帰ってきた。
もう二度と、ひどい暮らしに戻ることはない。
ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、ハッチ、筆、シンクロ、ヨーコママ、シロママ、ヒゲゾウ、コハチ、ケイちゃん、コシロロボ、トラピン黒長、クマちゃん、曲がりしっぽのクロ、洋ちゃんアミちゃん、ビータン、サリー、シィトットララ、ムギ、デビちゃん保護。
確認猫数28。
猫缶大7個ごちそう缶2個、薬入り1個+現場で追加ごちそう缶6個小2個、サプリ入りミルク500ml。ごちそうシーバ60g。カイロ30枚。
オマケ画像 「デビルマン・デビちゃん」
すっかり女の子と信じているけど、もし男だったらどうしよう・・・
 今日保護したデビちゃんを応援して下さい!
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