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Sat, 03 Nov 2007

あっ鍵がない!



置いて行かれても

置いて行かれても

置いて行かれても

走り寄る小夏

頭の中はごちゃごちゃとして
まとまらない。
日没が迫ればのんびり浸っている暇はなく
勃発する小競り合いも
誰と誰が
誰が誰にで
キャァとかギャーッとかの悲鳴が上がるのか
ちらっとも見られぬままにやり過ごし
缶を開ける手を休めず進めていく配膳。
シトラのおじさん 改め トットを「せがれ」と呼ぶおじさんにゆで卵などいただいて、暗くなった河川敷を見渡しながらぱくっといただいた。

小夏が洗い物をじっと見つめ
おじさんと私の間を行ったりきたりする。
いよいよ帰る段になり、
あっ・・・
自転車の鍵を無くしたことに気づいてうろたえた。
材木置き場から竹藪、野球小屋にキャンプ場、おじさんに懐中電灯を借りて探し、荷物を全部ひっくり返して探し、ついに見つからなかった。
家にスペアがあるから明日それを持ってくることにし、
アシスト自転車は鍵のかかったままおじさんのところへ運んで、借りて帰ることになった。
おじさんの自転車には籠が後ろにもついていた。
探し歩く間もずっとそばにいた小夏をそこに入れて駐車場をゆっくりこぎ出した。すぐ飛び降りると思ったのに、振り返るとまだ籠の中だ。あらま。
野球小屋でございまーす。
停車しても他人事のようにすましている。
降りない。
ゆっくり円を描いて駐車場を一周し、見ていたおじさんのところへ戻ると、そこでやっと飛び降りた。
おかしなやつだとおじさんが小夏を撫でている間に、こんどこそぴゅーっと走り出した。

小夏の里親探しを本格的に開始するに当たって、まず様子見に預かってみようというお申し出がある。
ヒヨシはガオばあさまにプレッシャーをかけ続け、嫌がらせをたくさんする。
シマ子でへそを曲げ、暴れている。
河原の子でたとえれば、ピンちゃん的へそ曲がりだ。
誰よりもピンちゃんで苦労している小夏を、ヒヨシのいる我が家に連れてきて、双方の混乱想像もできないのだけれど、もしも小夏をそのように連れて帰るなら、やっぱり自分がそばにいてあげなければと強く思った。
自転車の籠から私の背中を見つめる小夏を見て、これも縁と決した次第。
なんとかなるべ。

ミス河原、サム君、ぶー、
白ママ、ヨーコママ、筆、ハッチ、ずーずー、モップ、シンクロ、小夏、花子、洋ちゃんアミちゃん、トラピン黒長、クロスケ、コキジ、ヒゲゾウ、クマちゃん、曲がりしっぽの黒、黒丸、コシロ、コハチ、サリー、ケイちゃん、ムギちゃん、ミルク、キジ丸、トット。
確認猫数31+保護仔猫シマ子
猫缶大4個ごちそう缶9個小11個レトルト6袋、薬入りa/d缶1個、ごちそうドライ1.2kg、シーバ8袋、ミルク500ml。


河原の子達が明日も無事でいられますように)



河原猫の日記



    
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