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You are currently viewing archive for 26 October 2003Sun, 26 Oct 2003
人間台風
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台風はどこへ行ったのやら、朝からとても良い天気だ。 このお天気で日曜日、となれば、河原はいつも通りというわけにはいくまい。まぁどのような状況であったとしても、デリバリだけは完遂せねば・・支度して向かった。 昨夜遅くにサイクリング道路を通った友人からの電話によると、大きなテントから煌々と明かりが漏れて、なにやら賑わっていたとか。バーベキューではなく、ボーイスカウトの野外お泊まり行事だったようだ。 グランドも大盛況で、駐車場に入りきらずあふれた車がガチャの道まで埋めており、キャンプ場は大人と子ども入り乱れて喧噪の最中にあり、かろうじて私の到着に気が付いた何匹かが駆け寄って、切ない声でキューキュー泣いた。竹やぶの中でいつも通り配膳するうち、子どもたちのグループが原っぱに陣を組んで大騒ぎになった。決死の覚悟で竹藪に飛び込んでくる子、外へ出ていく子、子どもに姿を見られるたび「猫だ」「アッ猫だ」と言われてスピードが上がる。 猫の興味を引きたくて、何か投げてみたり、竹藪との境界で足踏みしたりする。脅しているつもりはないだろうけど、猫には十分おっかない事である。年かさのリーダーたちが、猫に構うなよ、言っていることを聞いているのか、聞こえたのかっ!などと怒鳴る。 これまたおっかなくて落ち着かない。 台風の目の中で、暴風雨に包囲された感じだ。 猫たちは昨夜から避難しているらしく、19匹しか確認できなかった。ノコちゃん兄ちゃんサンタも、洋ちゃんアミちゃんチビチーも、みなどこへ行ったか出てこない。 おどおどしながら、いたメンバーの顔ぶれがおかしかった。 まさお君テーブル上。 チーコの洟を拭いた。ゲゲっ、しまったヤラレタ!・・と言って、コシロの横へ逃げ込んだ。クニクニ、コシロ、キジオ、猫舎の下。金ちゃん、ピンちゃん、マサルさん、テーブル周辺、白ママ、ヨーコママ、トラちゃん、タビちゃんケイちゃん奥のエサ台。コハチも!珍しく来ている。そしてちょろちょろクーちゃんがいた。 黒長がクーちゃんと鼻をつき合わせて何か言っている。 「あっ、黒長しっぽのおじさんおはようございますっ!あの、あの、、立派なしっぽでございますねっ! あたしは、あの、その、クーちゃんで、お母さんがよろしくって」 「おう、おまえ、昨日もおとといも同じ事いってたぞ」 「あっあぁぁそうでした、スイマセン!なんだかすぐ忘れちゃうので、まだだったかなって、おもっちゃったんですっ」 ちびQ、体を半分に縮めて堪えた。黒長は襲いかからなかった。 よし、良くやった、偉かった。 なーんて。ハラハラしながら見ていたので、ほっとした。 寝箱の毛布をいくつか敷き直したり箱を補強したり固定したりの作業にかかろうとして、今日は仕方なしに諦めた。 |
