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Sun, 09 Jan 2005

同じ釜のメシ




友人急逝の知らせが入った。
彼が20歳そこそこの時から一緒に旅をしていた。過酷な旅公演を何年もすると、同じ時間を過ごした仲間たちはただの同僚ではなくて、文字通り「同じ釜のメシ」になる。
15年くらいかな。
それとももっと長かったかな。
実感がない。信じられない。
みぞおちに重いものを抱え込んで過ごした。
過ぎ去った日々の中から
楽しかった事ばかり浮かんできた。

ミス河原とサム君、昨日に続いて姿を確認できず。
次の薮は満員。
まさおくんと一ちゃんがその薮まで迎えに来た。
薮の配膳が済むと、一緒に竹薮へ向かって走った。
竹薮も大盛況。
竹薮に入れず、原っぱで立ち往生している子達が見えた。
ヨーコママ、ガチャ、影丸。
影丸はヨーコママが生んだ子だ。もしかするとその子のためにエサ場を出ていったのかも知れないのに、こうして入れなくなっている息子を久しぶりに見てどう思ったろう。
なんだか力不足で申し訳ない気がした。
原っぱに届けた一皿は、ヨーコママが食べ始めた。
冷たい風が強く吹いて、とても寒い。
影丸、竹薮へそっと入ってきて、どこか食べられる所はないかとうろつき、やっと取りかかった所で黒長に威嚇され、奧へ逃げた。
後で洗い物に行って、影丸がさらに白い猫に猛然と追われて走る姿も目撃した。タヌキには手も足も出さない猫たちなのに、なんで仲間を目の敵にするんだろう。
同じ私の「メシ」を食べている猫たちや、
お願いだから仲良くしてね。
みんなよく食べたので、ごちそう缶も次々空けた。
失敗が一つ。荷物を作ったとき、カイロ26枚まとめた包みを入れ損なった。猫舎にあった8枚だけ、いたたまれない気持で入れてきた。当てがはずれてがっかりする子がいるね、きっと。
どうか許してね。
確認猫数 26。
洗い物についてきたのは、アミちゃん、ガチャ、まさおくん。小夏も合流して、吹きっさらしの河川敷で飛びそうになるお皿を抑えながら洗いものする私を4匹で囲んでくれた。蛇口から落ちる水が、ヘビのようにグニャグニャした。
小夏は私にへばりつきすぎて、水に濡れたかも知れない。
寒いのに・・

写真上 どうしているのかな?の「ミュート」
写真下 どうしているのかな?の「ちびQ]



河原猫の日記



    
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