Archives

You are currently viewing archive for March 2007
Sat, 31 Mar 2007

かわいそうなマダラ



まさおくんの厳しいチェックに
踏ん張るマダラ

友達がいないサミシイマダラ

いじけ顔のマダラ

私から離れないで
がんばれマダラ


今日も風がすごい。
雨の予報が少し外れて、
河原にいるあいだ降られずにすんだのがありがたかった。
ミス河原とブーは、揃って笹藪の茂みから飛び出してきた。無愛想なブーは、ミス河原が食べ始めてからゆっくりと自分のお皿に回り込んだ。

ヒゲゾウはガオの道で、まるで昔からそこのメンバーだったみたいに落ち着いて座り、配膳を見つめていた。口のまわりが涎で濡れている。まだ調子は戻っていない。でも、食べているのが救いだ。
シンクロは何が不満なのか、餌台の後ろの木に乱暴に駆け上がり、みんなが食べ始めたころ木の上から餌台に派手に飛び下りた。その音に驚き、みな一斉にお皿を捨てて逃げた。シンクロはそのまま餌台の屋根に留まり、小夏と並んで仲良く食べた。みんなもすぐに戻った。

竹薮ではクマちゃんの食欲不振が気になる。
最後の方でカリカリをもそもそ食べていたので
ホッとした。
黒長も口の中が痛むのか、最初はごはんから逃げ腰だった。少し食べるとだんだん自信が湧いてくるらしい。野球小屋の裏にも遅れてやってきて、バリバリ食べていた。
全部済んで自転車に戻ったところで、どこからか、マダラが必死で走ってきた。泣き声でマダラとわかる。ガオの道へ追加していこうと思ったお皿を、そのまま、マダラに置いてあげた。
ズーズーと小夏が行かぬよう、近くで見守った。
マダラはアガアガ言いながら一気に食べきった。
それから、自転車を押して歩く私を振り返り振り返り、前輪にくっついて歩く。
以前はカメラを向けると逃げていた子だから、先日来の変化が不思議でならない。
ガオの道にズーズーがデンと座っている。マダラがズーズーに一生懸命甘え始めた。いつだったか原っぱに来た最初の頃、まさおくんにもそうしていた。ノコちゃんにはヒシとくっついて離れなかった。
今のマダラには「後ろ盾」が必要なのだな・・
そう思ってハラハラ見ていたら、案の定、ズーズーが豹変、いきなりマダラをひっくり返して気を荒げた。
キャアと小さな悲鳴をあげて藪下に駆け込む。可哀想なマダラ、人選を誤ったようだ。
ごちそう缶を追加したお皿を差し込みマダラを慰めようと薮を覗いていると、音に反応して、筆とズーズーと小夏とシンクロが集まってしまい、マダラは枝に上がってヒイヒイ言っていた。下りて来たくても恐くて来られないのだ。
猫たちの世界は厳しい。
どうしてあげたら、マダラは踏みとどまれるのだろうか。

ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、シンクロ、ハッチ、ヒゲゾウ、シロママ、ヨーコママ、筆、トラピン黒長、コシロロボ、ケイちゃん、コキジコハチ、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、洋ちゃんアミちゃん、ビータン、ムギ、キジ丸、サリー、シィトットララ、ミルク、花子、マダラ。
確認猫数32。
猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個+現場で追加猫缶だい4個ごちそう缶2個小4個、薬入りごちそうドライ40g、a/d缶1個、ドライ1kg、ミルク500ml。
カイロ20枚。

踏ん張れ! マダラ

Fri, 30 Mar 2007

クマの木登り


木の上で黄昏れるクマちゃん

おーいクマちゃーん
ダイジョーブカーイ

満開でも蕾がいっぱい
夜の桜

やさしくゆれる
だいこんなばな

畑帰りのT夫妻と土手の道ですれ違いに会った。
みんな待っているわよ、と聞くと、
胸がザワザワする。

人懐っこい巨きな黒猫がいて
抱っこできたという。
顔デカ君はフッツリ消えたままだから、
それはクマちゃんに違いないと思う。
いただいた菜花
食べてしまうのが可哀想なくらい
黄色い花が可愛らしい。
みんなの元へ急いだ。


ミス河原が珍しく欠席。ブーもいなかった。
二つの器にはドライが少し残っていた。
誰かにいただいたので済ませてしまったのだろう。
ヒゲゾウはシロママハウスの後方、
薄紫色のダイコンナバナが群生する
畑の中で佇んでいた。

クマちゃんはキャンプ場の木に登って
呼んでも下りてこない。
シッポの怪我が治っても、
すっかり随行員から下りてしまい、
竹薮を動かなくなってしまったクマちゃん。
昨日今日、食欲も元気もなくてシンパイだ。
大丈夫なのかな、どういう感じなのかな。

風が強くて、野球小屋の裏にはとても立っていられない。ドラム缶の中と小屋の裏に置くだけ置いて退散。お皿を洗いに行って、荒れ狂う風をまともに受けた。
小夏とサリーが吹っ飛びそうになりながら、ずっと同行してくれた。ズーズーはどんなに風が吹いても、決して吹っ飛びはしない。土手の上から高みの見物だった。

ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ヒゲゾウ、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、トラピン黒長、クマちゃん、コシロ、ロボ、コキジ、コハチ、ミルク、曲がりしっぽのクロ、洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、ムギ、キジ丸、サリー、シィトットララ。
確認猫数27。
猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個+現場で追加猫缶大3個ごちそう缶2個小4個、a/d缶1個、薬栄養スープ入りごちそうふやかしドライ40g、サプリ入りミルク500ml。

まだまだ不調のヒゲゾウ君を応援して下さい

Thu, 29 Mar 2007

満開


アミちゃん!と呼ぶと
呼ばれた重圧(?)に耐えられず
転がってしまうアミちゃん

体はしなやかで運動神経抜群(推定父)

河原時代のチュン

体はしなやかで運動神経抜群(推定娘)

いまだ家庭内ノラ
相当な頑固者

日中の気温が24度まで上がったらしい。
それで桜が一気に開いた。
つい数日前「半分くらい(咲いた)かな?」と
見上げたばかりなのに、満開 だそうだ。
荷物からカイロを減らした。

ミス河原のところに来なかったブーは
ガオの道餌場に憮然とした顔で現れた。
みんなそれぞれのお皿に夢中で
出遅れたブーは誰からも歓迎されなかった。
筆ちゃんはブーが苦手なのか、飛んで逃げた。
ハッチはシュロの葉陰で
ハッチ用特製と連日格闘し、
なんとか食べきっている。

竹薮はいつも通りのにぎわい。
最近野球小屋へついてこなくなったクマちゃんに
どうしたことか食欲がない。
余り食べていないのに外に出て、
キャンプ場で木に登って黄昏れていた。

野球小屋裏手の配膳がすっかり終わった頃
ヒゲゾウがゆっくり向かって来るのが見えた。
抗生剤を砕いて入れたごちそう缶小1個、ヒゲゾウのために追加した。きれいに食べきるまで、それとなく見ていた。ヒゲゾウは乗り切れそうだ。ドラム缶へ追加を食べに行くのを、頼もしく見送った。
ズーズーが這いつくばってヒゲゾウと一戦交えたがっていたけど、ヒゲゾウは全くその気がない。体の大きさはズーズーの半分しかなかった。挑まれているのを知りながら、無視して通り過ぎていくヒゲゾウが立派に見えた。喧嘩は、双方がその気にならないと始まらないようだ。

ミス河原、ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、ブー、花子、トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃん、コシロロボ、ケイちゃん、コハチ、コキジ、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、ミルク、キジ丸、ムギ、サリー、シィトットララ、ヒゲゾウ。確認猫数30。
猫缶大8個+現場で追加猫缶大2個ごちそう缶3個小4個、ドライ1kg、ミルク500ml、サプリ入りa/d缶1個。
オマケ画像 ガチャ
自転車に絡みつくのが好きだったガチャ
フルネームは ヘルマン・ガチャ・ヘッセ
(ちゃま坊さまー 3kmの道のりを2ヶ月半かけて河原へ戻ったのはこの子でーす)


みんなが花の勢いに負けぬよう 応援して下さい

Wed, 28 Mar 2007

マダラだ!


シンパイしていたマダラ

野球小屋に現れ

帰る私を追ってガオの道へ戻り
自転車にからみつき

まわりを気にしながら
懸命に食べた



洗い物を済ませ土手を上がっていくと、
野球小屋の床下から
頻りに誰かが泣く声が聞こえた。
キジ丸にしては声が高い。
気になって小屋の下を懐中電灯で照らすと
一ヶ月以上姿を見ていないマダラだった。
そこで見るとは思いもしなかったので
とても驚いた。

ガオの道は長い間、
わけありで竹薮を出入りできない女の子たちの
居場所になっていた。
ソックス丸子ガチャにガオ、
ハッチシトラマダラモップ、シンクロ小夏、
シロママヨーコママ筆・・・
みな女の子だ。

そんなガオの道に、雄猫たちが加わった。
ズーズーがガオの道にいる理由は
競争の激しい竹薮で押し合いへし合いするよりも
より早く
沢山
思いっきり
食べられるからと見ている。

最初は新ちゃん、やがてズーズー、顔デカ君、
それからブー。
大型の新参♂猫たちがガオの道に居座って
雰囲気を変え、
新参ながら強気で攻撃的な筆ちゃんがマダラを排斥した。
抗争を嫌う小夏は上手に居場所を確保しているのに、マダラはそうはいかなかったようだ。

以前は原っぱにも竹薮にもいたのだから、
どこにいても不思議ではないのだけれど、
マダラと野球小屋は結びつかない。
なぜ来ていたのか不明だ。

アタシは無事よと泣いて知らせた。
慌てて追加の缶を開けると、
随行していた小夏やズーズーが反応してしまい
マダラが近寄れる状況ではない。
マダラのために開けた缶を食べさせてあげたくて、
小夏とズーズーに声をかけ急いで離れた。

自転車へ戻るとマダラが来て、
今度は材木置き場で泣く。
「アタシは無事よ、元気でいるわ」を繰り返す。
自転車の車輪にシッポを絡ませる姿に
また追加缶を開けてやった。
まわりを気にしながら食べるマダラを
材木置き場の上からシロママが見ていて、
小夏は後ろに回ってニオイを嗅ぎ、
ズーズーは遠慮して遠くから見ていた。

ミス河原、ヨーコママシロママ、ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ハッチ、ヒゲゾウ、クマちゃん、曲がりしっぽのクロ、トラピン黒長、花子、コシロロボ、コキジ、ケイちゃん、洋ちゃんアミちゃん、コハチ、サリー、ムギ、キジ丸、ミルク、シィトットララ、黒丸、マダラ。確認猫数31。

猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個a/d1缶+現場で追加ごちそう缶4個小6個、ドライ1kg、ミルク500ml。
オマケ画像 本日のデビちゃん
里親さん仮決定。
お試し期間は今度の日曜日から。上手に乗り切れますように!

デビちゃんを応援して下さい

Tue, 27 Mar 2007

ブー出席


「オレ大事にされてるから
食わなくちゃね」

「食えば何とかなるんだろ?」

涙を流しながら
ごはんを食べるヒゲゾウ
涎は昨日ほどではない。

そうそう、
マダラはノコちゃんを追いかけていた子

ヨーコママに挑むマダラ

「おーいマダラー、それはノコちゃんの
おかあさんだよー」
「・・・え?!」>マダラ
これは2月19日の画像
出迎えてくれたミス河原と一緒に
土手を下りていくとブーがいる。
やあ、ブーじゃぁないか
お帰り、調子はどうかね?

二つの器に平等にドライとごちそう缶と分け、
それぞれの顔の前に置いた。
愛想は無いけど、美味しそうに食べ始めている。
ミス河原もブーも一生懸命食べていた。
ドラマは終わり、日常が戻ったようだ。

ヒゲゾウがガオの道の薮から出てきた。
その裏の要塞から登場した子達と一緒に出てきた。
取り合わせがとても妙だ。

餌台の前で頑張っているズーズーと、
気の荒い筆ちゃんが、配膳開始前の
じれったいひとときを身もだえながら待っていたので、
ヒゲゾウはどこから突入して良いか迷った。台の後ろから右側へ回り込んで、ニュっと顔を突きだした。薬を入れながら、ミルクとごはんのセットを拵え、ヒゲゾウの前に並べてやった。
「オレまだかっ込む気にならない・・・」
エサ台の中に入り、みんなが配膳される様子を見ていた。
中にヒゲゾウセットを置き直すと、外に出てしまった。
美味しい缶をぱかっと開けて、上に追加を乗せ、
再度ヒゲゾウのいるところに置いてやった。
今度は食べる気が湧いた。
ミルクの器が斜めになって不安定だったので
置き直そうと手を伸ばすと、
おっかない顔でシャーをして、
弱々しい猫パンチが飛んで来た。
そうそう、ヒゲゾウにはこれがあったのよね、
アブナイアブナイ
ソノチョウシソノチョウシ

「なんかオレ、大事にされている気がする・・」

その後
野球小屋裏手にも来て、昨日と同じ場所に座る。
誰かと誰かがぎゃーっとやり合っていても、
ズーズーが低姿勢で忍び寄っていっても、
ヒゲゾウは動じるふうもなく、顔を上げずに食べていた。
「オレは今、このごはん以外のことに気を使う余力無いの、みんなオレに構わず、何でも好きなようにやっていてくれ」少しずつ食べていた。
姿が見えなくなったのでお皿を片づけ、あちらこちらで纏めたのをドラム缶に足しに行くと
ヒゲゾウがドラム缶の中に入って食べていた。

「あっ、ここでも食べているんだね」
「ここで食っちゃいけねえのかよ」

どこで食べたっていいんだよ、
食べているってのが嬉しいんだからね。

ミス河原、ブー、シロママ、小夏、ズーズー、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、ヒゲゾウ、筆、トラピン黒長、ミルク、コシロロボ、洋ちゃんアミちゃん、コハチ、コキジ、キジ丸、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、ムギ、サリー、黒丸、シィトットララ、花子。
確認猫数30。
猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個a/d缶1個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト2袋、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。カイロ20枚。

Mon, 26 Mar 2007

ブー欠席



ブーハンスト中

在りし日の

一ちゃん

また花の季節

ブー欠席で、ミス河原ポイントは今日も一人だけ。
ミス河原はさっぱりした顔をして、一人で甘え、伸び伸び食べた。ミス河原にとってブーは、いてもいなくてもどちらでも良いのであり、むしろいない方がせいせいする。一ちゃんと柄が似ているので、時々在りし日の一ちゃんをブー代理で偲ぶのだが、顔を見るたびガクッとする。全然違う。そのうちその顔に慣れ、一人より二人が心強いと思えればブーでも良いのである。妥協して一緒に食べるのを許すことにした。

なんだかみんなしてブーに冷たいようだが、ブーには、ブーだけのためにごはんを運んでくれる"おっかけ"おばちゃんがいるのだ。2km上流の餌場にいて、どうにも我慢のならぬ事あってそこを出た。おばちゃんは流れていったブーが不憫で探しまわり、河原猫ポイントで発見。以来毎朝てくてくガオの道まで歩いて来て、ブーにごはんを運んでいるらしい。シロママハウスを作ってくれた地主さんから聞いた。
他の子の分までとなると、おばちゃんはたじろぐ。だからブーだけ、なのだそうだ。ひょっとすると、これがブーがみんなと馴染めぬ原因かも知れない。
昨日に続いて今日も欠席・・全くブーはやってくれちゃう猫さんである。

心配なヒゲゾウ君は竹薮に来た。ごはんに向かう気持があるのはうれしいことだ。げっそりしながらもそっと現れ、最前線で配膳されていた洋ちゃんアミちゃんトラちゃんたちの後ろに座った。幸いみな、ヒゲゾウのことを見て見ぬふりして構わずにいてくれた。ぴんちゃんも黙ってヒゲゾウを見ないようにしていた。
昨日ダーダー流れていた涎は・・
今日は出ていなかったようだ。
ずっと下向き加減だったので、顔をじっくり見られなかった。
差し出されたお皿から少し食べ、奧の餌台が空くとミルクを飲みに行って、背中を丸めちびちび飲んでいた。
その一口一口が明日の活力に繋がるのだよ、ヒゲゾウ君。
サプリと薬が、ヒゲゾウを悩ませている悪いヤツに効きますように・・・

ミス河原、ヨーコママシロママ、ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ハッチ、クマちゃん、曲がりしっぽのクロ、トラピン黒長、花子、コシロ、コキジ、ケイちゃん、洋ちゃんアミちゃん、ヒゲゾウ、コハチ、サリー、ムギ、キジ丸、ミルク、シィトットララ。確認猫数28。
マダラとモップ、姿を見なくなって一ヶ月以上経った・・
猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個a/d1缶+現場で追加ごちそう缶4個小2個レトルト2袋、ドライ1kg、ミルク500ml。カイロ30枚。
オマケ画像ユキヤナギ
春の日に
命滾らすしろいはな


ヒゲゾウが復活できますように 応援して下さい!

Sun, 25 Mar 2007

オレ、こんなになっちまった


ヒゲゾウ河原デビュー当時
バリバリに
とんがっていた頃

2007年3月上旬
顔が横に広がって
秋から冬にかけて随分食べたんだね
と思っていた

思えばこの頃から
元気がなかったのかも・・


昨夜の荒れ方は半端じゃなくて
風と雨と吹き荒れた。
雨は今日も降り続いた。
完全武装で行くしかないと覚悟していたけど、河原に向かって出発する頃は止んでくれて助かった。

ミス河原のところにブーは現れず
ミス河原の分だけにするつもりが
結局二皿作った。
ガオの道・・
書いただけで胸が塞ぐ。
ヒゲゾウが良くない。

ヒゲゾウは最近一番最後の給餌ポイントである野球小屋で待っていて、竹薮にも来なくなっていた。待ちきれずに来ても、ぴんちゃんに脅されて居心地が悪いのだろう。トラちゃんもヒゲゾウに冷たい。ズーズーはヒゲゾウの天敵だ。
天候不順で、ほかに誰も猫たちにごはんを運ぶ人が来なかったのか、ガオの道のびしょぬれの狭い餌場で、何からどう出していこうかあぐねていると、竹薮メンバーが大挙して押し寄せてきていた。ヨーコママは混雑にたじろぎ「アタシは薮で待っているわね」とアピールだけして道へ出た。シロママは薮下も諦め、材木置き場で動かず待っていた。
ズーズーは並べたお皿を踏みつけ、ハッチの特製にも顔を突っ込んで来る。ズーズーの顔を押し返しながら、離れたところで謙虚に待つハッチに届け、ヒゲゾウに気づいた。こちらをじっと見る。涎が流れていて、とても具合が悪そうだ。
「おれ、こんなになっちまった、、ドウシヨウ・・」
窮状を訴えていた。
昨日まで普通に食べていたではないか、
あまりのことに言葉を失い
それから
気を取り直して少量のごちそう缶にa/dを乗せて
そっと置いた。見るだけで食べない。

竹薮が済んでから野球小屋へ行くと、
いつもの奥まった場所にヒゲゾウが来ていた。
こちらでも一皿勧めてみたが、
ほんの少ししか食べなかった。

いつかクロボスのように
シャーシャー言うヒゲゾウにも可能性を感じていた。
いまは駄目でも、ごはんを挟んで少しずつ、
ヒゲゾウとの距離は縮んでいくと思っていた。
一体何がヒゲゾウにこんな悪さをしているのか、
見当がつかず腹が立ち、それから悲しくなった。
シンパイするな、きっと良くなる。
無事に乗り越えてきた子達や
乗り越えつつある子達の顔を思い浮かべて
悲しいヒゲゾウを励まし
自分を励まし
帰ってきた。

ミス河原、小夏、ズーズー、花子、ヨーコママ、シロママ、筆、シンクロ、ハッチ、ヒゲゾウ、黒長シッポ、トラピン、洋ちゃんアミちゃん、コシロ、コキジ、コハチ、ロボ、ケイちゃん、ビータン、キジ丸、ミルク、クロスケ、黒丸、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、サリー、シィトットララ、ムギ。
確認猫数32。
猫缶大7個ごちそう缶1個薬入り1個+現場で追加猫缶大2個ごちそう缶4個小2個レトルト4袋、サプリ入りa/d1個、ドライ1kg、ミルク500ml。カイロ20枚。
オマケ画像
昔々のマユちゃん
眉毛の可愛いキジ猫です
「黒白組ガンバレ~」

みんなが毎日元気でいられるように 応援して下さい!

Sat, 24 Mar 2007

春は風・・


野球小屋の床下に
忍んでいたミルク

不調はいつも
耳に出る

体調のいいときも
悪いときも
淋しそうな面差しは変わらない

クマちゃんの落ち込み方も
ちょっと気になる

春は風、

忘れていた。

幸い、風の向きがこちらから川へ向かっていたので
グランドの砂埃をまともに浴びずに済んだ。

ブーはミス河原のところには現れず、
ガオの道の餌場にいきなり来た。
a/dのごはんに挑みかけたハッチが
こそこそ後退した。
ハッチを蹴散らしいきなり来たブーは、
私と目が合うと
なんだかプリプリして通りすぎていく。
ごはんを食べに来たんだろうに
食べずに通過しただけだった。

竹薮のテーブルの上で
ぴんちゃんが下を見ながら唸っていた。
誰かと見れば
久しぶりのクロスケだった。
その後クロスケがキャンプ場から駐車場に下り、グランドを抜けて川辺に向かって消え、しばらくして再びドラム缶の方へ戻ってくるのが見えた。
花子も似たようなコースで、風が砂を巻き上げるグランドを歩いていった。
コシロも現れ、おーいどこへいくのだーと声をかけられてぎょっとし、へっぴり腰で逃げていく。
ミルクも来た。駐車場の土手を下りて一皿届けてやると、サリーが横取りしミルクは逃げた。ミルクは以前にも増しておどおど落ち着かない。
耳がボロボロだったけど、誰かと喧嘩したのだろうか。思い当たらないので心配だ。
もう一つ心配なのが、竹薮を動かないクマちゃん。
随行員から外れて久しい。
シッポに怪我をしてから竹藪を出なくなった。
元気も今ひとつ、ない。
シィトットララが野球小屋を離れておじさんの小屋に戻った。毎日、「今日も3匹ともいたよ」と、おじさんから聞いて安否を確かめている。メンバーがグンと減っても、配膳の最後が野球小屋裏なのは変わらない。北風を嫌ってついてこなくなっていた洋ちゃんアミちゃんカップル、トラちゃんも、行ってみるかという気分になったようだ。ガオの道から随行しているズーズー、小夏、シンクロ、
野球小屋の裏で待つサリー、ムギ、キジ丸、黒丸、ヒゲゾウ、
そこに、竹薮から来たメンバーが加わり、混雑していた。ぴんちゃんまで来たので驚いた。

うらうらしてきたので、猫たちの動く範囲が微妙に広がっている。

ミス河原、小夏、ズーズー、シンクロ、ハッチ、筆、ヨーコママ、シロママ、花子、ブー、トラピン黒長、コシロロボ、洋ちゃんアミちゃん、コキジ、クマ、曲がりしっぽのクロ、クロスケ、ミルク、サリー、ムギ、シィトットララ、キジ丸、ヒゲゾウ。確認猫数29。+デビちゃん保護中
猫缶大6個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶3個小3個レトルト4袋、ドライ1kg、サプリ入りa/d1個、ミルク500ml。カイロ30枚。


みんなが毎日元気でいられるように 応援して下さい!

Fri, 23 Mar 2007

まっくろけ


ヨーコママお得意の
ケリケリ

食べ終わると材木置き場で

爪を研ぐ

そしてくつろぐ
「ずっとついてこられたら
くつろげないじゃん・・」

ミス河原、ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、トラピン黒長シッポ、洋ちゃんアミちゃん、コシロ、コキジ、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、キジ丸、ムギ、シィトットララ、サリー、花子。
確認猫数24。
とても少なかった。

ブーは欠席。

小夏やサリーを抱っこすると埃だらけで大変だ。
乾燥で静電気が激しい。
この時期の猫たちはいつもそうだけど、みんな砂だらけ。白猫ズーズーはなおまっくろけだし、黒猫クマちゃんは元々真っ黒けのところ、埃をかぶると煤けてしまう。

日中暖かかったので
カイロはもういいかなと思い、持っていかなかった。
夕方からまた寒くなり、持ってくれば良かったと後悔した。置いてあった10枚だけ、入れてきた。
誰と誰が暖かい箱に入るだろう。
猫缶大6個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶5個小2個レトルト6袋、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。カイロ10枚。



みんなが毎日元気でいられるように 応援して下さい!

Thu, 22 Mar 2007

ブーのハンスト


いつもこの並びで食べる
ミス河原とブー

競争が激しくて
甘えられないときは・・

仕方ないから
自転車で

我慢することにしている
シンクロ

「何でも聞いて」>シンクロ

ミス河原のところで土手を下りていって、
2枚のお皿にドライを入れ、ごちそう缶小80gをミス河原多めでそれぞれに分けた。ブーがいないとそうなるのか、ミス河原は自分のを後回しに、ブーのお皿の方から美味しそうに食べ始めた。
・・・はて
ブーはどこじゃらほい

キョロキョロしてふと見上げると、木の股に乗っていたブーが、意味深に、ジロリと私を見おろしているのに気がついた。この木の下右側がブーのお皿、左側がミス河原だ。飛び下りようとした場合、真下のミス河原が非常に邪魔である。だから下りてこなかったのかも知れないのだが、いつまでも下りてこないブーから以下のストーリーが浮かんだ。


「昨日は一日中ごはんを食べるのも忘れて、緑地の隅から隅まで捜し回った。彼女が好んで居た場所、歩いた道・・・至る所にニオイはするし、柵の鉄条網に引っかかった毛玉も見つけたのに、姿は遂に見つけられなかった。誰かに尋ねるのはチトこっぱずかしい。
そう言うお前は彼女の何なんだ?と聞き返されたらドウシヨウかと、おおいに気が弱る。あらためて考えるまでもなく、彼女とボクは、まだ始まってもいないのだ。
婚約者でもないし、連れ、でもない。
しかし、土手の中腹に落ちていた毛玉で、ボクの心配は頂点に達し、居ても立っても、寝ても食ってもいられない気分になり、このままでは、彼女に会えないのが辛くて目の下にクマを作って病院で点滴・・ってな事になりかねない。実際いたのだ。そーゆー男が。だから、ガオの道へ行って、3番目に出会ったヤツに聞いてみようと とぼとぼ、ヨタヨタ、出かけていった。最初にズー(アイツにだけは聞きたくない)、次が小夏、3番目はシンクロだった。
シンクロはガオの道で自転車をストーキングするのが日課だそうで、実に詳しく、話してくれた。
「あたしは知っているよ、その猫さんなら確か一昨日、自転車に積まれて泣いていたよ」
・・・ッガーン
・・・・そんなばかな
・・・・・・そういうことかい
これから一体何を楽しみに毎日を生きていったらよいのだろう。
一言言わずにはいられない。よし、ボクは決めたぞ。
金輪際お前のごはんなんか食うものかと言ってやろう。
それから、彼女を帰せと言うのだ。言うぞ、絶対に」

ブーは私の顔の高さのところにいて
踏ん張っていた。
後があるからいつまでも
下りてこないブーを見ていても仕方ない。
次へ向かった。
多分
そのうち下りてきて
「言うだけ言ったんだから食べなくちゃ」と
食べてくれたはず。

ハンガーストライキする猫を
初めて見た。

ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、シンクロ、筆、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、トラピン黒長、コシロロボ、ミルク、洋ちゃんアミちゃんクマちゃん、ケイちゃん、曲がりしっぽのクロ、コキジ、キジ丸、シィトットララ、サリー、ムギ、ヒゲゾウ、黒丸。
確認猫数29。
猫缶大7個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶4個小2個レトルト4袋、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。カイロ30枚。
オマケ画像
恋するブー

シンシンブーが毎日元気でいられるように 応援して下さい!

Wed, 21 Mar 2007

待機場所



 ガオの道の「藪下」には
 ママたちだけじゃなくて
 ミルクも時々顔を出す

 以前はシトラもいたし

 マダラもいた
 マダラはどうしているのかしら



「ガオの道の藪下」は、正確に言うと
地主さんの畑とガオの道の堺に植えられている
常緑樹の生け垣の足元に出来た空間のことだ。
姿をさらさずにごはんを待てる。
カラスにはお見通しで、
ガオの道側から堂々と首を突っ込み
嘴で引っ張り出し両足で掴んで飛び上がり、
離れた場所へ持ち逃げする。
その時並んで待つママたちの
食べられる分量だけ置いているのだが、
カラスは大胆不敵に
お食事の途中で奪うことさえある。
ヨーコママもシロママも、謙虚すぎていけない。

そこのお皿は回収して帰る。
無いときは「・・持って行かれたかな・・」と思う。

先日生け垣の向こうの低いところに、落ちたお皿が数枚見えた。
地主さんの畑を回り込んで拾いに行き、
猫たちの天然要塞を発見した。
地主さんはとてもマメに通い、畑はいつもきれいに手入れされている。枯れた紫蘇や菊や抜いた草が隅に寄せられて山になっている。枯れ草の山の向こうが生け垣の裏側になるのだが、猫たちの秘密の待機場所になっていた。。ごはんの到着を待つズーズーや小夏が、ここで丸まっているのだと想像できた。少しくらいの雨なら凌げるし、野球小屋のように風に叩かれることもない。
よく拵えてあって感心した。

ミス河原、ズーズー、小夏、シンクロ、筆、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、トラピン黒長、コシロロボ、洋ちゃんアミちゃん、ヒゲゾウ花子、クマちゃん、曲がりしっぽのクロ、コキジ、キジ丸、ミルク、シィトットララ、ムギ、サリー、黒丸。
確認猫数28。
ブーが欠席だった。マダラは依然不明。
猫缶大7個薬入りごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶6個小2個、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。
カイロ30枚。


ズーズーは
お出迎えからお見送りまでずーっと、ついてくるときと来ないときがある。
それから
撫でてもらうのが嬉しいときとそうでない時とあり、
触られたくない時は蝶々のようにひらひら軽やかに
あのズー体で逃げていく。

シッポに近い背中を掻き掻きすると、声をひっくり返し、一オクターブほど高くして 「あーあー、あーあー」・・歌う。
逃げないところを見ると気持ちが良いらしく、つっぱらかったまま首をこちらへ返すので、魚くさい息を吹きかけられる。

「うめえ」になる一歩手前の顔もまた、たまらない猫である。
ズーズーの泣き所は歌い所でもあり、
あの歌う顔が見たくて、会うたび掻き掻きしてあげたくなる。

オマケ画像 歌う猫ズーズー 
”掻き掻”きにどこまで耐えられるか今度試してみよう 


ズーズーが毎日元気でいられるように 応援して下さい!

Tue, 20 Mar 2007

なにくその道


左下の黒猫
本日の語り部 ロボちゃん
それから後ろにいるぴんちゃん
ついでに コシロ

ところがどっこいの”フジコ”

フジコがなにくそで生んだ娘”チーコ”
フジコの悲しみを引き継いで
黙って生き 静かに消えた

悲しみはアタシが持っていくから
心配しないで
みんな元気で生きて


なにくそぴんちゃんの妹コミケ
「ぴんちゃーんがんばれー」


昔から
猫たちは海や川
それからひどい話だが
ゴミ捨て場に
ゴミのように捨てられた。
捨てた人間にもそりゃあ
のっぴきならない事情や言い分があるんだろう。
だけどさ
小さい命だからって
ひねり潰していいのかい?
どんなに惨めで悲惨な最期か
見せてやりてえ・・

オレは見届けたぞ、
あのチビ黒仔猫がついた最後の息が
どんなに悲しげで苦しそうだったことか。

実はオレもああやって
わけのわからないうちに
うっちゃられたくちなんだ。
ところがどっこい、
死の崖っぷちから転がり落ちないように
踏ん張って生きのびた
「ところがどっこいのロボ」なんだ。
生きのびてなにくそっと
記憶を伝承していくんだよ。


猫舎の台下にロボが戻った。
覗き込むとじっとこちらを見返し、
差し伸べたお皿から、黙々食べていた。

根性無しのコシロはまだ戻らない。
チビ黒仔猫の死に様が気の毒で
すっかりしょげてしまった。
コシロもシロママのなにくその息子ではないか。
ロボちゃんのように気炎を上げておくれ。

テーブルの上のぴんちゃんは
背中を撫でられてヒイヒイ言い
言ったついでに一言述べた。

ボクのお母さんはロボちゃんと一緒で
ところがどっこいの黒ママだったんだよ。
っつーことは、ボクはなにくそのぴんちゃんだ。
ボクなりになにくその道を頑張って走ってきたけど、
これからは肩の力を抜いて楽しく暮らしたいね。
楽しいまいにちには美味しいごはんがだいじだから
きみ
よろしく頼むよ。

ミス河原、ブー、ズーズー、小夏、シンクロ、シロママ、ヨーコママ、筆、クマちゃん、ヒゲゾウ、トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、コキジ、コハチ、キジ丸、曲がりしっぽのクロ、コシロ、ロボ、ハッチ、サリー、シィトットララ、花子。
確認猫数28
猫缶大6個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶4個小3個、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。
カイロ30枚。

オマケ画像
なにくそ兄弟ぴんちゃん&サンタ
「ぴんちゃーん またいつか遊ぼうねー」

デビちゃん里親探しの準備開始。どうか応援して下さい!

Mon, 19 Mar 2007

デビルマン保護!


そういうわけだったんだよ
>コシロ

やっと判ってくれたね>ロボ
よかったね>ぴんちゃん

あんなちいさい子が
・・かわいそうに>洋ちゃん

そうだよ
やっとホッとしたよ>アミちゃん

お日様はうらうら照っても
日没後はグンと寒くなる。
キャリーケースを積んで土手の道を走って行くと、
目標のデビルマンが、河原猫たちのポイントよりもずっと手前の畑の中で休んでいるのが見えた。
そこからミス河原ポイントまでは、見晴らしがよく
姿を隠す物陰がない。
人目を避けて危険を回避し
夕闇に紛れて移動するつもりなのだろう。
土手を下りて柵の破れ目を探し、
そこでごちそう缶を開けてデビルマン・デビちゃんを呼んだ。怪訝な顔でこちらを見たあと、まっしぐらにやって来た。首の下に毛玉が沢山ぶら下がっていた。
・・惨めな暮らしから救出するよ。デビや。

一歩踏み出すと逃げた子が
昨日はついに土手を駆け上がって催促した。
美味しいごはんをくれる人 と
覚えがめでたくなった今こそ、時機到来と思えた。
一度逃げられたけど、シーバを追加して必死で呼びかけ、無事キャリーケースに保護した。自転車の後ろに積み、心細そうに泣くたび声をかけて励まし、みんなのエサヤリに向かった。

ミス河原とブー、揃って待っていた。
ブーや・・土手の上の自転車に、
まさか彼女が積まれているとは
思いもよらぬ事だろうね。
デビちゃんを探し歩いたらどうしよう・・

ブーは目の前のごはんに夢中で
こちらの心配など どこ吹く風だ。
全部食べ終わってから、
ああ、ボクは今日も全部食ってしまった、
彼女が来たら会わす顔がない、
バカバカバカ、と後悔するのだろう。

しかしその後のブーには、待てど探せど彼女に
会えない、辛い日々が待っている。
忘れっぽい猫さんであってくれることを祈るばかり。

ガオの道餌場、竹薮。配膳を急いだ。
もう一つ事件があった。

竹薮のメイン猫舎の台の下に敷いている長板を引き出すと、黒い仔猫が横たわった格好で果てていた。
見たことのない子だった。
長い間、台の下はコシロたちが並んで食べる場所だったのだ。「コシロクニクニロボキジオ、時々ぴんちゃん」。毎日並んでいた。きじおくんが消え、クニクニが消え、「コシロロボ、時々ぴんちゃん」になってしまったけど、必ずそこで食べていたのだ。何かあるに違いないとは思ったけど、・・こういう事だったのか・・

板を引き出してしばらく絶句した。
一人でここへ来たとは思えない。
この子を連れてきて置いていくような親猫も思い当たらない。
どこかで弱っていた子を、誰かが置いていったのではないかと推測した。猫舎の覆いを止めている重石が、動かされていたことが何度かあった。誰かが中を覗いたときにころがったのだ。隣のサブ猫舎の扉を止めている紐が外されていたこともある。猫ではない。
その子が来て、コシロたちが出た。
いつかトラピンが材木置き場へ逃げたときは、キジチビ仔猫がいた。
元気な仔猫なら、絶対気がつく。
弱っていて虫の息だったのかもしれない。

竹藪の奥へ少し入って、軟らかそうな土を掘って埋葬した。
気づいてあげられなくて
気づいてあげられなくてごめんねと言いながら、
淋しくひっそり死んでいた仔猫に侘びながら埋めた。

猫舎の台下に、別の新しい板を敷き直した。
その子のことを知っていたみんなにも詫びた。

河原を出てUさんの家へ。
さっそく病院に予約を入れて、手術、ワクチン接種、血液検査、蚤駆除、等々、一通りフルコースでやってから、少しずつ進めていきましょうということで、デビちゃんの預かりをお願いして帰ってきた。
もう二度と、ひどい暮らしに戻ることはない。

ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、ハッチ、筆、シンクロ、ヨーコママ、シロママ、ヒゲゾウ、コハチ、ケイちゃん、コシロロボ、トラピン黒長、クマちゃん、曲がりしっぽのクロ、洋ちゃんアミちゃん、ビータン、サリー、シィトットララ、ムギ、デビちゃん保護。
確認猫数28。
猫缶大7個ごちそう缶2個、薬入り1個+現場で追加ごちそう缶6個小2個、サプリ入りミルク500ml。ごちそうシーバ60g。カイロ30枚。
オマケ画像 「デビルマン・デビちゃん」
すっかり女の子と信じているけど、もし男だったらどうしよう・・・

今日保護したデビちゃんを応援して下さい!

Sun, 18 Mar 2007

ボクはいいから彼女に・・


 黒長もぴんちゃんも


 本日は空腹なりっ で


 ガオの道の餌場に乱入


 シンクロは迷惑そうに身を引き


 ズーは俄然活気づいた


土手の下に、空のお皿をじっと見つめる
ブーの背中が見えた。
ミス河原はもう土手を駆け上がって
足元にいた。
ごちそうドライの20gスティック1本と
160g缶一個、二人に分けて次へ急いだ。

ガオの道餌場にはいると、いつもそこで待つ
ズーズーや小夏、筆ちゃん、ママたちのほかに、
ぴんちゃん黒長コキジまで! 竹薮メンバーが
なだれ込んで、狭い餌場がごった返してしまった。
シンクロと小夏は餌場に入れず途方に暮れ、
ハッチはどこからも出てこない。
ズーズーだけ妙に活気づいた。
競争が激化すると血が騒ぐ体質のようだ。
どのお皿にも覆い被さって、
どこかへ配られちまう前に食べなくちゃと慌てている。
藪下のママたちに配達すると
小夏もそこでと言うので追加した。

どこもかしこも
「本日は空腹なり」だ。

昨日吹き荒れた風で竹薮は砂だらけ、
猫たちも埃っぽくなっている。
今日もまた、冷たい風が砂埃を巻き上げていた。

ガオの道でとりあえずかっ込んでから、
あとを追って竹薮へ戻ったぴんちゃんは
竹薮でも元気に食べた。
猫ハウスの上に上がって食後の毛繕いをしていると
空きっ腹を抱えてヒゲゾウがやって来た。
そーっと来たのに、それを一番最初に見つけたのが運悪くぴんちゃんで、甲高いわめき声を浴びせられた挙げ句、追い払われてしまった。
野球小屋へ向かうと、以前良く影丸がいたリヤカーのところに影丸と同じように座ったヒゲゾウが、ごはんがくるのをじっと待っていた。

帰りにミス河原のところで、デビちゃんはいないだろうかと自転車を止める。
あーーーあーーん
この前よりももっと大きな声で鳴きながら
土手を駆け上がってきた。
土手を下りてミス河原たちが空にしたお皿に、ごちそう80g缶一個開けてあげた。抱っこして撫でてみる。逃げ回っていた頃が嘘のように簡単だ。
落ち着き無く「もっと」と催促するので、160g缶を追加した。
5㍍ほど離れたところから、ブーがじっとこちらを見ているのに気づいた。
多分・・・ミス河原と食べ終わった頃デビちゃんが現れ、ブーは申し訳なくてうろたえたのだろう。「待つわ」と言った彼女が果たして食べられるかどうか、心配で一緒に待っていたのだ。
ブーにも160g缶のお裾分けをしようと思ったのに、「ボクはいいから彼女に・・」

きまり悪そうに後ずさりした。

いじましいブーに気を取られているうち、
凄いぞデビルマン!
あっという間にすっかり完食していた。

ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、シンクロ、筆、ヨーコママ、シロママ、ぴんちゃん、黒長、コキジコハチ、曲がりしっぽのクロ、トラちゃん、洋ちゃんアミちゃん、コシロロボケイちゃん、ビータン、ヒゲゾウ、クマちゃん、サリー、ムギ、シィトットララ、ミルク、デビちゃん。
確認猫数29。
猫缶大6個ごちそう缶2個薬入りふやかしシーバ60g+現場で追加ごちそう缶8個小4個、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。
カイロ30枚。

オマケ画像
クマちゃんの木登り


河原の猫たちを応援して下さいますように、みんな頑張っています!

Sat, 17 Mar 2007

花子の奇行


 小夏の顔は淋しげだ

 ずっと変わらない

 まるで悟った顔をする

 とっとことっとこ花子が行く

 花子の雪解けは
 まだまだ先になりそう

今日はまた・・なんて寒いんだろう。
夕方から北風が狂ったように吹いて、
ゴオゴオゴウゴウ
河川敷は冬だ。すっかり冷えて手が凍えた。
風に持ち上げられた砂が視界を阻み、
見渡す限りぼうと霞む。
目も痛い。
大荒れだった。
野球小屋裏手メンバーには最悪のお日和。
ヒゲゾウ、ムギ、ララ、
かろうじて確認した3メンバーは
あっという間に散った。
お皿を洗い、水を汲み、急いで片づけるのを
小夏とサリーが心配そうに見ていた。
こちらこそ、
二人が吹き飛ばされはしないかと心配した。

樹木と竹薮が防風林の役目を果たし、
キャンプ場やガオの道はそれほどでもなく
下の荒れ方は何だったろうかと拍子抜けする。



長いこと見てきて、
さっぱり正体の掴めない子の筆頭「花子」。
なぜあんなにこそこそしなければならないのか、
それなりの理由はあるのだろうが全然わからない。

配膳ポイントのあちこちに出没する。
思いがけず至近距離にその姿を見て
目が合って
何か言おうとか、
写真でも撮ろうとかすると 
たちまち消えている。
私とお近づきになっておけば何かとお得である、
みたいな考えは、花子には無い。
以前、ミス河原の餌場に来て、
ミス河原に激しく追い立てを食って退散した。
ガオの道では小夏に当たる。
駐車場の土手では洋ちゃんを苛める。
嫌われる前に、
花子当人がみんなを嫌っている。
いきなり誰彼構わず突っかかっていくのも、
花子の特筆すべき点と言える。
今日は、ガオの道から材木置き場へ動き、
私が竹薮にいるときは原っぱをウロウロしていた。
野球小屋の裏手にも遅れて登場し、
小屋の下とドラム缶とを渡り歩いてから、
土手を下り、ゴミ捨て場、グランド・・
約束に間に合わないで慌てている人のように
とっとことっとこ前のめりになって歩いていった。

実は昨日、花子の河川敷横断を見ている。
ミルクが行ったように
コシロも河岸の茂みに向かって行き、
花子まで行った。
約300㍍、、身を隠す物陰もない
だだっ広い河川敷をみんなこそこそ急いでいた。
秘密の集まりでもあるのかな。
まさか魚を採りに行くわけではないだろう。
今日も昨日と同じように
河川敷を進んでいく花子を見た。

花子の奇行に首を傾げながらキャンプ場へ戻ると、
風の来ない小屋の陰に白猫”ミルク”がいた。
「最近何かあったのかい?まいにち見なくなったね、達者でおったかね?」
同行していたズーズーと小夏が
ミルクに差し伸べたお皿に首を伸ばしたので奧へ引っ込んでしまったけど、
小夏とズーズーを呼びながら離れて行くと、ミルクはお皿に戻っていた。

ガオの道で最後の片づけを済ませてから、もう少し食べたいと身をうねらせていたシロママに追加を置き、
ズーズーを撫で、シンクロを抱っこし、小夏を抱っこした。
胸と背中にカイロを貼っていたから(今日の抱っこはあったかい)シンクロも小夏もうっとりした。

ミス河原、ブー、ズーズー、小夏、筆、ハッチ、シンクロ、シロママ、ヨーコママ、アミちゃん洋ちゃん、クマちゃん、トラピン黒長、コシロロボ、コハチ、花子、コキジ、曲がりしっぽのクロ、ヒゲゾウ、ムギ、ララ、サリー、ミルク。
確認猫数26
猫缶大7個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶6個小4個、サプリ入りミルク500ml、ドライ1kg、鰹削り。
カイロ30枚。

河原の猫たちを応援して下さいますように、みんな頑張っています!

Fri, 16 Mar 2007

ブー@まだ奮闘中


さて・・ごはんは来たかな?

ごはんに向かうブー

恋するブー

キミはここにいちゃ駄目だ
毎日どんなに辛かったろうね
 ボクもそう思うよ>ブー



「振られた だなんて失礼なっ
ぷんぷんぷんぷんぷんっ!
ボクはまだ
なんとか仲良くなりたいと
奮闘中 なんだから。

寒くて、チメタイものがちらほらおちて
うらサミシイ朝だった。
(訳注 “うすら寒い”朝)
春になって初雪かい?
随分ふざけた天気だと空見上げれば、
ボクの睨みが利いてピタリと止んだ。
何なんだよ。
だらしのねえ空だ。
破れビニールハウスの片隅に
フカフカの草を押し固めたボクのねぐらがある。
丸まってギュッと手足を抱いて寝ていれば
それほど寒かぁないんだよ。

一日ぐうたら過ごして、さてそろそろと出て行くと、
ミス河原のごはん場は
ミス河原が食事を終えた後だった。
ボクの分も並んであることはあった。
けど、上の美味しいところ
ミス河原に食べられていた。
ニオイだけじゃつまらねえと思いつつ
下に残ったカリカリを食うこたあ食った。
するとっ、
麗しきデビちゃんがやってきた。
「あああ、あのあのそのあの
ここは今、ボクが平らげてしまったんだよ
ガオの道にしこたまあるはずだから、
キミ、一緒に行くべえ」と
先導して彼女を連れて行ってあげた。

行ってみると、運悪くどの皿もほぼ空だった。
まずいドライしか残ってねえ。
・・・・
美しい彼女の顔がみるみる曇り、黙ってきびすを返していく。仕方なくボクも後ろをついて歩いた。
そこにエサがとおりかかって、土手の上から「デビや~」と叫んだ。
信じられないことだが、あの、用心深い思慮深い、おとなしい、控えめの彼女が、「あーーん」と鳴いて土手を駆け上がっていったのだ。
ボクは目が点になった。
エサがチロっとボクを、まるでイヤらしいオヤジを見るような目で見て、彼女に高級猫缶を開けているではないか。ボクは足踏みした。
彼女はハグハグ猛烈な勢いでかっ込み、ボクがその勢いに目を瞠っているうちに・・平らげてしまった。
ボクも半分もらっていたのだが、エサに取り上げられて、その皿は彼女に行ってしまった。
まあいいか。ボクはもう食べたんだから、
彼女に食べさせてあげるのだと思えば嬉しい。いっくらでも捧げちゃいたい気持だもの。

それから驚いたことに、彼女は首根っこをむんずと掴まれて、エサの膝の上にのっかっちまった。
アブネエ、大丈夫か、と気が気でなかった。
・・ああ、ボクはなんと無力な男だろう・・」
                    シンシンブー 記
元気で荒くれのブーちゃんらしい勢いのある作文ですが、もうちょっと言葉遣いをお上品にしましょう>ひよしまるくん)

アブナイ・オカシイ・コマッタ・アリエナイ等々、複雑な気持ち。
デビルマンがどうやら女の子であると確信してからというもの、未去勢のブーがそばにいるだけで気が気でない。デビちゃんの元飼い主が、不妊手術をきちんとする人であったことを祈る思いだ。
捨てたのなら、何もしていない可能性だってあるわけで、、ブーの手術が先かデビちゃんの保護が先か、いずれにしても急がなければならない。
昨年夏発見以来、時おり土手の上から姿を確認するだけで、全く近づけなかった「黒白長毛」・・
私を「ごはんをくれる人」と覚えてくれて、食べている間手を伸ばしても逃げなくなり、今日遂に抱き上げた。
・・・シトラととてもよく似ている。
顔のまわりのふさふさの毛は、哀れなほど毛玉が固まってごわごわだった。
体重は見た目よりも少なく、せいぜい3kgほどだろう。背中も少しゴツゴツしていた。緊張して少し硬くなったけど、おとなしく腕の中に収まり、撫でると喉を鳴らした。

かつて家猫だった頃の記憶が呼び覚まされてしまったのか、ただ寒かったからか、悲しそうにどこか遠くを見つめながら震えていた。
夏を越え、秋を越え、そして冬を越えたデビちゃん。
この子が暮らすには河川敷はあまりにも過酷すぎる。

何か身柄を確保できるものを積んできたときに、タイミング良く会えさえしたら必ず保護できるだろう。
そう思いながら膝から下ろした。

ミス河原、ズーズー、小夏、筆、シロママ、ヨーコママ、シンクロ、ハッチ、トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃん、コキジ、コシロロボ、コハチ、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、ヒゲゾウ、ビータン、ムギ、サリー、シィトットララ、キジ丸、花子、ブー、デビちゃん。確認猫数30。
猫缶大7個、ごちそう缶1個薬入り小2個+現場で追加ごちそう缶5個小3個、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。カイロ30枚。


また河原の猫たちを応援して下さいますように、どうぞよろしくおねがいします!

Thu, 15 Mar 2007

ふられたブー


いつも無愛想でごめんね>ブー

いつも心配かけてごめんね>シロママ

いつもころがってばかりでごめんね>アミちゃん

ミス河原が本日の一番手。
シンシンブー、控えの薮よりヌヌッと登場。
ミス河原の邪魔にならぬよう
ぼくにもおいしいとこ一つ ちょうだいな。
慎ましくちんまりと座った。
乾燥して静電気もバリバリで
確かに猫が汚れる季節ではあるが、
ブーや・・・その顔・・
あまりにも汚れすぎ・・・・×○△■
まあいいか

ところで、ミス河原のところでこうやって
遠慮しいしい食べているって事は・・
デビルマン・デビちゃんには
振られたようだね
ああ、ボクにも遂に春が来た、
こんなきれいな猫さんと
出会ってしまったドウシヨウ!とかなんとか
目にハートを浮かべて
ルンルンしていたのに
ぬはは

次、ガオの道の餌場に行って、
小夏とズーズーの出迎えを受けた。
この二人も妙な取り合わせである。
余計な感想はさておき、
餌台のまわりに運ばれていたものものに
ぎょっとした。昨日はサンドイッチやお稲荷さんが
パックのまま盛大に転がっていた。
猫たちは当然食べないから、全部片づけた。
今日はまた凄い。
傘4本広げてさしてあり、
焦げ付いた大鍋に、ドライフードが
山のようにどっさりと入っていた。
汚い毛布にシーツにボロ布に傘段ボール箱・・
まるでゴミタメだ。
猫たちのためを思って誰かが運んだ
という事はわかるのだが、
ここは既にカラスとの攻防戦に破れていて、
最低限の展開で留めておきたい。
土手からすぐの無防備な場所でもある。
ゴミ捨て場まで何度も往復して、
片づけさせてもらった。
布類は一雨来たらたちまちだめになる。
私が責任を持てる範疇を越えていた。
場所を汚して猫たちが嫌われ、
目立つ事で危険な目に遭わせないためにも、
そうさせてもらった。
それでなくても困難な毎日のエサヤリを
更に困難にする、頭の痛む事件だった。

ハッチは不調ながら皆勤で、連日ごはんを食べに来ている。心配したシロママも、何とか凌いでいるようだ。
後で竹薮のメイン猫舎に入っていた。
マダラとモップは無事だろうか。
野球小屋の裏手も、キジ兄妹がおじさんの小屋に帰り、随行員の皆様も北風を嫌ってついてこなくなったため、すっかり淋しくなってしまった。でも、これでいいと思えた。

ミス河原、ブー、小夏、ズーズー、筆、シンクロ、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、花子、トラピン黒長、コシロ、コハチ、コキジ、ケイちゃん、アミちゃん洋ちゃん、曲がりしっぽのクロ、クマちゃん、ムギ、ヒゲゾウ、サリー、シィトットララ。確認猫数27。
猫缶大8個ごちそう缶薬入り1個+現場で追加ごちそう缶6個小3個、ドライ1kg、サプリ入りミルク500ml。
カイロ30枚。
オマケ画像
仲良し洋ちゃん&アミちゃん

また河原の猫たちを応援して下さいますように、どうぞよろしくおねがいします!

Wed, 14 Mar 2007

デ・デ・デ・デ・・


暗闇に怪しく光る目・・ああ~もしかして


 で・で・で・で・・


 でびるまん!


2007年2月20日 
ガオの道餌場へやってきたデビルマン。
ついにその全貌を間近に見た。
うおぉ まさしく「デビルマンぢゃ」


2月21日同じように再び現れたときは
余程空腹だったのか
わたしのことなどお構いなしに
餌台の裏側から回り込んで
置いてあげたごはんを、木に後ろ足を引っかけた
へんてこりんな格好で食べた。
モッサモサのデビルマン、低いうなり声も上げていた。



食べ終わったらすっかり落ち着いてしまい
じとっと振り返った顔はお姫様、
こんな美しいデビルは見たことがない。

さらに、23,24日続けて通ってきて
「くるしゅうないぞ、ちこうよれ」って言うんで
じきじきにごちそう缶小を捧げたら、
当然のように静かに召し上がった。
お食事中背中までさすってしまった。


残念なことに、それ以来また会えなくなり、
3月は7日、ミス河原ポイント寄りの土手下で、シンシンブーがピタリまとわりついているのを見た。土手を下りていくと、私=ごはん と既に頭の中にインプットされているようで近寄ってきた。シンシンブーは、バツが悪そうに遠巻きに見ていた。
そして今日は、以前見かけたずっと遠い高速道路の方で、土手の下をミス河原ポイント方面へ向かって歩いていた。一週間ぶり。
土手の上で自転車を止めたら、見上げて鳴き、下りていくといそいそ寄ってきてごちそう缶一個、素晴らしい勢いでお召し上がりになった。
ネットでもリュックでも、ケージでも、持っていたら保護できそうな感じがした。
デビルお姫様は、まるでノルウェージャンフォレスト。
やんごとなき血筋の子のようだ。
こんな子を河原へ捨てていったロクデナシは
どこのどいつだ!


また河原の猫たちを応援して下さいますように、どうぞよろしくおねがいします!

Wed, 14 Mar 2007


 ふぁーい!>ズーズー

 へーい!>洋ちゃん


巣のために
綿毛集める吹きだまり
二羽のカラスが
銜えては飛ぶ


コブシが咲き沈丁花が咲き
いつのまにかすっかり
そこいら中
ゆるんできた。

このところ気温が下がって
春は足踏み状態だけど
カイロの寝箱で毛布にしがみついて寝ている
猫のみなさん!
もう少しですからね、
がんばりましょうね!

猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶6個ドライ1kg、ミルク500ml+薬+サプリ
カイロ30枚。
確認猫数28。
ミス河原、シンシンブー、ズーズー、小夏、筆、シンクロ、花子、ハッチ、ヨーコママ、クマちゃん、キジ丸、トラちゃんぴんちゃん、洋ちゃんアミちゃん、コシロロボ、コキジ、曲がりしっぽのクロ、黒長シッポ、ムギ、ヒゲゾウ、サリー、シィ、トット、ララ、黒丸、デビルマン。

河原猫の日記 本日より再開致します。
ご心配をおかけ致しました。
コメントを残して下さった皆様、ありがとうございました。猫たちも、私も、
みな変わらず元気です。
フッツリ会えないマダラ、モップ
不調のハッチとシロママ、
長い間、メイン猫舎の台下を定位置に食べていた
コシロとロボちゃんが、いてもそこに入らなくなったこと、
などなど、、心配は尽きないのですが・・

「News」でお知らせしましたが、
河原の猫たち紹介の記事を
追加、修正を含め、続々更新中です。
画像が多く、重いファイルになっています。
表示されないときは「画像を表示する」を右クリックで出して見て下さい。既に日記で書いてきたことばかりなのですが、あらためてそれぞれの猫たちを中心に纏めてみると、感慨深いものでした。



河原猫の日記



    
 1日1クリックで応援して下さい!

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別の掲載
カテゴリー
最近のコメント
リンク集