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Thu, 04 Aug 2005

ミルク



ガオの道前方に、白ママが見えた。
「果報は寝て待て」を地でいく格好だ。
「ここで張り込んでいたら食いっぱぐれることはないわ。ホラ来た!」よっこらしょ。
薮に潜ってスタンバイした。

ヨーコママは木の枝を伝って薮に到達し、中途半端な高さから、自分の居場所を鳴いて知らせた。どこにいるのかと思ったら、得意の枝の上なのね。だってそこじゃぁ置けないでしょう?
鼻先に、別容器に用意してきた「薬入りごちそう缶」をちらつかせてから、下に置いて誘導した。マダラとハッチとシンクロでここは5匹。

原っぱに着いても、だあれもいない。だあれもこない。
ちょっと心配になって、つんのめるように走って竹薮に飛び込んだ。私の勢いにビックリして、「蜘蛛の子散らすように」、あるいは「花火のように」散った猫たち。まさおくん、ぴんちゃん、トラちゃん、コシロ、きじお、クニクニ、ロボちゃん。なんだ、みんないるじゃん。ごはんの配膳に取りかかると、定位置にそれぞれついた。
奧の餌台の上に乗って、キジ丸がアーンアーン催促。はいはい。
最後になったメイン猫舎下、待ちきれず外に出たコシロたちが戻った。おまちどうさま。頭を振ってハグハグ食べる様子をぐるっと見回して、猫ミルクやドライもセットした。ふと外を見ると、ミルクが来ていた、一皿、原っぱとキャンプ場境界線のサルスベリの木の下へ届けた。ミルクも心得ていて、その皿に躊躇無く向かった。不妊手術取り組みの最後の難関だったミルクは痩せていた。今私がミルクと呼んでいる子は、あのミルクと違う猫さんなのでは? という人あり。確かめる手だてがない。五分五分の気持だ。
確認猫数14。
ここまでやって時間切れになってしまった。
後から来る子達、ごめんなさい。



河原猫の日記



    
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