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Fri, 25 Jun 2004

猫は痛い


小学校一年生か二年生の時・・
学校でみんなが猫を追いかけていた。
多分捨てられた仔猫だったのだろう。
みんなで追い回したので、仔猫は半狂乱になっていて、
そうして
下駄箱の裏側に追いつめらた。
助けてあげたくて手を伸ばしたら、
死にものぐるいで咬んできて、
私の人差し指の先にぶら下がって
そして逃げた。爪を猫の歯が貫通していた。その後のことは覚えていない。とにかく恐かったので、ずっと猫は嫌いだった。「猫は痛い」、そういう記憶を引きずっていた。

どういうわけか成り行きで、
犬派だった私が、転じて猫好きになっていた。
今年の3月、とある所で猫に咬まれ、気を失って救急車に乗った。河原にも人間嫌いの凶暴な猫がいるかもしれないけど、ひどい怪我をしたことは無かったので、本当に恐かった。猫好きになってから初めての大事件だった。
自分がいけなかっただけのことなので、
猫は痛いけど、嫌いになるほどのことでもないと思えた。
5月になって、治ったはずの咬み傷の下が腫れてきて瘤になってしまい、一ヶ月抗生剤を飲んでも瘤が消えないので、25日、切除手術をすることになった。困ったことだと、気を揉んだ。

あんなにしつこく残っていた瘤がひゅるっと小さくなってきて、手術しないことになった。

あーよかった。
拍子抜けして
気が抜けて
ぐっすり寝てしまった。

写真は 忘れられないフジコ 胸が痛い



河原猫の日記



    
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