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保護
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積んでいったキャリー籠に、シトラの身柄を確保。 それから薮組に配膳した。 不安そうに泣くシトラ。 そこで中途半端な情けをかけても仕方ないので、 ぐっと堪えてやるべき事を進めていった。 シトラのため、シトラのため・・・ シトラを救出するのだ。 竹薮でケージを組み立て、一ちゃんの身柄を確保。 配膳してカイロ交換して、 ゴロママの車を待ち、 まっしぐらに病院へ向かった。 シトラは少なくとも2泊3日入院だ。 一ちゃんの前歯の 牙と牙の間の小さな歯は無かった。 5歳にはなっているとのこと。 3.8kg。体重を聞いて驚いた。 抱っこしたときとても軽かったから、 見た目と違うと感じていた。 一ちゃんってこんなに軽かったのね。 血液検査で、エイズは竏窒セったけど、白血病に陽性反応が出てしまった。 覚悟が無かったわけではない。 それでも、結果を聞けばやはりショックだ。 まだ発症はない。口内炎もない。 里親探しに厳しい条件が付いた。 チーコの時は、家で怯え、固まってしまった様子を見て、その日のうちに河原へ戻しに行った。一ちゃんは今、ケージの中でとてもかわいそうな状態だ。わずかな希望にかけて家に置くべきか、河原へ戻すべきか、考えはまとまらない。 一ちゃんのため、一ちゃんのために・・・ 私はどうしてあげたらいいのだろう。 なんだか悔しい。 |
