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Sat, 17 Mar 2007

花子の奇行


 小夏の顔は淋しげだ

 ずっと変わらない

 まるで悟った顔をする

 とっとことっとこ花子が行く

 花子の雪解けは
 まだまだ先になりそう

今日はまた・・なんて寒いんだろう。
夕方から北風が狂ったように吹いて、
ゴオゴオゴウゴウ
河川敷は冬だ。すっかり冷えて手が凍えた。
風に持ち上げられた砂が視界を阻み、
見渡す限りぼうと霞む。
目も痛い。
大荒れだった。
野球小屋裏手メンバーには最悪のお日和。
ヒゲゾウ、ムギ、ララ、
かろうじて確認した3メンバーは
あっという間に散った。
お皿を洗い、水を汲み、急いで片づけるのを
小夏とサリーが心配そうに見ていた。
こちらこそ、
二人が吹き飛ばされはしないかと心配した。

樹木と竹薮が防風林の役目を果たし、
キャンプ場やガオの道はそれほどでもなく
下の荒れ方は何だったろうかと拍子抜けする。



長いこと見てきて、
さっぱり正体の掴めない子の筆頭「花子」。
なぜあんなにこそこそしなければならないのか、
それなりの理由はあるのだろうが全然わからない。

配膳ポイントのあちこちに出没する。
思いがけず至近距離にその姿を見て
目が合って
何か言おうとか、
写真でも撮ろうとかすると 
たちまち消えている。
私とお近づきになっておけば何かとお得である、
みたいな考えは、花子には無い。
以前、ミス河原の餌場に来て、
ミス河原に激しく追い立てを食って退散した。
ガオの道では小夏に当たる。
駐車場の土手では洋ちゃんを苛める。
嫌われる前に、
花子当人がみんなを嫌っている。
いきなり誰彼構わず突っかかっていくのも、
花子の特筆すべき点と言える。
今日は、ガオの道から材木置き場へ動き、
私が竹薮にいるときは原っぱをウロウロしていた。
野球小屋の裏手にも遅れて登場し、
小屋の下とドラム缶とを渡り歩いてから、
土手を下り、ゴミ捨て場、グランド・・
約束に間に合わないで慌てている人のように
とっとことっとこ前のめりになって歩いていった。

実は昨日、花子の河川敷横断を見ている。
ミルクが行ったように
コシロも河岸の茂みに向かって行き、
花子まで行った。
約300㍍、、身を隠す物陰もない
だだっ広い河川敷をみんなこそこそ急いでいた。
秘密の集まりでもあるのかな。
まさか魚を採りに行くわけではないだろう。
今日も昨日と同じように
河川敷を進んでいく花子を見た。

花子の奇行に首を傾げながらキャンプ場へ戻ると、
風の来ない小屋の陰に白猫”ミルク”がいた。
「最近何かあったのかい?まいにち見なくなったね、達者でおったかね?」
同行していたズーズーと小夏が
ミルクに差し伸べたお皿に首を伸ばしたので奧へ引っ込んでしまったけど、
小夏とズーズーを呼びながら離れて行くと、ミルクはお皿に戻っていた。

ガオの道で最後の片づけを済ませてから、もう少し食べたいと身をうねらせていたシロママに追加を置き、
ズーズーを撫で、シンクロを抱っこし、小夏を抱っこした。
胸と背中にカイロを貼っていたから(今日の抱っこはあったかい)シンクロも小夏もうっとりした。

ミス河原、ブー、ズーズー、小夏、筆、ハッチ、シンクロ、シロママ、ヨーコママ、アミちゃん洋ちゃん、クマちゃん、トラピン黒長、コシロロボ、コハチ、花子、コキジ、曲がりしっぽのクロ、ヒゲゾウ、ムギ、ララ、サリー、ミルク。
確認猫数26
猫缶大7個ごちそう缶2個薬入り1個+現場で追加ごちそう缶6個小4個、サプリ入りミルク500ml、ドライ1kg、鰹削り。
カイロ30枚。

河原の猫たちを応援して下さいますように、みんな頑張っています!



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